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【高校生インターンの特別コラム第四弾!】「運動会も仕事!!!」 株式会社VOYAGE GROUP代表取締役CEO 宇佐美進典さんにインタビュー!!!

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【高校生インターンの特別コラム第四弾!】「運動会も仕事!!!」 株式会社VOYAGE GROUP代表取締役CEO 宇佐美進典さんにインタビュー!!! スタートアップベンチャーBOATや貸し会議室PORTなど、学生も利用できるスペースも多く取り入れているVOYAGE GROUPですが、他社にはない変わったオフィスやインターン等も話題を呼んでいます。
VOYAGE GROUPはインターネット領域で多くの新規事業の展開をしており、価格比較サイトのECナビの運営等を行っています。
今回は代表取締役CEOの宇佐美さんの波乱万丈な学生時代や起業の経緯、ビジョンを設定していない理由等を伺ってきました!

まず学生時代について教えてください。


―元々、小学校のころから立身出世物の本とかが結構好きだったんだよね。だけど自分自身が起業をするなんて考えもしてなかった。
高校の時は真面目か普通か真面目じゃないかって言われたら、確実に真面目じゃなかったね(笑)位置的にも成績も中の下 (笑)めちゃくちゃ遊んでいたわけじゃないけど、めちゃくちゃ遊んでいる奴らと仲が良かったし(笑)
この時は将来の夢とかなくて、大学も色々な学部受けたよ。受かったとこに行こうと思ったから。数撃てば当たるって感じでさ。

大学は早稲田大学商学部に入学したんだけど、実は大学1年の9月に学生結婚をしているんだよね。2月に子供も生まれたし。
それで「浮かれた学生生活は送ってられない!俺の人生どうする!!」と思ったんだよ。それで大学の時に「起業をしたい」って思ったんだよね。

大学を卒業した後はトーマツコンサルティングに就職して、そこで2年間働いてそのあとに転職して1年間だけベンチャーで働いたんだ。それから起業をしたの。

学生結婚をしているのでリスクを避ける方を選択しがちだと思うのですが、それでも起業をしようと思った理由はなんですか?


―結婚に関しては色々な人に相談したんだけど結構反対されたんだよ。「うまくいくわけがない」って。それでも結婚したら結局は多くの人に支えてもらって上手くいったんだよね。
みんなが「やらない方がいい」って言ったこともやってみればなんとなくうまくいくんだって。
お金がないならないなりに暮らしていく方法も国の支援制度もあるしね。リスクをとったところで決まった生活レベルまでしか達しないのであれば、リスクがあってもいいかなって。
お金を稼ごうと思うなら起業なんかしないでトラックの運ちゃんでもいいわけだし。

起業をすることに関しては誰にも反対されなかったんだよね。だって誰にも相談しないで自分の意志で起業したから(笑)

起業に関して苦労とかはありましたか?


―うーん…あんまり覚えてないな(笑)
実は僕、起業を2回していて、ベンチャーを辞めた後に創った1つ目の会社はまだ残っているんだけど、2つ目に作った会社が今の会社なんだよね。最初の会社での苦労とか経験が今の会社でいきているんだと思う。

最初の会社は政府から1億円の助成金をもらって、検索エンジンを作るためにプロジェクトを立ち上げたんだけど、僕自身エンジニアではなかったから、他の企業の社長さんたちに声をかけて「一緒にやろう」っていう形で始めたんだ。
最初の頃はみんな「いいね!」って言ってやってくれていたけど、いざ目の前にお金が積まれると「どの会社が何をどうする」っていう役割分担をしないといけなくて、資金や権利とかで色々と問題が生じてきたんだよね。
僕はベンチャーとしてみんなが同じ方向を目指してやっていくことを目指していたのに、なかなかそういう風にならなかったんだよね。
それにユーザーに向けてサービスを提供したいのに、政府からの助成金ってことで少し変更するにも色々と申請をしたりしないといけなかったりして、なかなか難しかったんだ。

そういうこともあって、まずチームでちゃんとやりたいってことと、ちゃんとユーザーに向けてサービスをつくりたいって思っていたら、友人に「一緒に会社をつくろう」って言われたのがこの会社でさ。
その誘ってくれた友人は1個目の会社の取引先の人だったんだよね。

