キャリアバイトコラム - インターン・インターンシップ情報キャリアバイト

準備・心構え

海外でインターンシップに参加する前に、まずは日本で社会経験を積んでみる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
海外でインターンシップに参加する前に、まずは日本で社会経験を積んでみる 将来海外で働くかどうかはさておき、一度は海外インターンを経験しておきたいという人も多いでしょう。「時間の融通が利く学生のうちに、海外で職業体験をしてみる」というのは、確かに現役大学生ならではの時間の使い方で、大変魅力的です。
しかし、そんな海外インターンも、なんの前準備もなしに行ってしまっては、ただの観光やレジャーになりかねません。
ここでは、海外インターンで充実した時間を過ごすためのお勧めのステップについてご説明します。

いきなり海外にインターンに行って失敗してしまう例

「そうだ、海外でインターンに参加しよう!」
そう思い立って、いきなり実行に移してしまうとどうなるでしょうか。その行動力は素晴らしいものですが、行った先で後悔することになるかもしれません。

・仕事の内容がわからない
魅力的な地域で募集されていたインターンになんとなく参加してしまったAさん。仕事内容についてはそれほど重視していませんでした。
ところが、いざ働き始めてみると、仕事の内容自体になじみがなく、まさに右も左もわからない状況になってしまいました。説明を受けようにも、専門的な内容は言語も難しく、結局全く役に立てないまま、インターン期間が終了してしまいました。

・言葉に関する問題
英語圏でカジュアルアクセサリー販売のインターンに参加したBさん。お客様とのやりとり程度であれば英語でもできるだろうと思っていました。
ところがインターンでの仕事は、対面でのやりとりに限りません。電話での商品の問い合わせに答えることができず、お客様にもお店にも大きな迷惑をかけてしまう結果となりました。

海外と日本との仕事の違い

日本からのインターンを受けいれる海外企業が求めているスキルは、多くの場合、「英語と日本語が両方使える」ということです。
このことから、レジャー要素の低い本格的なインターンでは、ホテルやアパレル、カフェなどの接客業や、日本と取引のある会社の事務などの募集が目立ちます。

接客業のインターンに参加する場合、インターン後は、海外での接客経験を日本でも活かしていくということになるでしょう。しかし、言語力以外の部分での対応は、日本と海外では大きく違います。お辞儀は西洋圏にはない文化ですし、お客様に対する敬語表現についても、海外で学ぶことはできません。こうした直接仕事内容に関わる部分は、多くの場合海外インターンに飛び込んで学ぶということは困難なのです。

日本で社会経験を積むことのメリット

海外インターンに行く目的にもよりますが、まず、基本的な社会経験は日本で積んでおき、海外インターンはその後のプラスアルファの経験として利用するというステップを踏むのがお勧めです。

・社会経験を積むということ
社会経験とは、広い意味では社会との関わりによるものですから、学生生活や日々の買い物、レジャーなどでも経験を積むことができます。そういうところから、人との関わり方や世の中の仕組み、言葉遣いなどを吸収していくのです。
しかし、ここで指す社会経験というのは、もう少し踏み込んだ「社会人経験」に分類されるものです。企業の一員として社会と関わることで、より深く業界内の事情を知るとともに、取引先との会話の仕方やメールの記述方法、電話対応などのビジネス常識も覚えていくことができます。

・まず日本のことを知っておく
日本では何かトラブルが起こった際、企業の対応が後手に回ると、どんどん評判が悪くなっていってしまいます。まずは誠心誠意謝罪をして、再発防止のための対策を練るというのが日本式のやり方でしょう。
また、「謙譲語」の存在からもわかるように、取引先に対しては自分を卑下するのが当たり前になっています。そのため、日本のビジネスメールでは、「大変申し訳ございません」「お手数をおかけいたします」「恐れ入ります」「誠に勝手ながら」といった、文言が非常に多く使われます。
一方の英語圏では、「sorry」という言葉は滅多に使いません。「待ってくれてありがとう!」「対応してくれてありがとう!」というように、相手に感謝する言葉を多用し、謝罪は本当に深刻なミスがあるとき以外は使わないのです。ところが、こんなことを日本で取引先に送ってしまっては、大問題になります。大して待たせてなどいなくても、「お待たせして申し訳ありません」というのが日本のビジネスでの常識なのです。

まず日本での社会人経験を積んでおけば、こうした違いも素直に受け止めることができます。しかし、日本での仕事の在り方の土台をしっかり作っておかないと、「本当はどうだっけ?」と、ビジネス常識が揺らいでしまう可能性もあるのです。

このように、日本の社会とは異なる部分も多い海外インターンですが、言語が学べる、現地のビジネスルールを知ることができるといった、魅力的な面もたくさんあります。
日本での社会経験を基に、海外の事情を知ることでより自分の可能性を広げていってみることをお勧めします。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するおすすめ記事

大学2年生からベンチャー企業でインターンをするメリットは?
インターンについて

大学2年生からベンチャー企業でインターンをするメリットは?

三越伊勢丹、髙島屋、そごう・西武、今一番強い百貨店は?
企業、業界、職種分析

三越伊勢丹、髙島屋、そごう・西武、今一番強い百貨店は?

冬休みインターン/ウィンターインターンのススメ! 【2014年冬版】
インターンについて

冬休みインターン/ウィンターインターンのススメ! 【2014年冬版】

プログラミングを学ぶべき5つの理由 ~世界を変えるのはあなたかもしれない~
エンジニア

プログラミングを学ぶべき5つの理由 ~世界を変えるのはあなたかもし...

任天堂・スクエニ・セガサミー、スマホゲームの台頭でゲーム業界はどう変化している?
企業、業界、職種分析

任天堂・スクエニ・セガサミー、スマホゲームの台頭でゲーム業界はど...

【募集職種別ランキング】2015年10月に最も人気だったインターン!
まとめ

【募集職種別ランキング】2015年10月に最も人気だったインターン!