服装自由の長期インターンが人気!私服OKのときのコツは?
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服装自由の長期インターンが人気!私服OKのときのコツは?

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3ヶ月以上の長期にわたり、企業で働く社員と同等の業務を経験できる長期インターン。「スキルや専門知識を身につけられる」「就活に役立つ」といった理由から、挑戦する学生が増えています。一方で長期インターンに興味はあるものの、「企業で働くということは、スーツを着て働くのかな」と考えている人もいるのではないでしょうか。
 

長期インターンはさまざまな企業が実施していますが、企業によっては「服装自由」「私服OK」というケースも少なくありません。私服で勤務できるのであれば、大学の授業が終わってからも勤務しやすいですよね。そこでこの記事では、服装自由の長期インターンについて詳しく解説しています。ぜひ参考にして、チャレンジしてみてくださいね。

服装自由の長期インターンは、どんなケースが多い?

服装自由の長期インターンと聞いて、「どんな長期インターンが当てはまるの?」と思いますよね。企業によって異なるというのがその回答なのですが、企業の種類によってある程度の傾向はあります。まずは、その違いから解説していきましょう。

ベンチャー企業、大手企業などで異なる

一般的な傾向として、ベンチャー企業やスタートアップ企業の場合、服装自由であることが多いです。こうした企業はスピード感を持ってどんどん新しいことに挑戦していく企業が多いため、服装や髪型なども自由なことが多くなっています。

 

一方で、大手企業や長い歴史のある中小企業などの場合、服装自由ではなくスーツ着用をルールとしているケースもあります。ただ、最近では働き方が多様化していることもあり、大手企業などでも服装自由へ変更していることも少なくありません。

職種によっても異なる

企業によって勤務時の服装ルールが異なるように、職種によっても服装ルールが異なります。例えばエンジニアやプログラマ、デザイナー、ライター、マーケティング、企画、事務などの内勤の仕事の場合、服装自由のことが多いです。

 

一方で、営業職やコンサルタント職のようにお客様と直接会って仕事をする職種の場合、スーツ着用が求められるケースが多いです。自分が「会社の顔」としてお客様に会うことになるため、失礼のない恰好をすることが重要になります。

 

しかし最近では、インサイドセールス職などに代表されるように、お客様と直接会わず、Zoomなどのオンライン商談ツールで営業活動を行う仕事も登場しています。こうした職種の場合、服装自由であることも少なくありません。

 

(参考記事)
>>>インサイドセールスってどんな仕事?どんな力が身につく?

不安なときは、事前に聞いてみるのがオススメ

企業や職種によって、勤務時における服装が異なることが分かりました。また、長期インターンの求人情報に掲載されている画像を見ることで、その企業の服装ルールがどういったものかは事前にある程度把握することができるでしょう。

 

とはいえ、求人情報の画像で服装ルールが分からなかったり、「服装自由と書かれているけれど、どのラインまで自由なの?」と不安を感じることもあると思います。こうした場合は、遠慮せず事前に聞いてみることをオススメします。

 

例えば「襟付きのシャツにしたほうがいいのか?」「ジャケットを着用したほうがいいのか?」など、企業のルールだけでなく、実際のところを質問してみましょう。勤務開始後も、浮いてしまうことがなく安心して働けます。

私服OKのときの服装選びのコツとは?

どんな企業、職種が服装自由の長期インターンを理解したのに続いて、「服装自由」「私服OK」と指定されたときの服装選びのコツについて説明していきます。

私服OKとはいえ、基本的にはビジネスカジュアル

「私服OK」「服装自由」と書かれている場合でも、基本的にはビジネスカジュアルにするのがマナーです。ビジネスの場に相応しい清潔感のある服装を意識し、同じ職場で働くメンバーに「一緒にいて働きやすい」と思ってもらえるようにしましょう。友達と遊びに行くときのような「普段着」で勤務するのは避けるのがベターです。

 

例えばジーンズ着用がOKという企業でも、かなりダメージ加工がほどこされているようなものは避けたほうがいいです。襟付きのシャツやポロシャツなどが無難ですが、TシャツがOKという場合でも、襟元がヨレヨレのものを着ていくとあなた自身のイメージを悪くしてしまいます。サンダルなども控えるべきです。

 

ビジネスカジュアルを持っていないので新たに買いに行く場合も、高級なものを買う必要はありません。まずは、周りの社会人に相談してみるのがオススメです。清潔感を意識しつつ、リラックスして働ける服装を準備してください。

そのうえで、職種に合わせるのがポイント

ビジネスカジュアルで清潔感のある服装を意識したうえで、そこからは自分が長期インターンをする職種に合わせて判断していくのが良いでしょう。

 

例えば営業職やコンサルタント職のようにお客様と対面で合う職種の場合、スーツ着用であることが多いです。私服OKとなっている場合でも、すこしカッチリとしたビジネスカジュアルを心がけると良いでしょう。清潔感はもちろんのこと、「この人なら信頼できる」「ぜひ仕事を任せたい」という信頼感・安心感が大事だからです。
 

一方で、エンジニア職やマーケティング職、ライター職などお客様と対面で合うことがほとんどない職種の場合、私服の中でも自由度が高いケースが多いです。

一緒に働く周りの社員に合わせるのがオススメ

いろいろ説明してきましたが、一番オススメなのは「一緒に働く周りの社員に合わせた服装をする」ということです。上の項目で説明したように「求人情報に掲載されている画像を見る」という方法に加え、「企業ホームページの採用情報の写真で判断する」「面接時にオフィスの様子を見て判断する」という方法もあります。

 

面接の際や入社の手続きをする際、人事担当の方に直接質問するのもありです。特に失礼に当たりませんので、不安な方は遠慮せずに聞いてみましょう。

服装自由の長期インターンの探し方とは?

ここまでの説明から、「長期インターンを始めてみよう」「服装自由の長期インターンを探してみよう」と感じた方もいると思います。最後の項目では、服装自由の長期インターンをどう探せばいいかを説明していきます。


一番オススメの方法は、キーワード検索です。「服装自由」「服装・髪型自由」「私服OK」といったキーワードで検索してヒットした企業の求人情報を見ていくと良いでしょう。それ以外にも、いろいろな求人情報を見ていく中で、掲載されている画像をチェックしていく方法もあります。ぜひいろいろな求人情報をチェックしたうえで、自分に合いそうな企業を見つけてくださいね。

 

実際に応募した後、書類選考を通過すると面接があります。その面接の際にも、服装に悩むことがありますよね。基本的に、面接時の服装はスーツ化私服のいずれかであることが多いです。面接案内時のメールなどに服装についての記載がありますので、その案内をチェックしたうえで準備を進めていきましょう。

最後に

いかがだったでしょうか?長期インターン=企業の社員と同じように働く、というものから、スーツを着用して働くことをイメージしていた方も多いかもしれません。しかし、働き方が年々多様化していることも踏まえ、最近では「服装自由」「私服OK」で働けるケースも増えてきています。すこしでも興味を持った方は、いろいろな長期インターンの求人情報をチェックしたうえで、ぜひエントリーしてみてくださいね。

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