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生徒と共に学び、共に成長する。   ~四谷大塚密着取材ルポ~

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生徒と共に学び、共に成長する。   ~四谷大塚密着取材ルポ~

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今回密着取材させて頂いたのは、株式会社四谷大塚の研修です。中野駅から歩いて5分ほどの校舎に集まったのは、スーツに身を包んだ真剣な面持ちの大学生たち。 アルバイトの研修と呼ぶには、いささか厳粛な雰囲気のもと、研修が始まります。今回の研修に集まったのは、「担任助手」という、直接は授業を行なわない職種で働く人たち。 しかし、研修の時間はみっちり三時間とられています。四谷大塚出身の学生は、10人につき2~3人ほどだったでしょうか。 卒業生を優先的に採用する塾が多い中、門戸を開いた募集を行なっているようです。

四谷大塚とは?



インタビュー画像 ――四谷大塚は今年で創業から56年。小学生向け学習塾の中では、圧倒的な歴史を誇ります。 学校のカリキュラムに満足しない子供たちのために創始され、 現在は株式会社ナガセが運営する幼年~大学総合教育の一環として 、小学生向けに様々なサービスを提供しています。塾の運営だけでなく、ビデオ教材による通信教育や、全国模試なども行なっています。

四谷大塚が創業以来大切にしていることは、「志」と「大義」。自分たちが行なう事業に、どのような価値があるのか、常に追求し続けています。 母父向けの入塾説明会の際も、 「国語の得点が○○点上がります!」 「算数のこのようなテクニックを伝授します!!」 というような説明は、一切行なっていません。

話は日本の財政から始まり、経済、人口など、世界に関わる諸問題へと続きます。 未来を切り開く人材を育てていくために、公教育と民間教育が両輪となって何ができるのか?日本の教育の素晴らしさとは?逆に問題点とは? 日々の学習や、目先の進学だけではなく、子供たちの最終的な夢の実現を手伝ってあげたい・・・。 そのような話に共感した母父が、子供を四谷大塚に入塾させるのです。


「新聞を読みなさい」



――社会に貢献する人『財』を育成する。」 四谷大塚の、経営目標にして、教育目標です。つまり、授業を受ける生徒だけでなく、授業をする講師も、仕事を通じて社会に貢献する人間へと成長してほしい。 それが四谷大塚の想いです。三時間の研修の中にも、その理念は随所に表れていました。 講師とした登壇した教育事業本部大澤本部長の語り口は常に、「四谷大塚では」ではなく、「社会人として、社会人に向けて」です。

挨拶や電話応対、メモを取る習慣、情報を三つにまとめることなど、どのような社会人になるにあたっても役に立つ事柄について説明した後、時間意識・チーム意識・美化意識など、 サービス業で働く社会人に求められることが強調され、最後の30分間は、敬語のテストと挨拶の練習を行ないました。 「敬語は勉強しておいてね」「挨拶はしっかりしてね」で済ませるのではなく、その場で正しい敬語を学び、しっかりした挨拶ができるよう指導を行なっていました。 「おはようございます」を何十回も繰り返す姿は、まさに教育機関そのもの。「四谷大塚のアルバイトは、ただ子供に知識を教えるだけの仕事ではないのだ」という姿勢が、強く感じられた光景でした。

――大学では、『社会人になったらこうしなさい』なんてことは一切教えてくれないでしょう。でも、社会人になれば、当たり前にあれをやれ、これをできろと言われる。だったら、学生の間に身につけておけばいいんです。 別に学生って、働かなくても生きていける身分でしょう。だから金銭を得ることだけを目的にして、うちで働くのであれば、やめてください。 せっかくだから何か身につけないと、もったいないですよ。(大澤本部長談)

最も象徴的であったのは、普通のアルバイトの研修では絶対に話にも上らないであろう、「新聞を読むこと」が奨められていたことでしょうか。 新聞を読まない社会人は、ほぼいないと言っていいでしょう。「四年後にやらなければいけないのだから、今やってください。今できないことは、四年後もできません。」と本部長は何度も繰り返します。 「新聞を読む目的は、社会に対する知識を得ることだけではなく、氾濫する情報の中で、自ら必要な情報を取りに行くこと、断片的な情報をつないで、一つのストーリーを組み立てることなんです。みなさんは、 今日本が不況だということは知っていると思いますが、不況の入り口から現在までを、筋道立てて話すことができますか?」ちなみに、研修に参加していた学生の中で、新聞を毎日でなくとも読んでいる人は、約半数。 決して、既に読んでいる人を集めているわけではないようです。


チャレンジこそ、仕事



――全体を通じてひしひしと感じられたのは、「チャレンジをしなさい」という文化。 一般的なアルバイトと言えば、「この仕事をやっておいて」と、社員の人から指示され、それ以上もそれ以下もやらない、というのが普通でしょう。 自分の役割はあらかじめ決められており、責任が小さい代わりに、挑戦もありません。しかし、四谷大塚では、むしろ全く逆のことが奨められています。 一年目から、ありとあらゆる業務を経験し、沢山の失敗をすること。それが、二年後や三年後、ひいては社会人となった時、人間の幅を広げることに繋がります。

――ピラミッドの床に敷き詰められるタイル一枚が一つの仕事だとすれば、一年目が一段目です。一段目をいかに広く敷き詰められるかで、最終的な高さが決まります。 逆に、経験する仕事量を自ら狭めてしまえば、一段目が狭い分早く高くなりますが、最終的な高さは低く終わります。 何事も最初の数年が勝負で、最初の数年が全てを決定づけます。他人の仕事にも大いに興味を持って、積極果敢にチャレンジしてください。(四谷大塚:担任助手研修資料より)

学生の強みは失敗できること、とよく言われて久しいでしょう。 しかし、漫然と過ごしていては、そもそも失敗する機会が訪れないのが学生生活です。 ぜひ、何か打ち込むものを見つけて、全力で挑戦をし、何度も失敗をしてください。 「普通の学生生活では経験できないことを学ぶことができた」 そう思えた時こそ、真に学生らしい生活が送れたと言えるのではないでしょうか?


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