自分の意思で判断し、その実現に向かって自ら積極的に行動する姿勢を強く持った、主体者意識の強いタイプである。また、変化・変革を前向きに捉える姿勢もある。一方で相手に合わせたり、周囲に配慮することよりは、ひとりで行動しようとする傾向が強くみられる。創造的思考性においては、事実をもとに客観的に全体をみつめ、整理しながら正確に物事を進めていこうとする姿勢が強くみられる。コミュニケーションにおいては自分の考えをしっかりと理解させていく姿勢が強く、相手に合わせ、考えや意図を的確に伝えることができる。ただ、状況に合わせた好ましい応対を心掛けたり、相手に対して感じの良い印象を与えることは苦手である。エネルギー量においては、決断力が高く、自分の判断に迷いを持たずに即決するような、思い切りの良さが強くみられる。その一方、望みを高く持つことがあまりなく、覇気や意気込みが若干弱い。仕事の負荷量へのストレス耐性は高く、責任ある仕事を任されたり、過剰な業務量などにあまりストレスを感じることなく、自分のペースを守って仕事に取り組むことができる。ただ、人付き合いへのストレス耐性が弱く、人と長時間付き合うことや、周囲の人の考えや気持ちなどを気にすることで、ストレスをためやすい。キャリアについては、今までになかった新しいものを創り出すことや、少々のリスクを恐れることなく、現状を乗り越えていこうとする意気込みを持つことを指向している。一方、自身の仕事の中身や今後のキャリア、処遇などを安定させ、仕事に取り組んでいくことはあまり指向していない。
何かを創りあげる際の思考傾向をみています。新たな商品やサービスを創造するためには、拡散思考と収束思考の両方の思考性が必要になります。
項目名 | 偏差値 | 定義 |
各項目のレベル
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発想性 (拡散思考性) | 47 |
新しいアイデアを考え付き、 拡散させる |
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論理性 (収束思考性) | 67 |
現状に満足せず、 変化・変革を好む |
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会社や組織で円滑な人間関係を築くための基礎にあたる力をみています。
項目名 | 偏差値 | 定義 |
各項目のレベル
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意思伝達力 | 63 | 自分の考えをしっかり伝えることができる |
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論理的表現力 | 55 | 筋道立てて説明したり文章にできる |
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好感表現力 | 25 | 感じの良さを意図的に表現できる |
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対人調和力 | 27 | 相手の意図や感情を理解し、配慮できる |
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様々な活動を支える基礎的なパワーをみています。社会が豊かになると低下傾向になります。
項目名 | 偏差値 | 定義 |
各項目のレベル
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行動性 | 59 | 考えるよりも行動が先 |
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競争性 | 61 | 相手に勝つことにこだわる |
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野心性 | 58 | 成りあがろうとする気持ちが強い |
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決断性 | 71 | 決断が速い |
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様々な活動を支える基礎的なパワーをみています。社会が豊かになると低下傾向になります。
項目名 | 偏差値 |
各項目のレベル
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人付き合い | 26 |
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仕事の負荷量 | 74 |
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理想と現実とのギャップ | 60 |
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評価・評判 | 67 |
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同職種における職務内容が多様化していることから、従来の職種適性ではなく職務適性をみています。
職務 | 低 適性レベル 高 |
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多くの人と接しサービスする |
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他者と連携・協調していく |
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専門性を身につけ活かす |
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正確かつ着実に進める |
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新しいアイデアを生み出す |
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知識を深め探究していく |
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自分の判断で自律的に進める |
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基本に従い定型的に進める |
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迅速に判断して進める |
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合理的に物事を進める |
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僕は、インターンを始める前、準体育会の競技系フットサルサークルに所属し、全国を目指して活動していました。しかしそのサークルは、全国を目指すわりには週二日しか練習がなく、ポテンシャルだけで試合に出ているな、という感じがしました。真剣に取り組んで、努力することが欲しい、集中できることが欲しいと考えるようになりました。
そんな中、商業施設で洗剤やコーヒーメーカーの実演販売をするアルバイトを始めました。そこで人と話すのが楽しい、人と話す仕事をしたいを思いました。
より実務的な、実際の社会での仕事に近いことをしたい、と考えるようになり、キャリアバイトでステップハウスのインターン募集を知りました。フルコミッション制で、稼げそうだと感じ、実際に50万稼いでいる学生もいると知り、「面白そう!」と思って応募しました。
応募後の面談では、支部長の延さんと話すことができ、1時間半話した後、ここで働きたい、と強く憧れました。
実際の成果として、初月から4契約上げることができ、その後も月に2~3契約は安定的にとることができました。
商談のアポイントをとるアポインターとしての成果を出した後、商談を行うクローザーに昇進し、さらに2~3人の学生をまとめ、マネジメントを行うユニットリーダーになりました。プレーヤーとして数字を出すだけでなく、マネジメントによって数字を出せるプレーヤーを育成する力をつけることができました。
また、これまで感覚でしか営業をしてこなかったのですが、ロジカルシンキングによる成果の出し方を身に着けることができました。PDCAにより、問題を分析して解決することができるようになったため、継続的に成果を出す方法を知りました。
僕は初めアポインターのころ、感覚で営業をやっていました。しかし、クローザーとして商談を行うようになったら、仕事の範囲が増え、成果を出すのが難しくなってきてしまいました。
商談をうまく決められない、ということだけでなく、商談を外した後にモチベーションを保つことができず、アポイントをとることも難しくなってしまう日がありました。それまでできていたことができなくなる、ということで、初めて挫折を味わいました。
今までにトークは印象力だけを意識していましたが、クローザーとしては、ロジカルシンキングで話すことが必要だと気づくことができました。日々のPDCAの大切さを知り、努力の必要さ、努力の方法を学びました。そしてその方法を実践することで、クローザー、ユニットリーダーとしても成果を出せるようになりました。
これからの目標は、「延さんのようになること」です。
延さんはクローザーとして、プレーヤーとして商談に入ったら決まる実力を持ち、さらに支部長として支部で25完工上げるなど、マネジメントや教育の面でも活躍しています。プレーヤー、マネージャーの両方の実力をつけた人材を目指し、まずは5~6人の学生をまとめるチームリーダーを担うことが目標です。
僕はインターンを始めて、これまでの人生で最も成長することができました。大学の講義では学ぶことのできない、他の大学生では経験できないようなことに挑戦し続けられているこの環境では、会社の幹部や他のインターン生と、家族のような距離で接しています。尊敬する人と近い距離で仕事ができるので、高いレベルに挑戦していきたいです。
中高はサッカー部に所属していました。バンドが好きで、ラッドウィンプスをよく聴きます。