自分の意思で判断し、その実現に向かって自ら積極的に行動する姿勢を強く持った、主体者意識の強いタイプである。また、変化・変革を前向きに捉える姿勢もある。一方で無理と感じると、早々にあきらめてしまい、困難なことや地道な努力を避けていこうとする傾向もみられる。創造的思考性においては、既存の概念にとらわれることなく、自由な発想でアイデアを膨らませ、多少のリスクが伴っても、自らそのアイデアを活かしていこうとする姿勢が強くみられる。コミュニケーションにおいては自分の考えをしっかりと理解させていく姿勢が強く、相手に合わせ、考えや意図を的確に伝えることができる。ただ、状況に合わせた好ましい応対を心掛けたり、相手に対して感じの良い印象を与えることは苦手である。エネルギー量においては、野心的で、覇気や意気込みに溢れ、望みを高く持って物事に取り組む傾向が強くみられる。その一方、決断力がやや低く、迷わずすぐに判断を下すような傾向が若干弱い。仕事の負荷量へのストレス耐性は高く、責任ある仕事を任されたり、過剰な業務量などにあまりストレスを感じることなく、自分のペースを守って仕事に取り組むことができる。ただ、評価・評判に対するストレス耐性が弱く、他者から自分がどのように評価されているかが気になってしまい、ストレスをためやすい。キャリアについては、自らが中心となって、様々な人の力を結集して成長を生み出していくことや、その成果にも責任を負い、組織の期待に応えることを指向している。一方、自身の仕事の中身や今後のキャリア、処遇などを安定させ、仕事に取り組んでいくことはあまり指向していない。
何かを創りあげる際の思考傾向をみています。新たな商品やサービスを創造するためには、拡散思考と収束思考の両方の思考性が必要になります。
項目名 | 偏差値 | 定義 |
各項目のレベル
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発想性 (拡散思考性) | 72 |
新しいアイデアを考え付き、 拡散させる |
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論理性 (収束思考性) | 52 |
現状に満足せず、 変化・変革を好む |
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会社や組織で円滑な人間関係を築くための基礎にあたる力をみています。
項目名 | 偏差値 | 定義 |
各項目のレベル
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意思伝達力 | 66 | 自分の考えをしっかり伝えることができる |
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論理的表現力 | 55 | 筋道立てて説明したり文章にできる |
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好感表現力 | 22 | 感じの良さを意図的に表現できる |
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対人調和力 | 50 | 相手の意図や感情を理解し、配慮できる |
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様々な活動を支える基礎的なパワーをみています。社会が豊かになると低下傾向になります。
項目名 | 偏差値 | 定義 |
各項目のレベル
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行動性 | 61 | 考えるよりも行動が先 |
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競争性 | 56 | 相手に勝つことにこだわる |
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野心性 | 65 | 成りあがろうとする気持ちが強い |
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決断性 | 50 | 決断が速い |
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様々な活動を支える基礎的なパワーをみています。社会が豊かになると低下傾向になります。
項目名 | 偏差値 |
各項目のレベル
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人付き合い | 36 |
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仕事の負荷量 | 79 |
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理想と現実とのギャップ | 71 |
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評価・評判 | 11 |
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同職種における職務内容が多様化していることから、従来の職種適性ではなく職務適性をみています。
職務 | 低 適性レベル 高 |
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多くの人と接しサービスする |
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他者と連携・協調していく |
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専門性を身につけ活かす |
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正確かつ着実に進める |
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新しいアイデアを生み出す |
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知識を深め探究していく |
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自分の判断で自律的に進める |
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基本に従い定型的に進める |
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迅速に判断して進める |
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合理的に物事を進める |
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私はN高等学校という通信制高校に週3で通っていました。
私は今の日本の教育に疑問を感じていて将来日本の教育を変える人間になり、全ての若者が学びを楽しめるようになる社会を作りたいという夢があります。
その夢を叶えるためにも高校のうちから、上のステップで活躍したいと考えており、新しい何かを始めたいなと思っていた時に見つけたのが学研インターンです。
戦後からの日本の教育を支えてきた大企業でインターンをすることで、今の日本の教育とは何か、そして未来の教育はどうなっていくのかを業界の中から見ることができ、自分の夢を叶えるための大きなチャンスになるのではないかと考えました。
また、自分が今までN高で培ってきた、企画立案やプレゼンテーションスキルを活かすこともできると思い応募しました。
私が学研インターンを通して学んだスキルや考えは、たくさんありますが、中でも自分の変化したと思うところは、論理的かつ正しい言葉選びで話をする事ができるようになったことです。
今振り返ってみると、入社前の私は論理性が欠けていて、話に説得力を持たせることができず、正しい言葉選びも出来ていませんでした。
ですが学研インターンでの課題図書業務(入社後5日間で課題図書15冊を読了して、要約・示唆をまとめてプレゼンをする研修のようなもの)や業務での資料作成、社員さんとのコミュニケーションを通して、結論ファーストで話すことや仮説を持って質問をするなどの、論理的に話す癖が付いたり、職場でのやり取りでの正しい敬語を使うことができるようになりました。
隔週行われる自己認識プログラムという、 自己認識力を高めるワークショップの様子
成長できた要因は2つあると思います。
まず1つ目は学研全体でインターン生の成長のための、時間的、金銭的な労力を割いてくださっているからです。
前述の課題図書業務もそうですが、月に1回行う振り返りのワークショップ、毎日朝に投稿する情報交流などの成長の機会をたくさん用意してくださります。
そしてただ場を用意するだけではなく、振り返りワークショップや課題図書プレゼンに社員さんに参加していただきFBをいただけます。
2つ目の要因は、私を高校生ではなくインターン生(社会人)として見てくれたことです。
社員さんも他のインターン生も高校生だからと、フィルタをかけずに私と接していただけます。
この2つの要因を強く実感するに印象的なエピソードがあります。それは学研ホールディングス宮原社長にご挨拶に行かせていただいたことです。
この時に自分はこんな貴重な体験をさせていただけるほどに期待をされているんだと感じ、頑張りたいと強く思うきっかけになりました。
このような自分の行動に正当な評価と指摘をいただけて、成長の機会を与えられる職場だからこそ私はモチベーションを高めながら働くことができましたし、短期間で大きく成長できました。
業務中の社員さんとのやり取りの様子
今後挑戦したいことは3つあります。
1つ目は会計スキルを学び自分のできる業務の幅を広げることです。
学研インターンを通して自分には誰にも負けない誇れる専門的なスキルを持てていない事に気づきました、私は価値ある人間になりたいです、そのためにも会計スキルを学び学研で実践的な業務にも参加して自分の武器を増やしながら学研に貢献したいと考えています。
2つ目は自分にしか生み出せないバリューを生み出したいです。
ただ言われたことをこなすのではなく、高校生、最年少であるという立場や、自分の知見を活かして業務を行うことで、自分だけの価値をつけたいと思っています。
3つ目は自分が中心でプロジェクトを持ちたいなと思っています、なかなか難しいことではあるのですが、上記のような自分だけの価値を生み出せる最高の機会ですし、中々できない経験だと思います。
そのようなチャンスをもらうためにも、日頃から手を抜かずに業務を行い、信頼されるような人間になりたいです。
埼玉県在住 16歳 N高等学校通学コース通学コース2年生 学研ホールディングスDXコンサルティング_インターン 学生団体Quo_代表