ユーザーに対しては真摯に向かって、チームの中では結束力を大切にしていたと思うのですが、設立当初から波に乗るまでのポイントとかあれば教えてください。


―最初に考えていた事業プランは2か月目くらいでうまくいかないことが見えてきたからすぐに方向転換したの。そのあとも何度も方向転換をしたんだけど、あまり1つのことにこだわらなかったんだよね。
2個目の会社を作ったときは「この事業やりたい」とか何か具体的なことがあって起業したというよりは、インターネットっていう領域の中ですごいことやりたいなと思って会社を作ったんだよね。だから逆に言うと「自分たちが何かを変えているのがわかる事業なら何をやってもいいや」っていうことを思ってた。
だからこそ1つの事業に縛られずに結果として色々な事業を展開できるようになったんだよね。事業ありきではないってところが1個目の会社との違うところかな。もう設立から10年以上たつけど、今も続いているスタンスなんだよね


御社にはビジョンを設定していないということですが、ビジョンがないことによりぶれたりすることはありませんか?


―ビジョンというものは設定していないけど、逆に創業の時からSOULをちゃんと持ってやっているので、1人1人の価値観はすごく大事にしていますね。
(SOULについてはコチラ をご覧ください!)

ビジョンがないっていうとみんなすごく驚くんだけど、逆に最近はそういう会社は多いですよ。
たとえば、大手の総合商社なんてみんなないし。色々な事業をやっている会社ってビジョンがなくなるんですよ。1つのビジョンじゃ表せないから。

だから「ビジョンがなきゃいけない!」とか思わないで、それに代わる何かがあれば組織ってまとめられる。うちも創業の時からビジョンがないわけではなくて何回かは定めていたから、あってもなくてもいいものだと思ってるね。

ビジョンを立てるとき、自分たちの中でしっくりこない言葉をビジョンにしても、お題目になってしまうというか、ビジョン自体が生きた言葉となって参加しているメンバーの心を動かすような言葉であればビジョンとして掲げる必要はあると思うけどそうでないならば、無理して掲げないといけないってものではないかなと思います。

でも1+1=2でしかないのであればあまりチームとしての意味がないから1+1をどうやって3にするのか4にするのか…っていう中で、みんなのベクトルを合わせるのが大事だっていうのはあるけどね。
そのベクトルを合わせるものが必ずしもビジョンである必要はないんじゃないかなって

「色々な事業をしている」とおっしゃっていましたが、色々な事業をやっている企業のCEOは普段どんな仕事をしているのですか?


―僕も気になりますね~(笑)なにしてるんだろ(笑)
普段は事業の責任者とミーティングをしたり、突発的な相談を受けたり、来客とかだね。やっぱり色々な事業をやると自然とミーティングの量は増えるんだよね。
ミーティングって出ておしまいじゃなくてミーティングの前に何を聞くかってことを考える必要もあるし、ミーティングの後はこれからどうすればいいかとかも考えないといけないし。

CREW(社員)1人1人を見るようにはしているけど、やっぱり人数が多いから1人では見切れない部分もあるから、縦のラインであったり横のラインであったりを見て、斜めのラインで組織全体をみるって感じかな。

社長室はあるんだけどガラス張りだから中で何をやっているっていうことが見える状態で、ドアも常に開いているので、距離感としては近いかなと思います。
あとは社内の運動会とかには参加するのでそういった部分ではだいぶ近いのではないかな。

社内の運動会がはじまったきっかけはなんですか?


―僕が小学校のころに会社で運動会をやっているところって結構あったんだよね。今は減っちゃったけど、そういうこともあって、仕事だけの関係ではない仲間にしたいと思ったんだ。
それで最初は年1回、慰労だけじゃなくてコミュニケーションの活性化のためにみんなで社員旅行に行っていたんだけれど、2004年くらいに100人超えの組織になったときに当日「いけません!」みたいな人が4人ぐらいいて(笑)ドタキャンってやつね(笑)
多分、海外旅行っていうものに価値とかを感じなくなったのが原因で、それだったら、違う方法があるんじゃないかなって思ったんだ。

