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アメリカにおけるインターンシップの特徴は? 日本との違いは?

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アメリカにおけるインターンシップの特徴は? 日本との違いは? 日本のインターンシップの歴史はそれほど長いものではありません。
認知され始めたのは1990年代後半からで、20年足らずの歴史しかないのです。
それにひきかえ、インターンシップ発祥の地であるアメリカでは、100年以上前からインターンシップが行われています。アメリカの学生にとって、インターンシップは特別なことではなく、ごく一般的な学生生活のひとつであるといえるでしょう。

アメリカではインターンが就職の必須条件!?

近年、日本ではインターンシップの参加者が急激に増加しています。
HR総研の調査によると、2015年の卒業生では半数強程度だったインターン経験者が、2016年の卒業生では7割強に急増しました。ほんの数年前までは、日本のインターン参加者は30%程度といわれていましたから、ここ数年で急激に増えたことがわかります。

一方アメリカでは、インターンシップは既に学生の常識となって久しいものです。全米大学雇用者協会(NACE)の調査によれば、2012年の新卒採用時には、インターンを経験した会社にそのまま就職したという学生が3分の1以上にのぼったということです。
また、同じ調査で、インターンを経験した学生の正規雇用率が50%を超えるという結果も出ています。2012年のアメリカの正規雇用率は、18歳以上で45%ですから、50%オーバーというのは高い数値であるといえるでしょう。
このようにアメリカでは、インターンは就職と直結した企業と学生のマッチング手段として活用されています。
インターンを行うことで、学生は即戦力として企業に入社することができるようになります。また、企業側も採用時のミスマッチリスクを減らすことができるのです。

企業にとってのインターン

日本では、短期のインターンが多数開催されていますが、アメリカでメインとなるのは長期のインターンです。
2~3か月、またはそれ以上の時間をかけて、企業とインターン生がお互いにマッチするかどうかを確かめ合うのがアメリカのインターンです。
アメリカの企業は、採用してから教育するのではなく、即戦力として活躍できる新入社員を欲しています。そのため、インターンでしっかり個々人の能力を見極めてから採用するということが積極的に行われているのです。

アメリカの企業には、学生や就職浪人生からのインターン応募を待つだけではなく、積極的にインターン生を獲得するために動いているところもたくさんあります。
企業説明会などに参加したり、学校に直接赴いたりして優秀な学生を探すのです。
アメリカの企業において、インターン生というのは将来優秀な社員になる可能性を秘めた存在です。そのため、月に50万円などという高額な報酬を用意して優秀な人材を囲い込もうとする企業もあります。
このようにアメリカでは、インターンというのは学生が社会経験のためになんとなく応募するというものではなく、企業側にとっても学生にとっても、「就職に直結する重要なもの」という共通認識があります。

アメリカで人気のバーチャルインターンとは?

国土の広いアメリカでは、郊外に学校があるケースが多々あります。
そのため、インターンに参加する学生は、長期休暇を利用して企業が集まる都市部に滞在する必要がありました。
しかし、インターネットの発達により、こうした問題は解決されつつあります。
バーチャルインターンと呼ばれる、ネットワーク上で行うインターンが登場し、人気を集めているのです。

近年、日本でも時間と場所にとらわれない働き方が注目を集めていますが、アメリカではもともとこうした働き方に対する抵抗感があまりありません。そのため、インターンであっても社員同様にどこにいても働けるという体制が整いつつあります。
バーチャルインターンを利用すれば、長期休暇以外の余暇にインターンを行うことも可能です。企業にとっても学生にとっても、インターンを行うチャンスが増えるため、魅力的なシステムとなっています。

アメリカのインターンが抱える問題

積極的に行われているアメリカのインターンですが、問題が全くないわけではありません。
特に目立つのが、無給で行われるインターンに対する最低賃金法違反の訴訟トラブルです。
インターンは無給の場合も有給の場合もありますが、学生側が「無給で雑用係として使われた」として訴訟を起こすケースが後を絶たないのです。
全米大学雇用者協会の調査によれば、インターンの正社員雇用率は、有給63%に対して無給37%と大きな開きがあります。
雇用率も低く給与ももらえない無給のインターンは、魅力が少なく、参加する意味があるのかという議論もなされています。しかし、特に専門分野の職種では、経験が就職に際して力を持つことが多々あるため、一概に無意味だと言うこともできません。
今後は、学生側が参加する意義のあるインターン募集を見極めるということがより一層重要になってくると考えられます。

この問題は、日本においても十分起こり得ることです。
企業と学生の双方にとってメリットがあるのがインターンの魅力です。企業側にしかメリットのないインターンで貴重な時間を無為に過ごすことがないように気を付けましょう。
キャリアバイト編集部

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