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サイバーエージェントが学生インターン主体の子会社、株式会社ハシゴを設立!代表の飯塚さんに聞く、東京・福岡2拠点設立の狙いとは。

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サイバーエージェントが学生インターン主体の子会社、株式会社ハシゴを設立!代表の飯塚さんに聞く、東京・福岡2拠点設立の狙いとは。

株式会社シロク代表取締役 兼 株式会社ハシゴ代表取締役 飯塚 勇太様(中央)  株式会社ハシゴ 取締役 平井 達也様(右)

2014年11月4日、サイバーエージェントが学生インターン主体の子会社「株式会社ハシゴ」を設立しました。

設立と同時にインターンの募集を開始しています。
意欲のある学生インターンで50人を採用予定とのこと。

なぜ、学生インターンが主体の会社を設立したのか、その狙いは何か。 株式会社シロク代表取締役 兼 株式会社ハシゴ代表取締役の飯塚さんと株式会社ハシゴの取締役、平井さんに話を伺ってきました。
□プロフィール
飯塚 勇太
1990年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学経営学部在学中の2011年10月にスマートフォンアプリ『my365』をリリース。事業化する形で、同年12月に株式会社サイバーエージェントの子会社として株式会社シロクを設立。内定者でありながら子会社の社長を任命され、21歳で代表取締役社長に就任した。 2014年11月4日、株式会社ハシゴを設立。代表取締役に就任。

平井 達也
1988年、神奈川県生まれ。筑波大学理工学部卒業後、2012年サイバーエージェントに新卒入社。新規事業立ち上げに従事したのち、2014年ジギョつく銀賞入賞を経験。2014年11月株式会社ハシゴ取締役に就任。
 

学生の活用を進める背景


インタビュアー(以下、イ):実践型インターンを導入し、インターン生主体の会社を作るとのことですが、今回の取り組みを行うきっかけはなんだったんでしょうか


1414589932-ZFuq1fzHyN飯塚さん(以下、飯塚):最初から自分の話になって恐縮なんですが、自分が大学1年生の時から計5社に渡ってインターンシップとして企業で働いていた経験が元になっています。

「my365」というアプリを作った時は学生だけのチームで企画から開発までやっていて、200万ダウンロードを超えるサービスに成長させることもできました。今の時代だとFacebookを代表に学生が作ったほうが、爆発的にヒットするサービス、会社は作れると私個人がずっと思っていた背景があります。

サイバーエージェントグループとしては元々大学3年生の就活に向けたインターンシップはかなり力を入れてます。そんな中で1年生から4年生、あるいはそれ以上の大学院生も参加できる実践型のインターンは積極的には行っていませんでした。

私たちは学年関係なく、「学生のうちから事業を作りたい学生」をたくさん集めて一緒に事業を作ることをやりたいと思って、藤田に提案したら藤田も同じ考えを持っていて今回実現に至りました。

イ:なるほど、新しく会社を設立した理由はどこにあるんですか?


飯塚:これも私の体験によるんですが、既存の会社に入ってしまうと、どうしてもそんなに大きな仕事ができないと思っているのが理由としてあります。自己体験としても普通の会社に入ってしまうと庶務とか細かい仕事しか学生はやらせてもらえない。

私自身、大学生の時に一番いい経験できて成長できた実感を持てたのは社長一人の会社に入った時でした。 そういったやらざるを得ない会社に身を置くほうが、絶対インターンとしても楽しいと思いますし、成長のきっかけにもなりますし、成果も出しやすいんですよね。

だから、サイバーエージェントとしても法人を分けて、完全に学生主体という環境を作ったほうが学生にとっても会社にとってもいいんじゃないかと思い、新しい株式会社ハシゴという学生主体の組織を作りました。

イ:東京と同時に福岡でも支社立ち上げ、学生を募集されるそうですがその理由は?


平井さん(以下、平井):福岡はモノ作りに特化した拠点にする予定なんです。福岡からベンチャー企業が生まれていますし、学生の人数も多いですし、クリエイター気質の人がいると思うので、拠点に設定しました。

最初は開発・クリエイターよりの人を10人くらいの体制を作ろうと思います。僕たちがあれこれ言うより学生主体のチームにしたいと思っています。入りたい学生がいて、僕たちとマッチしそうであれば、門戸は広く待っているので是非来てほしいですね。

学生の「没頭する力」に期待している

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イ:学生の方がいいサービスできる、というのは学生のどういったところに期待しているんでしょうか?


飯塚:学生の魅力の一つは「しがらみがない」ということだと思っています。
普通の社会人だと「前に他の人が同じようなことをやってできなかった」という思考のしがらみもありがちかと思います。「お金がなくてできない。会社に予算がない」というのも一つのしがらみだと思います。

でも、学生のころってアイデアのこともお金もあんまり考えずに純粋に「これ作りたいな」という何もしがらみがない状態でサービスを追求できるのはそれだけで素晴らしいと思います。

そういう状態だと社会人よりも「のめり込む」、「没頭する力」が強い学生は多いかなと思います。社会人って仕事もプライベートもいろいろことを考えなくちゃいけないじゃないですか。学生だとサークルや、ゼミとか勉強に没頭している人がいると思うんですけど、僕はそれがサービス開発や、仕事にも没頭したらハマる人もいると思っているんです。没頭している人はそれ自体が価値だし気づいて欲しいなと思います。

今回のインターンでは「起業と聞くと難しそうに感じるけど、1dayインターンシップじゃ物足りない」という人にその中間の体験をさせてあげたいなという気持ちはあります。普通のアルバイトという気持ちでは合わないと思いますが、将来起業を少しは考えていて、その前のステップとして企業で働くことを考えている人だと良い環境を提供できると思います。


イ:取締役の平井さんはどんなことを期待していますか?


