私がインターンを始めたきっかけは全く大きなものではなく、日本社会に実際に飛び込むことで単に自身を成長させたかったからです。
というのも幼いころより英語が好きで、外国語大学に入学し、英語でのコミュニケーションを専攻していることもあって、今年の3月まで1年間海外で自分がどこまでやれるのかを試してきました。現地でのローカルの仕事を数多くこなした分、そこで強く感じられたのが海外で働くことの「本当の意味でのやり甲斐や大変さ」でした。
その経験から、今後就職活動をする身として海外で働くという野望を自身の中で掲げ、その前段階の自己成長の一環としてインターンをやってみようという発想に至りました。
また、高校時代や大学生活もほとんどアルバイトに費やしていましたが有給のインターンも数多くあることを知り更に興味が出たというところも実はあります。
インターンを始めたことで身に付いた考え方やスキルというと、やはり1番に思いつくのが何が何でもこれを達成しようとする執念深さです。
過程を軽視しているわけではないですが、結果をとことん追い求める姿勢を社員の皆さんが持っていて自分の考え方も大きく変わりました。
また、インターン先が主に海外の顧客相手にビジネスを展開している会社のため、今までは見たことのないような実際に海外の顧客と電話を繋ぎ営業をしている場面や英語でのミーティングなど様々な場面のおかげで日本で働くことと海外で働くこと、その両方に対しての心構えができてきたように思えます。
それ以外にも、仕事面において言えば、私のインターン先では様々な仕事をインターン生や社員関係なく任せてもらえることもあるので今までに習ったことのないような実用的なパソコンスキルなどの生きたスキルを得ることができたと言えます。
考え方に関して言えば、社長や会社全体の方針に影響を受けていると言えます。
会社全体が一丸となり、自分たちの利点を生かして大企業と戦っていく姿勢を間近で見ているので、それによって日に日に考え方が変わってきていると感じます。
スキルに関して言えば、自分の努力とは関係なく、面倒見のいい優しい社員さんたちが的確に何度も教えてくださっているために身についてきているんだと思います。
もともとオフィスでの実務経験のないこんな自分が少しずつでも着実にできる仕事を増やせているのはやはりこの環境だからなのかなと感じますし、考え方、スキル双方とも自分の内側から変わっていったというよりも外側からの影響が理由で変わったと言えます。
今後自分の挑戦したい事の中で一番大きなものは、先ほども述べたように日本で学び培った知識を活かし海外に出て出来るところまで自分の力で突っ走ってみたいということです。
具体的な目標ではないですし、簡単なことでもないですが、そのためにも就活の前にインターンシップという形でこれからどんどん経験と知識を積ませてもらい、何か大きなことをチーム一丸となって成し遂げられたらなと思います。
それだけでなく、仕事をしていく中で今後自分の誇れる武器となるものを見つけ、磨き上げ、自信に変えていきたいです。
また、実際に働いてみて思うことが、「EXCELの重要性」なので残り少ない学生生活でどうにか努力していかなければいけないなと感じています。
千葉県在住の現役大学3年生、こーへいです。好きな物はお酒と海外ドラマです。