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インターン3社を経験後に個人で事業開発。一橋大学4年 麻生輝明さんにインタビュー

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インターン3社を経験後に個人で事業開発。一橋大学4年 麻生輝明さんにインタビュー

一橋大学 商学部 4年  麻生 輝明

インターンを経験した後の人はどういった進路に進むのでしょうか。

インターンの経験がとても将来の進路を決めるでも役に立ったという一橋大学4年の麻生さんにインタビューしてきました。聞いてみると、3社の実践型インターンをしたのちに、現在は自分で仲間を集め「ヒカカク! (http://hikakaku.com/)」というサイトを立ち上げています。

そんな麻生さんのインターン体験を詳しく聞きました。

最初のきっかけは「学びながら働く」ため


インタビュワー(以下、イ):自己紹介を兼ねて、大学の時どんなことをしていたか教えてもらえますか。

麻生さん(以下、麻生):一橋大学商学部4年の麻生輝明です。これまで3社のインターンを経験して、サークルは一橋の広告研究会に所属していました。
今は自分で事業を立ち上げたいと考えて学生のチームを作って起業しています。本日はよろしくお願いします。

イ:よろしくお願いいたします。まずざっくりどんなインターンをしたか教えてもらえますか?

1411005624-2kgLdaHAES麻生:一つ目のインターン先は株式会社IPパートナーズという会社でした。期間は1年のときから2年の終わりまで所属していて、仕事や考え方の基礎をそこで教えてもらいました。

次のインターンではマーケティングのベンチャー起業である、株式会社インタレストマーケティングという会社で、海外リサーチの仕事を半年ほど続けていました。

続いて人材系のベンチャー企業でインターンをしました。今振り返ると1社目のIPパートナーズでたくさんいろんなことを学んだのでインパクトが大きかったです。


イ:そもそも、なんでインターンを始めようと思ったんでしょうか


麻生:大学に入ってから商学部ということもあり、アカデミックな分野でビジネスについて学んでいました。ですがいまいち、机上の空論の感覚があって。ビジネスは体験しないといけないとわからないな思ったんです。単純に知識を吸収する上でも、学びながら働く方がいいなと思って探し始めました。

単純作業のバイトよりも、事業を任せてもらえるような仕事は無いかなーと色々探していたんです。その時、今ほど長期インターンが一般的じゃなくて珍しかったんですが、なんとかキャリアバイトで探しました(笑)

自分自身が体育会とかでもなく時間があったということもあります。他にもいろいろ選択肢がある中で、インターンを選んだ一番の理由は「何かに打ち込んで頑張りたかった」と考えてたからだと思います。

ぬるま湯じゃなくて揉まれて成長している感じが心地よかった


イ:サークルにも所属しているとおっしゃっていましたが、そういった活動に打ち込むという選択はなかったんですか?


麻生:サークルを否定するわけじゃないですが、自分にとっては少しゆるくて。そう思っているとやっぱり周りの温度差が生まれますよね。たぶん大学ごとによっても、サークルごとによっても考え方は様々ですが、サークルでは部活と違って出席率100%が求められない団体も多くあります。

サークルの目的は多くの場合メンバー全員が楽しむことが何より大事だったりして、身を粉にして何かを達成する、というサークルは少ないと感じていました。

自分は「やればやるだけ、頑張れば頑張るだけ評価してもらえて、周りが喜んでくれる」環境を探していたんだと、今振り返ると思います。

その点ではインターンはすごく刺激的な環境でした。
入社してすぐに課題を渡されて、それで自分なりに色々工夫して提出したのがすごく評価していただいたんです。たまたまタイミングが良くて、入ってすぐにプロジェクトのリーダーにしていただいて、それからは議論や考えていることを発展させて、事業を広げていくことを評価してもらいました。

インターン生も社員も先輩たちがすごく優秀で頭の回転が早くていろんなことを教えてくれたし、外資系の経営コンサルティング企業で顧問をやっていたような人が毎週アドバイスをくれるんです。自分にとってはすごく成長している実感もあって心地の良い居場所でしたね。

イ:刺激的な場所だったんでしょうね。どんな人にとっては心地いい環境になるんだと思いますか?


麻生:目的意識があって、目標の達成欲がある人ですかね。
やるなら金銭ではない何かを得られないといけない。自分にとって意味がないと続かないですよね。だから自分で目標を作って、それを達成しようと思える人だと思います。

イ:1年のうちからインターンを始めて、すごく打ち込んでどんなことを学びましたか?


麻生:企業の人と初めて接する機会を得たことで、学生としてではなく、イチ社会人として、社会の中の立ち振る舞いを学びました。その過程で何が得意で何が不得意かもわかりましたね。全体図を考えて、仕組みを考えて成果を出すまでのプロセスを描くことは得意だと思いました。

抽象的な話になりますが、企業の中でどうすれば価値が作り出せて、どうすれば利益になるのかを考えて、自分が自分がアクションを起こすと、何がどう変わるかという仮説検証を繰り返すことが楽しかったです。

イ:苦手なことは何だと思うようになったんでしょうか。


麻生:人を説得して協力してもらえるように振る舞うこと、ですかね。現実には隠されている前提があったりして、それを無視して正論だけ言っても相手には伝わらない。だからヒアリングを重ねて相手のことを考えて伝えるようになりました。

チームの中での動き方としてはどうすれば信頼されるかもわかった気がします。
基本的には宣言して、それを達成するというのが自分のやり方です。毎週インターン生で集まるような会議があったんです。その中で、自分が何をやったかを報告、そして何をやるかを宣言してました。それを当たり前にクリアするためにどうすればいいかすごく考えて実行していました。

会社を見る目と、仕事の進め方が就活でも役立った


イ:正直、就活に役に立ったと思いますか?

