インターンシップを問題なくキャンセルする方法を徹底解説！

インターンシップをキャンセルする方法

無断で欠席はNG！

まず大前提として、無断で欠席する事はもってのほかです。もちろんその企業の本選考には進めなくなってしま可能性が高いですし、それ以前に人としてのマナーが守れていません。インターンシップをキャンセルする場合、キャンセルする事が確定したらできるだけ早く企業に連絡する事が望ましいです。企業も、学生の自体が早めに判明すれば追加の募集枠を作ったり、人数に合わせてプログラムを直したりと対応ができますよね。

直前になってキャンセルする事が決まった、という場合は仕方ありませんが、「前々からキャンセルする事が確定していたのに面倒くさくて連絡しないまま前日になってしまった」、なんてことは避けましょう。

インターンシップのキャンセルの連絡方法

さて、ではどうやってインターンシップをキャンセルするかの方法について解説していきます。最近ではwebシステム上でキャンセルの手続きができる事も多くなってきました。その場合は、企業の指示に従ってキャンセル手続きをしましょう。

問題はそういったシステムが存在せず、メールなどでインターンシップの案内が行われている場合です。電話でキャンセルの連絡した方が良いのか、メールでキャンセルの連絡をした方がいいのか迷ってしまいますよね。インターンシップのキャンセル連絡は、基本的にはメールでの連絡で問題ありません。企業側からしてもインターンシップにキャンセルが発生することは重々承知していますので、きちんと事前にメールで連絡すれば、失礼だと思われることはまずないでしょう。メールの文面ですが、正直にキャンセルする理由を書く必要はありません。例えば、「他の企業のインターンシップに参加したいため」などと書いてしまうと、企業からの印象を下げる可能性があります。そこは、「噓も方便」ということで割り切っていきましょう。

例文

株式会社〇〇
採用担当 〇〇様

お世話になっております、〇〇大学の〇〇（氏名）と申します。
この度は、インターンシップのご案内ありがとうございました。

せっかくのご案内ではございますが、大学での補講がインターンシップの日程と重なってしまいましたので、
大変身勝手ではありますが、この度のインターンシップの申し込みにつきまして辞退させて頂きたく思っております。

大変ご迷惑をお掛けする事となり申し訳ございませんが、
ご容赦のほどよろしくお願いいたします。

〇〇大学 〇〇学部
〇〇（氏名）

また、いくつかの例外では電話で連絡した方が良いときもあります。例えば、当日の体調不良などでキャンセルするという緊急性の高い場合です。この場合はいち早く企業側に知らせた方が良いので、電話で直接担当者の方に連絡する事をお勧めします。こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひこちらもご覧ください。

インターンシップをキャンセルしても本選考に影響はない？

本選考に悪影響はない！

インターンシップをキャンセルした時に気になることは、キャンセルすることでその後の本選考に進めなくなってしまわないか、悪影響が出るのではないか、ということです。

結論からいうと、インターンシップをキャンセルすることで本選考に悪影響が出ることはまずないでしょう。企業側も優秀な人材はどんどん採用していきたいと考えていますので、インターンシップをキャンセルした程度で可能性のある学生を落としたくないと考えています。もちろん無断で欠席したり失礼なキャンセルの連絡をしてしまったりしたら、後々本選考に進めなくなることは十分考えられますが、きちんと礼儀を守って連絡したのであれば心配する必要はありません。

早期内定に繋がる場合もあるので辞退は慎重に

ただし、一部の大手人気企業や外資系企業ですと、インターンシップから早期選考/内定につながったりします。インターンシップをキャンセルしてしまうと、そういったメリットを享受することはもちろんできなくなります。ですので志望度などをしっかりと考えた上で、インターンシップをキャンセルするかを考えた方が良いでしょう。