中学校からの夢であった社会科の高校教師になることを目指して1・2年生は教職課程の勉強をメインに、バイトやサークル活動をしてました。ですが、2年生の2月頃、転機がありました。
教職課程の勉強の中で、自分のなりたかった教師像の理想と現実のギャップに気づいたのです。
私は教師という仕事を通じて、人が良い方向に変化していく瞬間を作って行きたいという信念を持って勉強していましたが、良い教師になるために自己研鑽し成長していく人が、そうではない人と評価や報酬が変わらないという公務員の仕組みに違和感を感じました。
そういう環境にいるべきなのか、民間という競争性のある場所で自分を磨くことで、より自分の信念を体現できるのではないか、そのように疑問が湧き、他の職業についても情報を得たいと考え、インターンシップを探し始めました。
今は、民間で保育サービスを手がけるタスク・フォースの採用戦略部で新卒採用に携わるインターンをしています。以下は私が取り組んできたプロジェクトと成果です。
1、自社開催のスポーツ&グルメフェスティバルの個人集客目標3人に対して実績23人(達成率766%)
イベントの趣旨や内容を誰よりも詳しく理解するように努め、友達や知り合いにPRしました。また、SNSのメッセージだけではなく興味を示した人には電話をして状況をヒアリングし、相手に合わせた魅力づけで動員に繋げました。
2、合同説明会のブースへの呼び込み目標150人を開始3時間で達成
自分自身が学生であるということを強みにして、就活生に対するフレンドリーな接し方や積極的な声掛けの仕方を実践し、全体の約半分の時間で目標達成することができました。
具体的には、会ってから3秒の第一印象を好印象にするため、元気に笑顔で明るく、タスク・フォースの社風を体現するように意識しました。また、できるだけ多くの人と会話するために、短時間で端的に想いを伝えるようトークを工夫しました。
3、初開催の1dayインターンシップ、途中までわずか5人だったところを38人動員まで引き上げ
合同説明会参加学生の中から、インターンの一次選考への呼び込みをしました。自ら学生と面談をし、38人を選考通過させ、インターン参加に繋げられました。
目標は40名だったので未達ではあったものの、学びの多いミッションでした。社長自らによる営業研修に参加させて頂き、営業の心得(相手の本音を聞くノウハウや信頼構築で大切なこと)を学び、実践したことで、当初参加5名と危機的な状況だったにも関わらず挽回することができました。
これまで様々な目標・ミッションを遂行する中で、結果を出してこれたのは、タスク・フォースの「頭の中を統一する」という風土によると思います。
上記のプロジェクトは個人目標ではありますが、もちろん私だけでなし得たことではありません。一緒に動くチームメンバー全員が、なぜこれをやるのか?という意図や背景といったものを徹底して共有しています。意識の向かい先が同じなので、同じ熱量で仕事ができ、ただ作業するだけというメンバーはいません。
この意識の統一は、日頃の「ホウ・レン・ソウ」の徹底から生まれています。
仕事以外でも、誰か一人が勝手に進めたり、やるべきことをやっていなかったりして、物事が進まないという経験をしたことがある人も多いと思います。タスク・フォースは報告・連絡・相談、どんな小さなこともちゃんと共有する風土なので、全員が状況把握していて常に一緒に動いていることが、成果を出せる要因だと思います。
圧倒的自己成長の場です。
・ビジネススキルを習得するの場
―営業力・交渉力・説得力・伝達力・思考力・効率化・マナー・対応力・視野が広がる・結果的に論理立てれるようになる。
・社会という現実を知る場
―大学という狭い世界で生きてきたが、インターンに行くことによって世界の広さと可能性の無限大さ、自分の未熟さに気づく。ハッタリじゃ通用しない世界。1人の人間としての価値が問われる。
・視野を広げる場
―様々な業界を知り、働き方を知り、優秀な人達と出会い、今まで小さい世界(狭い視野)で生きていたと気づく。
・自分自身を見つめる場
―自分の未熟さゆえ失敗をする。そこで初めて自分に足りないスキルに気づくことができる。
・能動的に考え、動く場
―大学の授業や単純なアルバイトのように言われたことだけをしてればいいような受身の姿勢では通用しない。結果的に自分で能動的に考えるようになる。さらに、自ら学ぼうと動けば多くのことを吸収できる。
・お金を稼ぎなら勉強できる場
―大学生であるが、社員の方と同様の業務内容をこなすことで、対価を貰いながら大学では学べない実務を学ぶことができる。
半年の経験を通じて、自分の成長が成果につながる、言われたことではなく自分で考えて実行できる、それが楽しいということに気づきました。これからは教員という道ではなくビジネスの道に進むことを決め、就活とインターンを両立していく予定です。
当社代表の西山社長にランチを連れてって頂いた時の様子
同志社大学商学部3年生のイマイです。神奈川県出身で高校まで野球をしていました。高校野球部ではキャプテンを務めていました。そこで培ったリーダーシップや物事に取り組む姿勢を実際の仕事に応用できるのかという挑戦で現在のタスク・フォースでお世話になっております。タスク・フォースでは幅広い業務をこなしていく中で日々成長を感じています。