25卒の就活ってやばい!?何からスタートしたらいいの?
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25卒の就活ってやばい!?何からスタートしたらいいの?

今からできることを解説!

25卒のみなさんは、そろそろ就活について考え始めた人もいるのではないでしょうか。先輩たちの就活を見たり、いろいろうわさ話を聞いたりする中で、「25卒の就活はどうなっているんだろう?」と不安を感じている方もいるかもしれません。

 

確かに、コロナ禍の影響もあって、就活を取り巻く環境はこの3年ほどで大きく変わりました。とはいえ、心配する必要はありません。今からできることをしっかり準備しておけば、就活が本格化していく中でも焦らずに取り組めるはずです。そこでこの記事では、25卒のみなさんの就活を取り巻く状況や、今からできることについて解説しています。

25卒の就活ってやばい?今までとの違いは?

最初に、22卒から24卒の就活を取り巻く状況から見ていきましょう。コロナ禍の影響もあり、この3年ほどで世の中は大きく変わりました。企業の新卒採用についてもいろいろな変化がありました。まずはそこから解説していきます。

選考のオンライン化が進んだ

一番の変化は、選考のオンライン化が進んだことです。企業の説明会やインターンシップ、面接についても、コロナ禍もあってオンライン実施が普通になりました。

 

それにより、時間的なスケジュールの難しさや交通費などの金銭的負担からエントリーを諦めていた企業についてもエントリーできるようになりました。つまり、オンライン選考をしている企業であれば、全国どこの企業でも応募できるようになったのです。

 

ただ見方を変えると、これは全国の学生がライバルになったということです。時間を効率的に使えることに加え、全国どこからでもエントリーできるようになったことで、以前は100名ほどしかエントリーがなかった企業に、200名、300名というエントリーが集まるケースも出てきています。選考のオンライン化で便利になった一方で、全国の学生がライバルになったため、就活は難しくなったとも言えるでしょう。

就活の早期化が進んだ

続いての変化は、就活の早期化が進んでいることです。21卒の就活については、新型コロナウイルスの影響により、多くの業界や企業で採用計画の大幅な見直し、スケジュールの変更などが発生しました。しかし22卒以降の就活については、従来通りのスケジュールで進める業界・企業が増えているようです。

 

政府としては、学生が勉強の時間を確保しながら安心して就職活動に取り組めるよう「就職・採用活動に関する考え方」をとりまとめ、就活・採用活動の日程を決定しています。それによると、採用選考活動開始は「卒業・修了年度の6月1日以降」となっていますが、インターンシップの導入などにより、選考の早期化が進んでいます。

 

また、新型コロナウイルスの影響により先延ばしにはなっているものの、今後は季節や時期に限らず採用活動を行う「通年採用」が主流になっていくはずです。そうなると、志望する業界や企業を見つけ、早く動き始めることも重要になっていきます。こうした動きは企業ごとに異なるため、常に情報をチェックするようにしましょう。

新型コロナウイルスの影響もある

最後は、採用計画を見直している業界・企業があることです。ネットやテレビなどのニュースで見ているかもしれませんが、業界・企業によっては新卒採用をストップしたり、採用人数を大幅に絞っているケースがあります。それにより就職浪人をしている学生もいれば、別の業界や企業を志望せざるを得なくなった学生もいるわけです。影響がいつまで続くか分かりませんが、しっかり情報を収集することが重要と言えます。

 

25卒の就活は一概に「やばい」とは言えないものの、世の中が大きく変化しているため、情報を収集しながら柔軟に行動するようにするといいでしょう。

「やりたいことが分からない」というあなたへ

ここまで、25卒の就活を取り巻く状況を説明してきました。世の中の大きな変化を受けて就活を取り巻く状況も変わってきています。「いち早く行動を起こしたほうが良さそう」「情報収集だけでも始めようかな」と感じた方もいるでしょう。

 

