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インターンシップの種類

インターンシップには大きく分けて、「短期型」と「長期型」の2種類があります。

短期インターンシップ(サマー/ウィンター)

「サマーインターンシップ」「ウィンターインターンシップ」など、大学生の多くが「インターンシップ」と聞いてイメージするのは、こちらの短期型インターンシップではないかと思います。これは主に、大学3・4年生が就職活動の一環として行うもので、自分の志望あるいは興味のある会社で就業体験をするプログラムです。短期インターンシップは上場企業や大手企業で多く実施しており、期間は1~2日、長くても2~3週間のものが一般的です。
学校が長期休暇となる夏休みがインターンシップ受け入れのピークですが、春休みや冬休みに実施する企業も多数あります。募集時期は夏のインターンシップは6月あたりから、冬は9月、10月頃から応募受付けが始まります。締切りは早めに設定されており、選考は面接や抽選など企業によって様々なため、情報はこまめにチェックする必要があります。

メリット

会社のビジネスモデルや社員の雰囲気など、ホームページや会社のパンフレットだけでは分からないことを知ることができます。複数回実施する企業も多いため、日にちの融通がききますし、複数のインターンに参加することで様々な業界や職種を体系的に学ぶことができます。
内容もビジネスコンテストやディスカッション、新規事業提案など、大学の授業ではできない「体験」ができるので、有意義な時間を過ごすことができます。また、短期のインターンに参加することで同じ業界を志す人達と出会うことができます。

デメリット

インターンシップで行う作業は、企業活動とは切り離されて用意されたものが多いため、実社会との接点は少ないものがほとんどです。会社のビジネスモデルや雰囲気は分かる一方で、実情や実務を知ることはできません。時間は取られないものの、あくまで採用活動の一環であるため、会社の雰囲気や学外での経験ができるプログラムになり、就活生向きのプログラムになります。

短期インターンシップの形態

短期インターンシップにはいくつかの形態が存在します。ここでは一般的な形態2つをご紹介いたします。

セミナー・見学型

1日~数日間と期間が短く、「○○体験コース」や「○○講座」といった名前がついている場合が多いです。実施期間が短いため、多人数が参加することができます。
内容としては、会社説明やオフィス見学、社員が会社や仕事の魅力を語るなどが一般的です。最後に社員との交流会がある場合もあります。

プロジェクト・ワークショップ型

学生5~10名に現役社員がサポートでついて1つのプロジェクトチームを作り、WEBサイトの構築や課題解決プランの提案など、予め決められたプロジェクトにグループで取り組みます。期間は1~2週間程度が一般的ですが、長いものでは2ヶ月に及ぶものもあります。
短期間ではありますが、社員から直接フィードバックがもらえたり、社員や役員の前でプロジェクトの成果を発表する機会など貴重な経験ができます。成果を出せば「最終面接を受ける権利」や「内定」が出ることもあり、参加するには選考を要するケースもあります。

長期インターンシップ

長期インターンシップは社員の方と同じように実際の業務に関わる形態を言います。期間は特に定まっておらず、半年~1年ほど企業で働くのが一般的ですが、中には2~3年働く学生もいます。この形態は採用に意欲的な企業や小規模のベンチャー企業が即戦力の採用を目的として行っており、責任や裁量が大きい分、スキルアップを目指したり、社会人マナーを身に付ける上では最適です。また、やる気や成果に応じて社会人と同様の裁量で活動することもできます。

メリット

長期インターンの場合、ほとんどの企業が「学年不問」で募集をしており、大学1年生から内定が決まった4年生、院生まで幅広い学生が挑戦することができます。その企業の実際の仕事を行うことで、企業や業界について実経験に基いて理解を深めることができます。またベンチャー企業の場合、トップの人間との距離が近いので、直々にアドバイスがもらうことができ大きな成長が見込まれます。
長期で働くことで、自分は「何が好きで」「なにが得意か」「どんな仕事があって、何が向いているのか」など仕事に対する「自分の価値観」を知ることができます。この価値観は経験に基づくものなので、ワークシートなどの自己分析よりも精度の高いものとなり、進路決定の際に非常に役立ちます。

デメリット

実務に関わるため、週2~3日以上の勤務を求める企業が一般的です。ある程度時間を取られる分、学業との両立を工夫していかなければなりません。また、仕事への裁量や責任が大きいため、自分の失敗によって会社やクライアントに大きな迷惑がかかります。そのため、常に緊張感を持って仕事をしなければならないので、軽い気持ちで応募するのはおすすめできません。「なぜインターンをしたいのか」「なぜその企業で働きたいのか」をきちんと考えるようにしましょう。

長期インターンシップの形態(実践・業務補助型)

長期インターンシップとは、実際の社員の方が行っている業務を行うものです。はじめは実際の業務をこなす社員の方のサポートをしながら仕事の進め方や考え方を学んでいきます。慣れてきたら社員の方と同じように実際の業務を任されます。やる気次第では社員の方と同様の裁量で働くことも可能です。また、インターン中の評価によっては内定をもらえるケースもあります。

まとめ

インターンシップと言っても期間だけでなく様々な形態があります。また、内容や目的もそれぞれ異なります。「なぜインターンをしたいのか」「インターンを通して何を得たいのか」をきちんと明確にしてから自分自身にあったインターンに参加するようにしてください。