インターンシップ 何社

将来的な就職活動を見据えて、就職先や業界をリサーチできるインターンシップは学生にとって非常に有効です。ただはじめてのインターンシップ参加をする前に悩むのが、何社程度参加すればいいのか?ということでしょう。平均的な学生の例や多く参加する場合のメリットを踏まえ、目安について解説いたします。

学生はインターンシップに何社参加している?

インターンシップ 何社
学生は平均的に何社ぐらいのインターンシップに参加しているのか、また最低どのぐらい参加すべきなのかについてご説明します。

大学3年夏休み明け時点で1~3社程度の学生が多い

2017年度マイナビ大学生インターンシップ調査によると1社36.8%、2社24.7%、3社16.0%
となっており、多くの学生が夏休み明け時点で1~3社程度参加しています。なかには、4社、5社、6社と多く参加している学生もいますがそれぞれ1割にも満たない割合です。秋以降に参加する会社を含めるともう少し増え、最終的に3~4社という学生が一般的です。

次に、インターンシップに参加する日数は1日のみが44%、2~3日程度が20.4%、1週間程度が22.2%となっています。ほとんどの学生が短期間のインターシップに参加していることが分かります。

インターンシップは参加期間の長さによって3種類あります。1つ目は前述した1~数日といった短期間型のものです。2つ目はプロジェクト型と呼ばれる1ヶ月~数ヶ月のもの、3つ目は就業型と呼ばれる数ヶ月~数年のものです。大学生がインターンシップに参加するのは、大学3年生の夏休み、冬休み、春休みが多いことから短期間のものが一般的です。

最低でも2社は参加するべき

インターンシップは最低2社を参加するべきです。なかには将来進みたい業界が決まっていて1社に絞るという学生もいるかもしれませんが、比較対象がないというデメリットがあります。良いという感想をいだいても、悪い感想をいだいても、そこしか知らないわけなので本当の所が見えづらいのです。

同業種の会社のインターンシップに数社参加するのも比較できていいのですが、別の業界をみることで自分でも気づいていなかった適正に気付くこともあります。また自分がどういった業界に進みたい、何をしたいという希望があいまいな人ほど、いろんな業種を見てみる事をおすすめします。就活生と交流することでレベルが分かったり、刺激をもらえたりできます。万が一、合わない企業であったとしても、短期間であればそこまで大きな痛手にはなりません。逆に得られるものも多いので積極的な参加をおすすめします。

インターンシップ先を選ぶのは業種や職種、勤務条件などさまざまな選び方がありますので参考にしてください。

インターンシップに多く参加した方がいいのか

インターンシップ 何社
就職先や自分の適性を知るためにインターンシップは積極的に参加したいものですが、多く参加するのにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ただ本業は学生であることから、参加できる数には限りがあることについてもご説明します。

インターンシップに多く参加するメリット

インターンシップに多く参加することで得られるメリットをみていきましょう。

・面接の対応力があがる
実際の就職の面接で学力試験よりも重要なのが面接です。ただ面接慣れをしていないと、緊張することもあり受け答えがスムーズにできないものです。インターンシップに参加することで、面接を受ける回数が増え、面接での対応力がアップします。

・視野が広がる
学生生活の中では見る事ができない社会の仕組みや、それぞれの業界のことを知ることができるので、視野が広がります。さまざまな業界をみることで、自分がやりたい事や向いている事を見つけることにも繋がります。

・インターンを通じて自己成長できる
インターンに参加したものの、受け答えや仕事のサポートなど反省点も数多く見つかるものです。そうやって自分のできていない部分を知り、次のインターンで改善していくことで苦手な事ができるようになり、自己成長することができます。

このようにインターンシップに多く参加することで、将来的な就職活動にプラスになることが多くあります。

インターンシップにあまり多くは参加しづらい事情

インターンシップは今後のキャリアに有効だということは理解していても、実際にあまり多くは参加しづらいという事情があることも事実です。

本業は大学生であるため、大学の勉強をおざなりにするわけにはいきません。企業側も大学生であるから、勉学を優先させながら参加してほしいという気持ちを持っています。大学の講義と講義の間などにインターンシップを入れてしまうと、突発的なトラブルで講義に遅れてしまうこともあります。また大学の試験前などになると、講義とインターンシップのどちらにも集中できず、単位を落としてしまうリスクも考えられます。

アルバイトをしている場合は、シフトがうまく合う同じくシフト制のインターンシップ先を選ぶ必要があります。もしくは企業側と相談をしてインターンシップスケジュールを組むこととなります。

大学生はサークル活動をしている人も少なくなく、これもまた時間調整が必要です。一定期間のみなので我慢すればいいのですが、遊ぶ時間や趣味に使う時間がなくなるのも事実です。

このように大学生がインターンシップに参加するにはさまざまな時間的制約があることも理解しておきましょう。

インターンシップは何社行くべきか

インターンシップ 何社
さまざまな状況を踏まえて、結果的にインターンシップには何社いくべきなのかについてご説明します。

就職したい業界がはっきりしている場合

もしあなたが就職したい業界がすでにはっきりと決まっている場合を想定して考えてみましょう。

この場合は、同じ業界の企業2、3社と別の業界の企業1社程度のインターンシップに参加することをおすすめします。つまり自分が志望する業界を多めに、プラス異なる業界も少し見るという方法です。

興味がある業界は短期ではなく長期で受けてみると、より深く知るチャンスとなります。また同業界の複数の会社のインターンシップに参加することで、企業風土や取り組み方など違いをみることができるので参考になるでしょう。

就職したい業界が決まっていても、あえて別の業界を知ることは新たな発見を見つける事にも繋がるのでおすすめです。さまざまな業界を知ることは社会勉強として大切ですし、実際に就職活動をする際も、1業界に絞るよりも選択肢を持っていた方が安心です。

どの業界に就職したいかはっきりしていない場合

まだ自分がどの業界に就職したいかということがはっきりと決まっていない、どんな業界が合うのだろうと悩んでいる方もいるでしょう。そんな方は、それぞれ別の業界のインターンシップを2、3社程度参加することをおすすめします。

参加した会社の業界を知ることで興味を持つこともありますし、自分に合わないということを知る事もできます。もし2、3社参加してもピンとこない、やりたいことが見つからないといった場合は、さらに別の業界のインターンシップにも参加してみましょう。インターンシップ選びならぜひキャリアバイトを活用してみてくださいね!

業界を選ぶ際に、興味があるものばかりではなく、全く興味がないもの、興味が薄いものにあえて参加してみるのも有効です。意外にも興味を持てるということもあり、新たな発見をすることもあるでしょう。

インターンシップは長期のものと短期のものがありますが、興味があるものは長期でじっくりと、興味が薄いものは短期で参加することをおすすめします。

まとめ

インターンシップは最低2社、できれば2~3社は参加するようにしましょう。参加することで面接へ対応力や自己成長することも可能です。大学の講義やバイト、サークル活動ともうまく折り合わせを付けながら参加することも大事なポイントです。