それで、「運動会にしよう!」と思って、年1回の社員旅行から運動会に切り替えたんだ。
2006年が第一回目なんだけど、大反対喰らって大変でしたね(笑)開催も平日の9時半から6時半っていう業務時間にやるんだけど、土日にやると休む人が出てくるから「運動会も仕事だ!」って言って平日にやってます(笑)

中身も高校の時の体育祭をイメージしてやってます。種目は年齢層も考えて結構オリジナルの物を作って(笑)チームワークが欠かせない種目が多いので、2週間ぐらい前から、チーム練習をしていたりしますね。結構みんな、練習は真剣で、真剣すぎてけがする人もいますね。
今年から応援合戦も取り入れたし、本当に高校の体育祭って感じですよ。

御社のオフィスは船(AJITO)があったりして、かなり話題になっていますが、オフィスに込められた想いがあったら教えてください。


―社内の中にバーを作りたいと思って、この時に結構社内バーがあるところはあって、雑誌とか見てると、ワインセラーがあったりしてすごくかっこいいところが多かったんだけど、「これは違うな」って思ったんだ。
バーを作る目的は、気楽に来て、ワイワイ話せるようなコミュニケーションの活性化のために創りたいなって思っていたので、そういうのに一番適したデザインにしたいなって思って何社かに相談をしたんだよね。
それで、飛びぬけていたデザインを採用したんだよね。

最初の頃は全く想いはなくて、「オフィスにお金かけるなんて、イケてないベンチャーだ」って思っていたんですよ。机も椅子も「中古で、使えればいいじゃん」っていう合理的な考え方しかなかったけど、2006年ぐらいに会社の価値観や考え方をいかに浸透させていくかっていうのを考えた時に、内装から変えて、会社全体を通してやっていく必要があるって思ったんだよね。
AJITOを導入してからデザインが持つ力っていうものを感じて、それからは机や椅子もこだわっていくようになりましたね。


様々な取り組みをしてきていますが、今後取り組みたいことはありますか?


―世界を変えていこうって想いで色々と事業はやっているのだけれど、正直まだ俺が胸を張って「世の中を変えた」って言える事業がないなって。これをちゃんと成し遂げたいなとは思っていますね。今やっている事業の延長線のなかでやっていけたらいいなって思うし、これから生まれる事業でもできたらいいなとは思いますね。

最後に学生に向けてのメッセージをお願いします。


―人生において色々と選択しなければならないときってあると思うのね。そういう時に迷ったら苦しい道を選べと。楽な道を選ぶと、経験できる量が減ったり、質も低くなりがちなので、苦しい道を選ぶと後から何倍にもなって自分に返ってくるので、35歳ぐらいまでは続けてください(笑)

35歳までがんばったら次のステップが見えてくると思います。35歳までって思っていても多分30歳で違う世界が見えてくるんだよね。100mを全力で走るってよりも120mを全力で走ったところで見える景色があると思うから、それと一緒だと思うんだよね。
俺の場合は自分も組織が大きくなっていることに気が付いたね。35歳なんて意外とすぐにきますよ!

高校生はとにかく青春した方がいいよ!!!(笑)コミュニケーションにおいてはいかに自分をさらけ出すかだと思うね。いかに本気で、本音のコミュニケーションを自分からするかってことで、お互いが踏み込みあうことによって、何か新しいものが生まれたり、本当の意味での友人になれたりするからね。
高校時代の友人は一生の友人になることが多いから、そういった意味も含めて、青春しながら沢山友人を作ってほしいなって思うね。

編集後記


VOYAGE GROUPという社名に変更される前から個人的に気になっていた企業で、
実際、本物のAJITOを初めて見たときの衝撃はすごかったです。

新規事業をたくさん立ち上げる中で、他の企業にはないことを挑み続けているところが、とても魅力的でした。
夢を追い続ける人を引っ張っていくという意味では、最前にいる企業だと思います。

宇佐美さんは学生時代から多くの経験をしていることで、今に繋がっているとおっしゃってました。
学生のみなさんは今のうちから沢山のことに挑戦していってください!


株式会社VOYAGE GROUP | 人を軸にした事業開発会社
http://voyagegroup.com/
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