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中国におけるインターンシップの特徴は? 日本との違いは?

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中国におけるインターンシップの特徴は? 日本との違いは? 中国は、近年急速な発展を遂げています。
中国企業の活躍はもちろん、数多くのグローバル企業や日系企業が中国に進出して、取引を行っています。
こうした流れの中で、中国でもインターンシップが行われるようになってきました。
同じアジアである中国のインターンシップと日本のインターンシップには、どのような違いがあるのでしょうか。

中国の就職は新卒よりも転職者が有利!?

日本での就職は、中途採用よりも新卒が有利です。卒業後、就職浪人をすることや、2~3年程度働いて別の会社に転職することは、ストレートで就職した場合に比べて格段に不利となります。
もちろん、ベンチャー企業などの中には、転職を不利とみなさない会社もありますが、やはり大企業の間では、いまだに新卒採用を中心とした人材確保が行われています。

一方、中国では、人材を探す際に中途採用者が優遇されがちです。
何故なら、中途採用者は既に社会人経験を積んでいるため、即戦力としてすぐに会社の役に立てる人材だからです。
入社してから社員教育を行う必要のある新卒採用者とは異なり、すぐに業務にあたれる中途採用者が中国企業では歓迎されているのです。

こうした採用事情から、中国ではインターンシップが注目を集めています。
中国のインターンシップは無給であることも多く、報酬が支払われたとしてもごく低額です。コストのかからないインターンの期間中に学生の適性を見極め、社員教育を施すことができるため、企業側のメリットが大きく、学生にしても、インターンで経験を積むことが就活の大きなメリットとなるのです。

中国の就職事情とは?

中国では、1980年代まで学生の職業を政府が決定しており、自由な就活を行うことができませんでした。
その後、自分の好きな道に進めるようになり、政府が大学の定員枠を広げるなど、大学教育を推し進める政策を取ったことで、急激に大卒者の数が増加しました。
それに伴い、就職活動の激化が起こりました。
優秀な人材を確保するために、企業はインターンシップを行って、より良い大学を出た学業優秀で仕事のできる学生を確保しようとしています。
中国での就活やインターンでは、どこの大学に通っているかということや、どのような学業成績を修めたかといった内容が、エントリーシートや面接と合わせて評価されます。
そのため、中国で就活を勝ち抜くためには、受験戦争を経て良い大学に入り、大学では勉学に励んで優秀な成績を残し、なおかつ大企業のインターンに採用されるということが必要になってきます。

インターンシップが就職に直結する

日本では、インターンシップがそのまま就職に繋がるというのは、現状、ベンチャー企業の一部のケースにとどまっています。
理由としては、短期インターンの数が多く、就職を左右するほどの内容ではないということがあげられるでしょう。実際、日本でも就職に直結するインターンというのは、ある程度長期間にわたって行われるものです。
一方、中国では、インターンシップに採用されることがそのまま就職に繋がるケースが多々あります。
中国のインターンは多くの場合2か月程度の長期にわたって行われ、職業経験を積むとともに、学業成績と合わせて適性が判断されます。

また、就職に直結しないインターンであっても、職業経験を積むということ自体が、中国においては重要なポイントのひとつとなります。
中国の学生は勉学に忙しく、日本の大学生のようにアルバイトなどで社会経験を積むことがなかなかできません。
そのうえ、大学生が気軽に行えるアルバイトも数少なく、ごくわずかな家庭教師などの職につくことができなかった学生は、まったく働いた経験のないまま就職活動を行うことになります。
そんな中で、インターン生として実際の企業で働いた経験があるというのは、大きな強みになるのです。

中国のインターンシップの問題

中国のインターンシップにおける一番の問題は、インターンシップ受け入れ企業の少なさでしょう。
大学卒業者の数は、2001年の100万人強から、2014年には700万人に急増しています。そのため、大学を卒業しただけでは就職に際して強みになりません。
ところが、中国も日本と同様、インターンシップ制度が始まったのはごく最近です。インターンを行っている企業自体の数も、受け入れ人数もそれほど多いものではありません。
さらに、中国ではインターンは無給であることが多いため、中小企業が働き手を確保しようとインターン制度を利用するケースもあります。
中国のインターンに対する需要は、今後さらに高まっていくと考えられます。
それに伴って、インターンに参加する学生が企業をきちんと取捨選択することや、政府がインターンに関する法律や制度をきちんと整えることが求められてくるでしょう。
また、企業側もインターン生に対する条件を見直し、より優秀な人材を確実に確保できる募集をかけるようになると考えられます。
中国のインターン制度はまだまだ発展途上ですが、大学卒業者数の急激な伸びと同様、これから急速に広まっていくと考えられます。
キャリアバイト編集部

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