自分の意思で判断し、その実現に向かって自ら積極的に行動する姿勢を強く持った、主体者意識の強いタイプである。また、多くの人や新しい情報に積極的に関与しながら周囲を巻き込んでいく社交的なところもある。一方で相手に合わせたり、周囲に配慮することよりは、ひとりで行動しようとする傾向が強くみられる。創造的思考性においては、事実をもとに客観的に全体をみつめ、整理しながら正確に物事を進めていこうとする姿勢が強くみられる。コミュニケーションにおいては自分の考えをしっかりと理解させていく姿勢が強く、相手に合わせ、考えや意図を的確に伝えることができる。ただ、相手を尊重するために、相手の気持ちや感情を正しく感じ取ったり、要望や期待を受け入れていくことは苦手である。エネルギー量においては、野心的で、覇気や意気込みに溢れ、望みを高く持って物事に取り組む傾向が強くみられる。その一方、決断力がやや低く、迷わずすぐに判断を下すような傾向が若干弱い。仕事の負荷量へのストレス耐性はとても高く、責任ある仕事を任されたり、過剰な業務量などにストレスを感じることなく、自分のペースを守って仕事に取り組むことができる。ただ、理想と現実とのギャップに対するストレス耐性がやや弱く、自分の描いていたものと現実との差を感じることで、ストレスをためやすい傾向にある。キャリアについては、自らが中心となって、様々な人の力を結集して成長を生み出していくことや、その成果にも責任を負い、組織の期待に応えることを指向している。一方、特定の分野で自分の能力やスキルを成長させ、活用させることで組織に貢献することはあまり指向していない。
何かを創りあげる際の思考傾向をみています。新たな商品やサービスを創造するためには、拡散思考と収束思考の両方の思考性が必要になります。
項目名 | 偏差値 | 定義 |
各項目のレベル
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発想性 (拡散思考性) | 50 |
新しいアイデアを考え付き、 拡散させる |
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論理性 (収束思考性) | 63 |
現状に満足せず、 変化・変革を好む |
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会社や組織で円滑な人間関係を築くための基礎にあたる力をみています。
項目名 | 偏差値 | 定義 |
各項目のレベル
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意思伝達力 | 72 | 自分の考えをしっかり伝えることができる |
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論理的表現力 | 71 | 筋道立てて説明したり文章にできる |
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好感表現力 | 34 | 感じの良さを意図的に表現できる |
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対人調和力 | 27 | 相手の意図や感情を理解し、配慮できる |
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様々な活動を支える基礎的なパワーをみています。社会が豊かになると低下傾向になります。
項目名 | 偏差値 | 定義 |
各項目のレベル
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行動性 | 58 | 考えるよりも行動が先 |
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競争性 | 58 | 相手に勝つことにこだわる |
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野心性 | 61 | 成りあがろうとする気持ちが強い |
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決断性 | 55 | 決断が速い |
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様々な活動を支える基礎的なパワーをみています。社会が豊かになると低下傾向になります。
項目名 | 偏差値 |
各項目のレベル
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人付き合い | 48 |
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仕事の負荷量 | 81 |
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理想と現実とのギャップ | 39 |
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評価・評判 | 53 |
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同職種における職務内容が多様化していることから、従来の職種適性ではなく職務適性をみています。
職務 | 低 適性レベル 高 |
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多くの人と接しサービスする |
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他者と連携・協調していく |
