これもビジネスマナー!?男性のネイル事情
就職活動
  • hatebu
  • line

これもビジネスマナー!?男性のネイル事情

男性メイクだけでなく、ネイルも一般的になってきている!?

男性メイクが流行ってきている中、ビジネスマンの間では、実はネイルも一般的になってきているんです!名刺交換の際に、爪が綺麗だったら好感度も上がりますよね。自分でお手入れをしたり、ネイルサロンに行ったり、できるビジネスマンは努力を惜しみません。今回は、そんなビジネスマナーとしての男性ネイルを紹介していきます。

おしゃれではなく「身だしなみ」

女性の多くは、おしゃれの一環としてネイルをしていると思います。様々な種類のマニキュアを揃えたり、ネイルサロンに行ってジェルネイルをしてもらったり。しかし、男性のネイルはおしゃれのためではないんです!

 

欧米ではビジネスシーンで「握手」をする文化があるため、爪のお手入れはもはや当たり前になっています。爪が伸びきっていたり、黒く汚れが溜まっていたり、そんな方と一緒に仕事をしたいとは思はないはずです。

 

つまり、ネイルケアをして清潔感を保つことは、歯磨きをしたりヘアセットをしたりなどの「身だしなみ」と同じくらい意識しなければならないことです。爪の先まで意識できている男性こそ、“真のビジネスマン”と言っても良いでしょう。

好感度を上げる男性ネイル

では、相手に良い印象を与えることができる男性ネイルとは、どういうものなのでしょうか。もちろん、女性のようにカラフルなカラーネイルをするわけではありません。おしゃれではなく、あくまでも「清潔感」のあるネイルをしていきましょう。

 

まずは、自分でやるセルフネイルを紹介します。

 

用意するもの:爪切り、キューティクルリムーバー、キューティクルプレッシャー、キューティクルニッパー、爪磨き、ベースコート、トップコート

1. 爪のお手入れは「お風呂上り」に

爪のお手入れは、指先が柔らかくなっている「お風呂上り」が最適です。もしそれ以外の時間に行いたいという際は、お風呂の温度と同じくらいのお湯に手を漬けてからやると、爪が柔らかくなってお手入れがし易いでしょう。

2. まずは適切な長さに

まずは爪を適切な長さに短くカットしていきます。ただ、深爪は炎症を起こしてしまう可能性があるので絶対にやめましょう。指の形に沿った「ラウンド型」が主流です。

3. 甘皮を処理しよう

爪の周辺に付いた甘皮を処理することで、しっかりお手入れをしているという印象を与えることができます。また、爪が縦に長くなるので、指が長く見えます。まずはキューティクルリムーバーを塗って、甘皮を柔らかくしておきます。

 

そして、キューティクルプレッシャーを使って、優しく押し上げていきましょう。最後に、キューティクルニッパーで、押し上げた甘皮をカットしていきます。

4. 爪表面を磨こう

爪の長さ、甘皮のお手入れが終わったら、今度は爪磨きで爪表面を磨いていきます。せっかく綺麗にお手入れしたのに、爪がくすんでいたら台無しです。爪の凹凸を整えて、自然なツヤを出していきましょう。

5. 仕上げ

女性がネイルをする際は「ベースコート→マニキュア→トップコート」という順ですが、男性ネイルは「ベースコート→トップコート」の2点を使用していきます。この2つを塗ることで、爪へのダメージを防止し、爪の乾燥を防いでくれます。

 

より自然な仕上がりにしたい場合は、ネイルオイルを塗るだけでも十分です。ベースコートとトップコートの代わりにネイルオイルを塗って、爪をしっかり保湿しましょう。ネイルオイルは、ドラッグストアなどで購入することができます。

爪も休憩が必要

男性ネイルは「身だしなみ」として必要ですが、毎日ネイルをしていてはダメです。爪も皮膚の一部ですので呼吸をしています。週に一度くらいはベースコートやトップコートを落として、爪を休ませる必要があります。

 

用意するもの:コットン、除光液、ネイルオイル

1. ネイルを落とす

ベースコートやトップコートを落としていきます。コットンに除光液を染み込ませて、爪を優しく拭いていきます。この時、数十秒くらい爪の上にコットンを覆ってから拭くと落とし易いです。

2. ケアを忘れずに

ネイルを落としたら保湿するのを忘れないでください。お肌と同様、爪も乾燥には弱いです。ネイルオイルを塗って、潤いを保ちましょう。

 

以上が男性ネイルのセルフケアです。道具さえあれば簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてください。

最後に

いかがでしたでしょうか。「ネイルは女性のもの」という考えはもう古いです。爪の先まで整えられた人だけが、チャンスを掴めることもあります。ぜひこの機会に、メンズネイルに挑戦して“できるビジネスパーソン”になりませんか?

Copyright © en Japan Inc. All Rights Reserved.