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2,000人以上のWeb ディレクターを育ててきた、デスクトップワークス代表 田口氏が語る「業界の最前線に立つ、Webディレクターの仕事と魅力」

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2,000人以上のWeb ディレクターを育ててきた、デスクトップワークス代表 田口氏が語る「業界の最前線に立つ、Webディレクターの仕事と魅力」

株式会社デスクトップワークス 代表 田口 真行

□プロフィール
株式会社デスクトップワークス 代表取締役/Webディレクター
Webディレクタースクール 主宰
田口 真行

アルバイト先で Webデザインを経験、1999年に独立。
フリーの Webディレクターとして企業サイトの企画、制作、運用を手掛ける。

2004年、「攻殻機動隊」のトリビュート CDアルバム(3 部作)のパッケージデザインを含めたアートディレクションを担当。
SkyperfecTV!では、クリエイター向け情報番組「 DesktopTV」をプロデュース。
全国各地のクリエイターとの絆を深めながら、創作活動の場として全国放送を実施。
また独自手法のディレクションを題材にした実践型の研修講師として、 2001年より講演活動を継続的に行う。

2006年、フリーから法人化、株式会社デスクトップワークスを設立。
2013年、Web ディレクター育成に特化した教育機関「 Webディレクタースクール」を設立。
2014年、日本ディレクション協会に参加。 Webを中心とした企画制作会社として事業展開する傍ら、若手クリエイターの育成にも力を注ぐ。

月刊誌 Webcreators「思考するWeb ディレクション」連載、 MdN Design Interactive「続・思考するWebディレクション」連載、「現場のプロが教える Webディレクションの最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール 2(エムディーエヌコーポレーション)」を執筆(共著)。

■関連サイト

・田口真行 Facebook
https://www.facebook.com/TaguchiMasayuki

・株式会社デスクトップワークス
http://d-w.jp

・Webディレクタースクール
http://webdirection.jp

Webディレクターとして活躍する一方で、若手クリエイターの育成にも力を注ぐ、株式会社デスクトップワークス代表の田口真行さん。1999年のWeb ビジネス黎明期から、様々な企業 Webサイトを手掛けてきた人物です。

今回のインタビューでは、意外と知られていない「Webディレクターの仕事の魅力」と、一歩を踏み出せていない「学生に伝えたいこと」について話を伺いました。

クリエイティブなWeb業界で、最前線に立つ仕事


インタビュワー (以下、イ) :今回、株式会社デスクトップワークスでは、初めて公募で学生インターンを募集されたとのことですが、そもそも、「Webディレクターって何だろう?」と思う学生も多いので、そこから教えてください。


田口氏 (以下、田口) :Webディレクターは、企業から依頼を受けて、Webサイト制作を提供する仕事です。クライアントの要望をヒアリングする所からスタートして、企画や設計を立案し、制作チームを束ねてプロジェクトを遂行します。

デザイナーやプログラマーなど、他クリエイター職と異なる点は、 Webディレクターは「Web制作における、全てのクリエイティブに関わる仕事」だということ。ここは、意外と知られてない特徴的な部分ですね。

イ:Webディレクターというと、デザイナーなどと比べて、マネジメントや進行管理が中心で、あまりクリエイティブ性を感じない気がしますが?


田口:Webディレクターの仕事を作業として、ただ与えられるがままに淡々とこなしていたら、創造性は感じにくいかもしれません。しかし、プロジェクトを率いる監督者として、デザイナーやプログラマーといった各種専門分野のクリエイターに指示を与えながらカタチにしていくわけですから、最終的に出来上がるWebサイトという商品には、クライアントの意向はもちろん、Webディレクター自身の考えも強く反映されます。

これは弊社(株式会社デスクトップワークス)と、他の制作会社との大きな違いかもしれませんが、我々はデザインやプログラムといった技術を扱う職人であると同時に、依頼主であるクライアントと密度濃いコミュニケーションを取りながら、相手の要望をカタチにしていく立場でもあります。ただ言われた事を、言われたサイズで捉えることなく、チームメンバーと共にアイデアを出し合って企画や設計を練り、Webサイトを創り上げていく。そのほとんどはルーティン的な「こなす仕事」ではなく、毎回毎回、新しい事にチャレンジできる「生み出す仕事」。文字通り、クリエイティブな仕事です。

Webディレクターの仕事の魅力、醍醐味


イ:第一人者として活躍してきた田口さんが考える、Webディレクターの仕事のやりがいってどんなところですか?

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田口: 他の人に替えが効きにくい立場って事でしょうか。例えば、弊社のスタッフにはクライアントさんからの指名がちょくちょく入ります。「 今回のプロジェクトは、○○さんに頼みたい!」と、名指しで依頼が来るんです。

世の中には、沢山のWebディレクターやクリエイターがいるわけですが、その中から「この人と一緒に仕事がしたい!」と指名をいただけることは、とてもありがたいことです。ぶっちゃけ、私がどっぷりこの仕事にハマった理由も、まさにここだったりします。

クリエイティブな仕事全般に言えることかもしれませんが、相手に求められる状況で仕事できるって最高の悦、まさに醍醐味と言えます。

イ:その醍醐味、達成感を味わうためにはどんなことに気を付けていますか。


田口:うーん、、、一言でまとめるのは難しいですが、そもそも、クライアントが依頼してくれるということは、期待をかけてくれているということですよね?期待をかけられたからには、そこに応えていかなきゃいけないし、満足で返さなきゃいけません。