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専門性を身につけ活かす |
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正確かつ着実に進める |
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新しいアイデアを生み出す |
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知識を深め探究していく |
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自分の判断で自律的に進める |
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基本に従い定型的に進める |
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迅速に判断して進める |
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合理的に物事を進める |
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私は昔から勉強が好きで周りが難しいと思って避けてしまうような課題も、時間をかけて考えることが苦にならないタイプでした。大学でも1年生から上級学年向けの難易度が高い授業を受講しています。
私の大学の授業ではグループワークやディスカッションが多く、「考える力」に加えて文章や会話を通して「伝える力」が求められます。私は頭をフル回転させて新しいアイディアを生み出したり、問題を分析して解決策を考えるたりすることが得意でした。
しかし「伝える力」に関しては全く自信がなく、自分の言っている事が周囲から理解されないことが多々ありました。
いくら結論が正しかろうが思考の過程を省いて説明していたので、相手に上手く伝わっていなかったのです。どうにか「伝える力」を伸ばせないかと悩んでいました。
インターンでの成果は、ライターに配属された初月に「最も多くの記事を書いた」ことと「最も多くのタイトルを考えた」ことです。
スタディスタジオでは書いた記事の本数がライターの成果を計る指標となっています。初月から他のインターン生の平均より1.5倍もの本数を作成できたことは、私の中で大きな自信となりました。しかも半月経った時点で月の目標本数を達成していました。
後者に関しては学習塾情報メディア「スタスタ」のサイトリニューアルに伴って、記事作成と並行して公開中の記事タイトルをひと月で全て書き換える必要がありました。この業務でも社内で最も多い70件以上の記事のタイトルを考えました。
さらに実力が認められ、その月のうちに他のインターン生が考えた120件ものタイトルチェックの仕事も任せてもらいました。
記事のタイトルは、ユーザーがサイト流入するための最初の関門であり、高い質が求められます。そのタイトルを全て書き換えるということは、高い集中力が必要であり体力的にも非常に厳しいものでした。
テキトーに早く終わらせようとすれば、いくらでもこなせる仕事かもしれませんが、質を妥協することなく誰よりも量をこなせたことが大きな自信に繋がりました。
記事作成中
私が入社して1ヶ月も経たないうちに大きな成果を残せた要因は、大きく分けて2つあると考えています。
1つ目は目的意識がはっきりしていたことです。「相手に伝える力を身につける」という明確な目的を持って入社したため「まずは伝わる文章を書けるようになる」という取り組むべきポイントも明確でした。
自分で課題を認識し、本気で改善したいという気持ちがあったからこそ1ヶ月間しっかりとコミットし続けることができました。 逆に明確な目的がなければインターンは長続きしないと思います。
2つ目は周りからのサポートです。
記事やタイトルの質を一切考慮しなければ量をかせぐことは決して難しいことではありません。しかしビジネスとして記事を書いている以上、言葉遣い一つ一つが売上に繋がります。
量だけでなく質も求めるならば、初心者の私がいくら頑張ったところで限界があります。しかし私が質を保ちながら、量もこなせたのは共に働く仲間たちが「自分の成果」よりも「会社としての成果」を大切にしていたからです。
未熟な私のために忙しい中、時間を割いてくれた仲間がいたからこそ成果を残せたのだと思います。
私にとってインターンとは、自分の「可能性」や「価値観」を広げられる場所です。
可能性に関しては、インターンで新たなスキルを身につけることで、これまでできなかったことができるようになり、どんどん新しい挑戦の機会が与えられます。
未知のことに積極的に挑戦していきたい私にとってはすごく恵まれた環境です。
また異なるバックグラウンドを持った他大生と協働することで価値観が大きく広がります。自分だけでは絶対に生み出せないようなアイデアを持った仲間との関わりのなかで、日々多様な考えに触れることができます。
他にも他大生と関われる機会はあるでしょうが、共に1つの目的に向かって働くインターンでしか見えない価値観があります。毎日新しい発見があり、日々自分の世界が広がっていると感じられる刺激的な環境です。
大学の授業などでは補いきれない、それぞれの会社でしか得られない経験が必ずあると思います。だから曖昧な理由でインターンを始めるのでなく、明確な目的意識を持って始めることで多くを吸収していけると思います。
立教大学2年の松本莞爾(まつもとかんじ)と申します。今年の9月末からスタディスタジオ株式会社でお世話になっています。もともとマーケティングに興味があって、大学では学べないWEBマーケティングを実践的に学んでいます。