私は幼い頃から、父が自営業をしているということもあり経営や営業に興味がありました。
将来は経営者になりたいという漠然とした夢を持っており、その為には経営学部だという思いで大学に入学しました。
しかし、実際に入学してからは経営についての講義もなんとなく聞き、面白くない講義と決めつけていました。
そんな中、自分なりに何か実践的に面白いことがしたいと思い、営業ができるインターンを探し、この第0新卒に辿り着きました。
入社当時、自分はコミュニケーション能力があると思っており、営業は簡単に出来るだろうと高をくくっていましたが、社長に「盛上はコミュニケーション力が無いよな」と言われ、その言葉に衝撃を受けました。
実際に営業を始めてみると、その言葉の真意を身をもって体感することになりました。
自分はコミュニケーションが出来ているわけではなく、考えずにその場その場で声を発しているだけだったことに気づきました。
3ヶ月に1度行われる表彰式での先輩方との1枚
漠然と行動していた以前より、考えて行動するようになりました。
例えば、挨拶やお礼1つにしてもただ習慣だからなんとなく言うのではなく、その言葉で「相手がどのように感じるのか」「相手がそう感じることで自分にどのような良いことが返ってくるのか」まで考えるようになりました。
つまり、他者視点を持つことで相手にも自分にもメリットが生まれることを学びました。
また、営業や仕事の場面だけでなく、プライベートでもインターンをきっかけに成長したと感じる部分があります。
大学の授業も、ただなんとなく聞いてインプットするだけではなく、アウトプットを想定し受けるようになったことで、経営に関する講義内容も身近に感じるようになりました。
例えば、「職場の生産性は、そこでの人間関係の良し悪しによって左右される」ということを習うと直ぐさまスタイルガーデン内に置き換えて確認してみます。
実際、仕事ができる先輩方は人間関係も良好に行っていました。
このように、以前までは遠い距離にあって楽しくなかった大学の授業を身近で感じることで、本当の意味で身となり糧となる良い時間にすることができるようになりました。
表彰式での集合写真
1番は、問題点を的確に指摘して下さる社員の方々、そして先輩方の存在です。
営業に限らず、うまくいかない時には一緒に考えて頂き、それを次の場面で試して、また考えてと何度もトライアンドエラーができるところが成長できた理由です。
年齢に関係なく、意欲があれば大いに手助けしてくれるこの環境に感謝しています。
また、手助けしてくれるだけではなく、自分を信頼して仕事を任せてもらえることが大きな成長要因の1つです。
周りに内定が決まっている大学4年生など、多くの先輩がいる中で、当時大学1年生の私に新規事業の責任者を任せるのが第0新卒のすごさです。
プレッシャーはありましたが、私の意欲や実績を評価していただいた結果だったので、私も社員の方を信じてやり切りました。
普段から親交の深い、社長と先輩方(表彰式にて社長賞を受賞)
スタイルガーデンの第0新卒は、自らに未知の経験を与え続け、ひたすら成長できる場所です。
少し成長してきたと思えば、また新しい環境に身を置くことができ、自分が望む限り挑戦し続けることができる最高の環境だと感じています。第0新卒の理念である「応援を生み出す人材」に近づいたと思うと、その度にさらにレベルの高い応援が必要とされるので、良い意味で終わりのないマラソンだと思います。
また、スタイルガーデンでは季節ごとのイベントや合宿があるので、大学のサークルに所属していない私にとっては、貴重な交流の場ともなっています。社員の方や先輩方は、仕事も遊ぶ時も常に全力なので一緒にいるだけで楽しい時間を過ごせています。
合宿に向かう車内での1枚(時にはサークルのような楽しい行事もある)
2019年5月、大学1年生からスタイルガーデンでの長期インターンシップに参加している盛上と申します。 現在は龍谷大学2年生で、大学では経営学を学んでおります。