1411005623-84EIdqx27l麻生:何でもかんでも学生時代の経験を就活に役立てるという発想は短絡的なのであまり好きではないですが、強いて言うなら2つほどあったかと思います。

1つは自分の中の好き嫌いがわかっていることです。自分の場合早いうちからインターンをしていていろんな業界を知るきっかけがあったんです。

あと、企業の実態を何となく想像つくようになってきて「この業界は興味のあるところじゃないし、たぶん社風が自分とも合わないから受けなくてもいいや」「この会社は自分の好きな社風だから受けよう」といった感じで自分の中で基準をわかっているから取捨選択の精度が上がりました

イ:なるほど、2つ目は?


麻生:2つ目は短い時間で成果を出すために最短の段取りを組めることことです。

自分が中心に受けていた外資系では10日間くらいの短期の実戦型インターンシップで成果を出せるかどうかが次のステップに進めるかどうかの大きなカギなんですね。

そこで、どんな手順で進めるべきか、自分はどういう役割ならやりやすいかを自分で考えられる。自分はリーダーの役割をすることが多かったんですけれども、誰に何をやってもらうか、こういう風にして欲しいという依頼の仕方、このときにこういう人に任せたらどれくらいで出来上がるかという見積もり、そんなことを考えられたことはとても役に立ったように思います。

イ:学業との両立は大変だったんじゃないですか?


麻生:むしろ相乗効果で良い影響がありましたね。
例えば学校の講義で組織論は、企業の内部組織のことを学ぶ学問でした。普通に授業受けてるだけだと、意味はわかるけど多分目に浮かぶようには理解できない。長期インターンで社内で働くことを経験すると教授の話にストーリーが加わるんですよね。

ストーリーが加わったことによって大学で学んでいた、実態がつかめないことが具体的に考えられるようになって深く学べるようになった感覚があります。他にもマーケティングを学んだときに全部自社の製品に置き換えて、「どうやってユーザーとコミュニケーションを取るのか」「どのポジショニングを狙うのか」など考えることによって自分の仕事のやる気も上がりますし、学業にも良い影響がありました。

4年生にして事業開発。


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イ:ありがとうございます。インターンなど色々経験してきた麻生さんですが今は何をしているんですか?


麻生:ある意味、今まで会社内でやっていたようなことを、外でやっているだけなんですけど、4年生で時間がある仲間を集めて「ヒカカク! (http://hikakaku.com/)」というサイトを立ち上げて今はそれに注力しています。

何か自分でやってみたい、作ってみたいという気持ちはずっとあったのでようやく始めました。

就職先では経営者と関わるような仕事をするのですが、自分はその時はサラリーマンであって、経営者ではないわけです。よく「経営者は孤独だ」という話がありますが、気持ちを共感できる人がとても少ないからなので、経営者の気持ちがどれだけ辛いのかわかりたいなと思って始めた部分があります。

自分が何かを経営する立場に立った経験があれば、話せる内容が変わるんじゃないか。失敗できる今だからこそやった方がやる価値があるんじゃないかと思って始めました。

ヒカカク!は「パソコンやスマートフォンといった電子機器がどの店で一番高く買い取ってくれるか」をわかりやすく一覧化したサイトです。自分に最適な条件が個々人にあるのでそれを検索できるようにしています。

「買ってみたタブレットがやっぱり要らなかった」
「今使っているパソコンを売って、最新版のパソコンを買いたい」
というニーズがあって、どの店に持っていくかで値段が全然変わるんですよ。そこで、どこに持っていけば一番高く売れるのか、を一括で比較できるサイトです。カカクコムが「安く買う」なら、ヒカカク!は「高く売る」というのがコンセプトですね。

イ:最後に、将来的な夢とか目標はなんでしょうか


麻生:「革新的な何かに関わりたい」という思いがあるのですが、勝負する特定の産業はまだ決まっていません。あまりにも大きな夢とか野望があるというより、自分の果たすべき役割があって、仲間がいたら楽しいなと思っている程度です。
就職先では、自分が責任を負って大きな意思決定に関わっていく、そしてその決定が世の中を変えていく、というような仕事をする予定です。

○編集後記
一年生のころからインターンをしている人というのは、まだ稀だと思います。
ですが、話してみると、「現状に満足せず、新しい環境を求めている」「常に、成長できる場所を探している」という成長意欲の高さがあり、最初から能力の差があったわけではないということがわかります。

みなさんも是非、インターンに踏み出してはいかがでしょうか?

麻生さんもインターンしていた株式会社IPパートナーズさんの応募はこちらからできます。
http://careerbaito.com/job/8

麻生さんのヒカカク!http://hikakaku.com/も応援してくださいね♪
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