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大学生8月の内定率は67.3%、就活解禁時期の後ろ倒しでどう変わった?

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大学生8月の内定率は67.3%、就活解禁時期の後ろ倒しでどう変わった? 2016年卒業予定者から就活の時期が後ろ倒しになり、就活への影響が懸念されています。
8月から選考開始され、現在の内定率がどうなっているのかは就活生にとって非常に気になる情報かと思います。

そこで今回は、就活に大きく影響する就活解禁時期の後ろ倒しについての概要と、大学生7月と8月の内定率についてまとめました。
就活のまっただ中にいる就活生、そして来年、再来年に就活をスタートする大学2年、3年に役立つ情報をまとめていますので、就活を成功させるためにぜひご覧いただければと思います。

就活解禁時期の後ろ倒し

2015年度卒業者までは、採用広報活動は大学3年の12月から、選考活動は大学4年の4月からでしたが、2016年卒業予定者からは採用広報活動は大学3年生の3月、選考活動は4年生の8月からへと繰り下げることになりました。
学生の本分である学業に専念する時間を増やす、というのが後ろ倒しの一番の理由です。

2015年より就活解禁時期が後ろ倒しとなり、例年に比べて3ヶ月遅く就活がスタートしましたが、日本経済新聞社の子会社である日経HRの調査によると、就活解禁時期の後ろ倒しに反対という大学生は70.6%、選考開始時期の後ろ倒しに反対という大学生は80.7%いるとのことです。

反対派の学生からは、「内定を得られなかった場合に方向転換の時間が短くなる」「時期が遅くなった分、早く決めなければというプレッシャーを感じる」「部活動も就職活動も不完全燃焼になってしまう」「暑い夏にスーツで就職活動するのは辛い」といった意見が出ています。

賛成派の学生からは、「単位を取得することに集中できる」「企業研究や業界研究の準備ができる」「授業やゼミに欠席することなく就職活動できる」という声があがっています。

2015年7月の内定率は50.6%

株式会社ディスコが行った日経就職ナビ・学生モニターの就職活動状況についての調査によると、2015年7月1日現在の内定率は50.6%とのことです。
先に説明した通り、2015年より選考開始が8月スタートとなっているため、選考解禁1ヶ月前の内定率となります。

選考解禁の後ろ倒しが実施される前の年(2014年)の選考解禁1ヶ月前(3月)の内定率は5%前後でした。
後ろ倒し前と後では就活の状況が大きく変わっていますが、前年度の選考解禁1ヶ月前と比べると内定率は大幅に上昇しています。

内定を取得した学生のうち、就職先を決めて就活を終えた学生は29.1%ですが、学生全体では選考解禁前に就職先を決めた学生は14.7%に留まっています。

2015年8月の内定率は67.3%

同じく株式会社ディスコが調査した就職活動状況についての調査によると、選考が解禁された2015年8月の内定率は67.3%とのことです。
選考解禁前の7月(50.6%)よりも16.7%上昇しています。

前年の選考解禁時(4月1日)の内定率は23.7%であったため、前年と比べると大幅に内定率が上昇していることが分かりました。
内定を取得した学生のうち、就職先を決めて就活を終えた学生は45.0%、学生全体だと30.3%が就活を終えています。

選考解禁当日の8月1日に内定企業から呼び出しを受けた学生は21.9%、8月2日は3.3%、8月3日は6.7%、8月4日以降は20.4%でした。
それに対し、内定企業から呼び出しを受けていない学生は53.4%であったため、今年は内定企業による囲い込みはあまり多くなかったようです。

就職活動時期の後ろ倒しの影響は?

内定者の囲い込みだけでは内定辞退を防ぐのは難しいため、中小企業にとって内定辞退を食い止めることが課題となっています。
企業によっては内定者の約6割が内定辞退するなど、中小企業には厳しい状況が続いています。

その大きな原因は就職活動時期の後ろ倒しにあります。
これまでは大手企業の選考の後に中小企業の選考というのが就職活動の流れでしたが、就職活動の後ろ倒しによって大企業から内定が出た学生の内定辞退が増えているようです。
内定辞退者が多いことを受けて秋採用を実施するなど、就職活動時期の後ろ倒しは中小企業の新卒採用のあり方に大きく影響を与えています。

まとめ

ここまでの内容からお分かりいただけたかと思いますが、2015年から実施されることとなった就職活動時期の後ろ倒しは、就活スケジュールや中小企業の内定辞退に影響を与えています。

2016年度卒業予定者は、情報収集が就活を成功させる大きなカギとなります。
例年と異なるスケジュールで採用活動を行う企業が多いため、いざ応募しようと思ったらすでに採用活動が終わっていた、という事態も発生します。
志望企業のサイトをこまめにチェックし、最新の採用活動を把握することでそうした事態を防ぐことができます。

就職活動時期の後ろ倒しに関しては賛成、反対の意見がそれぞれあるかと思いますが、すでに現実に実施されていることなので、短くなった就職活動期間の中でも最大限の成果を出すために、こまめに情報収集をしてチャンスを逃さないようにしましょう!
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