期待してくれる相手に満足を与えることは、生半可な気持ちじゃできません。本気で考え、本気で向き合わないと達成できない。正直、プレッシャーも大きいですし、毎回毎回、それを続けるのには強靭な体力も精神力も必要です。

しかし、目の前に相手の期待がある限り、我々ディレクターやクリエイターは、絶対に手を抜いたり妥協することは許されません。こういう話をすると「厳しい!」って受け取られるかもしれませんが、クリエイティブな世界で食っていくって事は、そういうことです。

自身の個性を発揮できるチャンスがあるインターン


イ:田口さんは、これまで多くのディレクターやデザイナーといった、クリエイター達を育ててきたかと存じますが、成長する人と、そうでない人の違いはどこにあるのでしょう。


田口:与えられたチャンスを活かせるかどうかですね。「まだまだ勉強が足らないので、、」と腰が引けてしまったり、与えられたチャンスの大きさに怖じけづいてしまう人は、そもそものスタートラインにすら立てていないようなものです。

仕事の規模や難易度に関わらず、ひとつひとつの課題に真っ向からぶつかって、身を粉にしてガンガン立ち向かっていける人は、吸収も早いし、グングン伸びていきます。さらに、そういったタイプは成長スピードも早い。

例えば、クリエイティブ系の実績がない学生だとしても、その人のセンスや感性が「使えるかも」と思えば、どんどん現場に起用します。

私が最初に測るポイントは、たった2つで、それは責任感とセンスです。綺麗事を並べてもしょーがないので、ぶっちゃけていいますが(笑)、正直、学力が高いとか低いとか、ソフトウェアが使えるだとか、そういったスキルは重要じゃない。それって現場で後から積めますから、、基準はそこじゃない。それより、後からどうにもならないベースの部分、それが責任感とセンスです。

センスは個性であり、それは現場経験豊富な私やスタッフにも無い物かもしれない。どんだけ努力しても手に入らない、その人だけに最初から備わってる武器みたいなもの。その原石が、我々プロの元でさらに磨き、輝けるものであるなら、仮に学生だろうが一緒にやらない理由はありません。さらに、クライアントのニーズにマッチするなと判断すれば、何百万のユーザーへと公開される大企業のWebサイトや広告にもガンガン起用します。

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インターン生には化学反応を期待


イ:大企業の仕事に、学生を参加させるケースは珍しいですね。


田口:そうらしいですね(笑)。これは私の育成プロセスの特徴かもしれませんが、全くの未経験者に突然、スターダムに昇っていくような状況、ある種のシンデレラストーリーを与えることで、その人の良さがグイっと引き出されることがあります。窮地にたった時に発揮される底力とでもいいますか、そういった状況を与えることで、秘めたものを引き出せることがあります。実際、過去にそういった成長を何度も体験しているので、今回募集するインターン生にも可能な限り、チャンスを与えますよ。ただ、そのチャンスを生かすも殺すも、その人次第ではありますけどね(笑)

イ:それは、魅力的なインターンシップですね

田口:そもそも、今回の学生インターン募集は、雑務作業のアシスタントを獲得したいわけじゃありません。むしろその逆で、まだ見ぬ原石を発掘したいっていう(笑)。

手が足りないから手伝って欲しいといった雑用ではなく、我々プロの現場で、様々な現場経験を通じて多くのことを吸収してほしい。それこそ、「あなたに依頼したい!」という選ばれるディレクターやクリエイターになってほしい、そんな人材を一人でも多く増やしたいと考えています。

デスクトップワークスならではのインターンだからこそ経験できる、楽しさ、面白さ、そして、この業界で仕事する喜びや醍醐味に触れて欲しいですね。

イ:ちなみに、プロになるってどういうきっかけなのでしょうか


田口: クリエイティブな仕事って、その仕事をやらされているか、また、自らやるかのスイッチの切り替え1つで「つらい…」が「楽しい!」に変化します。プロになるかならないかのスイッチですね、そこは。

イ:ありがとうございます。最後に学生へメッセージをいただけますか。

1420459302-pO4GwqEw5l田口:過去に、若いインターン生のちょっとした一言から、大手企業のキャンペーン企画が立ち上がったことがありました。いま、彼女は業界でもひっぱりだこに成る程のデザイナーに進化しちゃいましたが(笑)、デスクトップワークスをきっかけに開花してくれたことは、我々にとって大変光栄なことです。

未経験のインターンが、時にプロを凌駕し勝ってしまう、まさに下克上のような瞬間、そしてそうした「化学反応」をおこせる関係性で、新鮮な感性との融合を、我々は強く、そして熱く求めてます。

弊社のインターンは、忙しいから手伝ってもらうために来ていただくのではありません。「面白いことが起こるかもしれないから、そこに参加しない?」というノリが強いので(笑)
是非、前のめりに参加してほしいですね。


■編集後記

田口さんに 1時間以上のインタビューをさせていただき、最も強く感じたことは「クライアントの期待を超え続けようとするプロフェッショナル」であるということ。
また、学生や若いクリエイターに対して育成を続けている田口さんの思想が強く反映されているデスクトップワークスは、数ある制作会社の中でもインターン生にとって魅力溢れる仕事が沢山あり、一回りも二回りも成長できる機会を与えてくれる会社だと感じました。 (キャリアバイト編集部 前田 )

以上、株式会社デスクトップワークス 代表の田口 真行さんでした。
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