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オリコンランキング4部門第一位に輝いた、サイマル・アカデミーにインタビュー!(5)

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オリコンランキング4部門第一位に輝いた、サイマル・アカデミーにインタビュー!(5)

国際基督教大学卒業大学文学部准教授 サイマル・アカデミー修了後フリーランスの通訳者としても活躍 森住史

アポロ月面着陸のテレビ放送で活躍した同時通訳者たちが創設し、多くの通訳者・翻訳者を育ててきたサイマル・アカデミー。 現在では、このノウハウを活かし、ビジネスにも役立つさまざまな英語コースを開講。オリコンCSランキング『顧客満足度の高い英会話スクール』では、「講師の質」「英語力の習得度」「教材・テキストの質」の3部門第一位に。また、今回初めて行われた属性別調査では、「女性に人気」の第一位を獲得しました。 今回は、サイマル・アカデミーの卒業生で、「通訳者養成コース」講師の森住史(もりずみ ふみ)さんにお話を伺いました。

通訳を通して世界を広げたい


サイマル・アカデミーを受講したきっかけは何ですか?


――私は大学時代に留学経験がありましたが、大学講師になって2、3年たったとき、「自分の英語は本当に大丈夫なのか」と不安になりました。 自分の英語力が留学当時のまま上達していない、つまり、英語力のフォシライゼーション(化石化)を感じたのです。 そして、今までとは違うやり方で英語を身につけたいと思い、サイマルの通訳者養成コースに通い始めました。 とはいえ、最初から通訳になりたいわけではなく、英語力が伸ばせればいいという程度に考えていました。

実際に通訳者になろうと思ったのは、サイマルを卒業する直前です。大学では専門分野の研究で世界が狭くなりがちですが、私はもっと世の中のことを知りたいと思っていました。 学生にビジネスのことを聞かれたとしても、経験上アドバイスできることは限られます。通訳を通じていろいろな方に会うチャンスを増やし、自分の世界を広げたいと感じました。 今では、ビジネスに関する英語のクラスを設ける大学も増えています。 実際に、通訳の経験から、ビジネスで必要な準備の仕方などもアドバイスできるようになったと思います。

非常にリアルな通訳の授業


サイマルの良さはどんなところでしょうか?


――やはり、講師の方々が現役のプロ通訳者であることです。自身の経験に基づいた授業やアドバイスは非常にリアルで新鮮です。 とても熱心に授業をしてくださり、通訳スキルだけではなく、通訳者としての努力や心構えまで学ぶことができました。 また、受講生のレベルが高く、プロをめざして向上心にあふれている方ばかり。そういった方々と一緒に学ぶことで、私も大いに刺激を受けました。

通訳の授業では、英語が話せることと通訳ができるのは全く別ものだと実感しました。 英語を理解できたとしても、その内容にふさわしい日本語を考えて、すぐに訳すのはとても困難でした。 私も、最初の数ヶ月は、なかなか訳が出なくてショックを受けたものです。 それでも、先生方の熱意に引っ張られ、モチベーションの高いクラスメートと一緒に学びながら、勉強を続けることができたと思います。

通訳は「常に学べる」のが魅力


通訳者のやりがいや、魅力を教えてください。


―― 私は大学で学生の教育と研究に携っていますが、その合間を縫ってでも通訳をやりたいのは、教員では得られない何かがあるからです。 大学では、どうしても学生を一方的に「教える」立場になることが多くなってしまいます。 しかし、通訳の仕事では、通訳する相手はその分野のエキスパートですから、 常に「学ばせてもらう」という謙虚な姿勢でいられます。 例えば、「自動車のエンジン冷却システム」について通訳する場合、「自動車のエンジンはどういう仕組みなのか」、「どのように冷却するのか」を自分で学ばなければなりません。 ここ2週間だけでも、京都の観光PR、バレンタインチョコのプロモーション、英国式占星術のモバイルサイト立ち上げなど様々な分野の仕事がありました。

通訳の仕事では、本当に様々な分野の勉強が必要ですし、それが面白いところでもあります。 事前準備のために寝不足になることもありますが、クライアントの方から「あなたの通訳のおかげで商談がうまくまとまった」 など感謝の言葉をいただいた時には、やはり通訳者としてのやりがいを感じますね。

幅広い教材で英語表現を磨く


学生時代から英語スクールに通うメリットは何ですか?


――私は通訳者養成コースを受講しましたが、ビジネス・環境・経済など様々な分野の場面設定がされているので、 「何のために話すか」「何を話すのか」が明確に分かります。その結果、自分に足りないもの、学ぶべきことを知ることができます。 例えば、英語がどんなに得意な学生でも、ビジネスの分野になったら何も言えない、ということもあります。ボキャブラリーや表現は、文脈で使ってこそ身につくもの。 幅広い分野の教材を使い、場面ごとに合わせた英語表現を学ぶことができるのは、学生にとっては大きなメリットですね。

さらに、学生の方は社会人と話す機会も少なく、英語や日本語の表現が幼い場合があります。 また、その文化や慣習を分かっていないと訳すことが難しい言語表現もあります。授業を通して、様々な表現を知って欲しいですね。 例えば、7月7日に開催された会議で、日本人の方が「この七夕の日に会議をできたのは、何かの意味があると思います」と挨拶したとします。 それを通訳する際に、英語ネイティブ人の方々に「『七夕の日』は、もともと中国の伝説で、離ればなれにされた二人の若い恋人が年に一度だけ会うことを許される特別な日だ」と説明しなければ、 その発言の意図が伝わりません。 通訳というのは、日本語をそのまま英語にするのではなく、言葉の背景を伝えることも大切なのです。

とにかく英語を使おう


最後に、英語を学びたい、英語を使った仕事へ就きたい学生にアドバイスをお願いします。


――やはり英語は使わないと上達しません。日本人が英語をあまり上達できないのは、接している量が圧倒的に少ないからです。 例えば、英語で日記を書く、英語でメールをする、ネイティブの先生や友達をつかまえて話す、など、とにかく英語を使いましょう。 電車に乗っている時でも、音楽の代わりに英語のスピーチをポッドキャストで聞いたり、マンガの代わりに英字新聞を読んだりするのは格好良いと思いませんか? ファッションに興味がある人ならば、海外のファッション誌を読むのもいいですね。 その他に私のおすすめは、英語の字幕があるDVDを見ながら、登場人物になりきってそのセリフを英語のまま言ってみたり、あるいは日本語への吹き替えをしたりすること。 表情まで真似して自分の口から実際に発すると、どのような場面で、そしてどのような気持ちで使う表現なのか理解できますし、何より楽しみながら英語を学べます。

英語を使う仕事に就きたいとしたら、その仕事の分野について、日本語と英語の両方から調べるのも良い方法です。 例えば、就活中に企業のホームページを英語版で読むと、その分野の英語表現や特徴が分かります。 将来ビジネスで英語を活かしたいなら、TOEICのスコアアップだけでなく、分野ごとにどのような表現が必要なのかを学ぶことが大切です。

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