やりたいことが明確にある人は興味のある業界や企業から調べればよいですが、最近では「やりたいことが分からない」「将来やりたいことがない」と考える学生も増えていると聞きます。そんな場合、何から始めればいいのでしょうか。筆者がオススメしたいのが、やりたいことやできることを見つけるというアプローチです。

自分の人生を振り返ってみよう

まずは、子どもの頃から自分の人生を振り返ってみることです。学生である「今」の自分だけで考えても、やりたいことが見えてこないことは多いです。しかし、例えば小学生のときに熱中していたこと、中学生のときに得意だったこと、高校生のときに嬉しかった瞬間など、自分の人生を振り返ることで思い出せることも少なくありません。

 

1枚の紙を用意して、生まれたときからどんな人生を歩んできたか、時系列で書き出してみるのもありでしょう。例えば「部活のときみんなで協力して何かを達成するのが好きだったな」「ボランティアに参加したとき、ありがとうの声が嬉しかったな」など自分の人生を振り返ることでやりたいこと、できることが見つかることもあります。

長期インターンシップなど、新しいことに挑戦してみよう

自分の人生を振り返ってもやりたいことやできることが思い浮かばないときは、新しいことに挑戦してみてはいかがでしょう。例えば、以下のようなものがあります。

 

○長期インターンシップに参加してみる
○アルバイトに挑戦してみる
○部活動やサークルなど、仲間と共に過ごす時間を増やす
○語学留学や海外旅行などに行き、知らない文化や価値観と接する
○資格取得や語学の勉強などスキルアップに励む
○プログラミングの勉強など、需要が高まっているスキルを身につける

新しいことを始めることで、視野も広がり、新しい人との出会いで気づくこともあるでしょう。その中でやりたいことやできることが見えてくることもあります。ぜひ、新しい世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

 

(参考記事)

>>>【25・26卒向け】2年生からの就活、最初の一歩は何から?

今こそ、長期インターンシップがオススメ

新型コロナウイルスの影響から、アルバイトや部活動、サークル、語学留学、海外旅行などは挑戦しにくくなっています。そんな今こそオススメしたいのが、企業で就業経験を積める「インターンシップ」です。その理由をお伝えしていきます。

業界・職種理解が進み、やりたいことが見つけられる

企業のホームページやクチコミを見たり、ネットで検索したりすることで、多くのことをしることができます。しかし、長期インターンのように企業で就業経験を積むことで、その業界や企業について深く理解できるのです。

 

同じ業界で複数企業のインターンシップに参加して社風の違いを感じたり、大手企業とベンチャー企業のインターンシップに参加してどちらか合うかを考えたり…。実際に体験をし、企業の社員と接することで、「こういう風土が自分に合うんだな」「こんなやりがいを感じられる仕事がいいな」というのも見えてくるでしょう。

学生同士のつながりができ、情報交換や相談ができる

インターンシップに参加すると、これまで接したことがない別の大学の学生と知り合う機会も増えます。他の大学や学部の学生と接することで新しい気づきがあったり、就活のことで情報交換や相談できたりもするでしょう。部活動やサークル活動、アルバイトでは得られない人のつながりを得られることもオススメポイントです。

長期インターンシップなら、スキルや知識も身につけられる

さらに長期インターンシップなら、基本的に3ヶ月以上という長期にわたり、企業で実務を担当します。基本的なビジネスマナーやパソコンスキルだけでなく、営業スキルやライティングスキル、プログラミングスキル、マーケティングの専門知識などを習得できるのです。就活を始める際にも大きな武器となるでしょう。

最後に

いかがでしょうか。25卒の就活を取り巻く状況や、今からできることを解説してきました。いろいろ考えてみることも大切ですが、思いきって新しいことを始めてみてはいかがでしょうか。そこから気づくことや見えてくることも多いはずです。

 

長期インターンシップに挑戦してみようと思った方は、『キャリアバイト』をぜひチェックしてみてください。

気になる長期インターンシップが見つかったら、ぜひエントリーしてみてくださいね。

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