ベンチャー企業の長期インターンシップってどんな感じ?徹底解説!
長期インターンシップ
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ベンチャー企業の長期インターンシップってどんな感じ?徹底解説!

ベンチャー企業の長期インターンシップのメリットやデメリット

最近、短期インターンシップだけでなく、長期インターンシップを募集する企業が増えています。学生からの認知度はまだそこまで高くないですが、長期インターンシップに参加する学生も徐々に増えてきています。そして実は、多くのベンチャー企業がこの長期インターンシップを採用するようになっているのです。

 

そこで今回は、ベンチャー企業での長期インターンシップがどんなものなのか、メリット・デメリットなどをわかりやすく解説します。あなたが楽しく長期インターンシップを始められるよう、サポートしていきます!

そもそも長期インターンシップって何?

長期インターンシップとは、長期間にわたり企業に勤務し、実際に社員の方たちと同じような業務を行っていくことです。勤務する期間は企業によって異なりますが、だいたい「3ヶ月~6ヶ月」が多い印象です。もちろん、それ以上の期間にわたり働くことが可能な企業もあります。なお、勤務日数も企業により異なりますが、「週2日~」「週3日~」というケースが多いようです。大学の授業に合わせて勤務日や勤務時間を合わせられる企業が多いので、意外と働きやすいことが特徴と言えます。

ベンチャー企業の長期インターンシップでやること

「ベンチャー企業だから特別なことをやるの?」と考えるかもしれませんが、そんなことはありません。大企業とベンチャー企業は人数が違うだけで、実際にやる仕事は似た内容のものも多いです。

 

文系学生の場合はマーケティング・営業・企画・ライティングなどで、理系学生の場合はデザインやプログラミングなどが主な仕事になります。インターンシップがスタートすると、まずは企業や業界のこと、担当する仕事内容を勉強することから始めることが多いです。研修が終わり、理解が深まってきたら、徐々に実務を担当するようになります。日数が経つにつれ、できる仕事が増えてくると、同じインターン生のマネジメントに挑戦する機会もあります。特にベンチャー企業の場合、社員数もまだ多くないため、学生でもスキルアップすることで責任ある業務やポジションを任せてもらえることがあるのです。

ベンチャー企業で長期インターンシップをするメリット・デメリット

メリット

裁量権がある

ベンチャー企業はまだ人手が足りていないことが多いです。そのため1人の社員が担当する業務の範囲も幅広いので、インターン生についても、いろいろな仕事を担当するチャンスがあります。また、業務に慣れてくるとインターン生に業務の決定権を任せてくれることもあるため、大きな裁量のもとで働けるのです。

 

社長と近い距離で働ける

ベンチャー企業では、社長(CEO)など経営陣が社員と近い距離で仕事をしている場合が多いです。そのため社長と話す機会も多く、将来的に起業を考えている人はいろんなことを学べるでしょう。起業までのプロセス、起業してからどうしていけばいいのか、困難の乗り越え方、社員のマネジメントなど、経営者としてやるべきこと、身につけるべきスキルなどを聞くことができます。

 

オープンな空間がある

ベンチャー企業の場合、社員の方々との距離も近く、フラットな関係性を保てます。上下関係もあまり感じませんので、インターン生にとっても働きやすい環境です。年齢的にも若い社員が多いため、歳の差もあまり感じないでしょう。

 

デメリット

教育制度があまり整っていない

ベンチャー企業は大企業に比べお金や時間がないため、研修などにかけられる時間にも限りがあります。大企業では数ヶ月かけて研修を行いますが、ベンチャー企業では長くても数週間、企業によっては1週間程度のケースもあります。

 

責任が重くなる

デメリットに感じない人もいると思いますが、責任が大きくなることもデメリットとなり得ます。上記で述べたように裁量が大きくなるぶん、責任も増します。自分の仕事でミスをしてしまった場合大きな影響が出ることもあるため、責任感を持って業務に取り組みましょう。

 

やりたい仕事だけできるわけではない

ベンチャー企業は人手が充分でないこともおおいことから、ときには自分がやらなくてもいい仕事をやらなければいけないときもあります。一方で、そういった仕事を面白く感じるかもしれませんので、積極的に引き受けてみるのも良いと思います。

長期インターンシップと大学の授業は両立できるの?

長期インターンシップと大学の授業の両立は可能です。しかし、無理をして勤務日数や勤務時間を増やしてしまうと、授業に出れなくなることもあります。大学の時間割やスケジュールをしっかりチェックし、「このくらいの日数や時間なら大丈夫!」と決めるのが良いでしょう。基本的には、週2日や週3日出勤の学生が多いようです。

最後に

ベンチャー企業での長期インターンシップは大変なこともありますが、社会で必要とされるスキルやマナーを身につけられる機会がたくさんあります。就活の際も、周りの学生に圧倒的な差をつけて臨めますし、就職してからもいち早くスタートダッシュをきれるでしょう。

 

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