1414589933-c9BvDovLXY平井:自分自身がサイバーエージェント内のインターンシップやアルバイトで「みんなで何かを作る経験」ができたので、責任を持って、何か事業を立ち上げる楽しさを感じてほしいと思います。

同時にみんなで何か一つを作ろうということの楽しさ、成長の実感を味わってほしいと思います。

開発に関しても、私自身大学4年生までは開発なんてしたことがなかったんです。今の実力は関係なくて興味と時間さえあればできるようになるというのは、自分の体験でも飯塚と話していても感じていることなので、未経験でも主体的に動いていってあきらめなければ事業開発もサービス開発もできるようになります。


事業内容、目標も学生と一緒に決めていく


イ:具体的にはどんな仕事を任せて行く予定なのでしょうか?


飯塚:庶務などをやらせるつもりは無いです。事業立ち上げを一緒にやりたいです
具体的な事業内容も目標も学生と一緒に決めるので、ゲームが好きでどうしてもゲームを作りたいという人がいたら、ゲーム開発をすることもありますし、世の中を便利にさせたいという気持ちを持っている人がいたら便利ツールを作ることもあると思います。仕事の内容は事業を考えた人、考えたチーム次第ですね。ジャンルはあまり関係なく興味あればなんでも作る、というスタンスです。

作り手がそれに「没頭する」というのは最低条件で、マーケットに受け入れられる可能性があるかで判断しようと思います。マーケットに対してサービスの切り口がどれだけ斬新か、面白かったり話題になるものなのか、友達に教えたいと思わせるものなのかなどの切り口を見ていきます。

普通のインターンと違うところは、人事本部長の曽山もハシゴの取締役におりますし、藤田との距離感も近いです。私たちが直接指導するという点でも経営層が近く、直接話し合う機会が多いという点でしょうか。

学生を僕たちが使うというよりは「学生が僕たちを使う」という感覚で来てくれるといいと思います。学生が主体的に動いて、各々自分の実現したいことに突き進んでもらい、ただ何か困った時にはすぐに対応するという体制を築いていきたいです。


イ:学生達と共有したい瞬間や時間はありますか?


飯塚:サービス開発で楽しいところが2つあるのでそれを是非共有したいですね。その楽しいところは学生にとっては文化祭や体育祭似てると思います。1つは一緒に進めていくプロセスの部分。何かを企んで、「ああやったらもっと良くなるんじゃないか、こうやったら実現できるんじゃないか」といったプロセスを楽しむことをしたいですね。

2つめはサービスをリリースした瞬間や、受注したり売上が上がった瞬間。成果が出て体育祭でいう結果が発表される瞬間の喜びも共有したいです。どちらもどれだけ主体的に関われるかが楽しめるかに深く影響してくるので、自分からやりたいと思える環境にしたいですね。

学生は活躍できる環境を用意する


イ:こんな学生が向いている、といった要素があれば教えてください。


飯塚:超実践的な仕事をして、自分の腕を試したいというのであればすごく向いていると思います。インターンもいろいろな種類があると思うんですけど、今回のインターンは事業を一緒に作っていきます。最初から事業を作れる学生なんていないので、気持ちがあって、主体性がある人なら今のスキルは関係なく誰でも歓迎です。卒業まであと少しという4年生も歓迎です。

入ってきた学生がどうしても営業をしたいということであれば、グループで販売している商材を利用すればすぐに営業の仕事を現場ですることができますし、環境は有効に使って欲しいと思います。学生の底知れない可能性に賭けたいと思っています。 1414589933-Vb70ueDFCn


イ:ありがとうございます。では、最後に学生へのメッセージをお願いします。


平井:うちの会社に入って最初に「とにかく打席に立つことの大事さを学べ」ってことを最初に言われたんですね。自分が難しい、ちょっと怖いなと思ったことでもとにかく打席に立って、それで失敗したらそれも糧になるし、それでヒットしたら儲け物だという感覚を身につけてほしいです。

私個人としては、このインターンを通してとにかく挑戦することの大切さを学んでほしいというのがあります。なので、ちょっとでも挑戦したいって思った人ややってみたいという人は是非、打席に立ってほしいと思います。

飯塚:大学生の頃から複数インターンをしてきていて、いいインターンは自分が「どれだけ幅広く責任感を持ってできる環境が用意されるか」が重要だと思っています。人間って無茶振りで自分の実力以上の仕事や環境でいた方が楽しいし、成長の実感もあると思うんですね。うちの会社だと「ずっと筋肉痛の状態で走り続ける」ってよく言うんですけど(笑)

そういう状態に身を置いたらその人も楽しいし、将来優秀なビジネスマンになれると思っています。だから社会人になってからは会社で活躍するなり、起業するなり本人のやりたいことをやればいいと思うんですが、学生のうちから同世代で圧倒的な力を身につけて、とにかく「仕事に夢中になっていきたい」という人は普通のインターンよりも絶対楽しいので、是非、うちの会社を受けてください。
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