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【高校生インターンの特別コラム第8弾】REBIRTH PROJECT 副代表 龜石太夏匡さんにインタビュー!【後編】

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【高校生インターンの特別コラム第8弾】REBIRTH PROJECT 副代表 龜石太夏匡さんにインタビュー!【後編】 「人類が地球に生き残るために、今を生きる我々大人が何ができるか」を理念に伊勢谷友介さんと共にREBIRTH PROJECTを運営している龜石太夏匡さん。
前編ではご自身の生い立ちから現在行っているREBIRTH PROJECTについて伺いました。
後編は、龜石さんの豊かな人生観を刺激溢れる言葉と共にお伝えします。

REBIRTH PROJECT 副代表 龜石太夏匡さんにインタビュー!【前編】

日々の積み重ねが未来になる。

Q 多くの学生が自分が本当にやりたいことをどこかで忘れてしまったり、諦めてしまうのですが、そういうことにならないようにするにはどうすればいいですか?

龜石さん(以下、龜石):夢と空想を履き違えないことです。空想と言うのは、宝くじあたったらどうしようとか、自分がスターだったらどうしようとか、社長令嬢だったらどうしようとか…絶対に叶わないことです。

ですが、夢と言うのは、僕が映画を作りたいと思ったことと同じように、脚本を書いてみようっていう1歩が見えます。その1歩を踏み出すことによって、次の1歩が見えてくる。それでも、思ったとおりにならないのが夢。

結局は、今日の積み重ねが必ず未来になるんです。1日の積み重ねが1年になって、1年の積み重ねが10年になります。その間に失敗と成功を繰り返し様々な経験をし、自分が何をすべきで、どういうことを考え進んでいくかを模索して行きます。まずは、考えることを考え直すことが必要だと思います。

考えるって凄くしんどいことなんです。1日10分でいいから、携帯の電源を切ってテレビも消して、自分と向き合うことから始めるべきです。最初のうちは10分集中することも難しいはずです。

でもそうやって自分と向き合うことで、自分が何を望んで何処に向かって進みたいのか少しずつ見えてくるはずです。自分にとっての正しい答えは、自分の心の中にあります。まずは皆さんには、自分と向き合うことから始めることをお勧めします。


例えば、毎日3キロ走ると決めて、半年間1日も休まずに走ったとします。
だけど、天気が悪くて疲れている。今日走らないと自分に約束したことを裏切ってしまう。
そういう時に、自分と向き合ってみると、「今日は休んでいいよ」「雨だから走らなくていいよ」「半年走ったんだからもうやめてもいいよ」と様々な声が聞こえてきます。
ですが、一番心の奥底に「半年間走ってるんだから、やめないで続けた方がいい」と言う声が必ずあります。
これが本当の心の声なんです。これが自分と対話をすることに繋がると思います。
大抵、一番厳しいことを選択するように心は求めるはずです。
歳を重ねていくにつれて、課せられることって減って行きます。
夢は課せられるものではなく、自分で叶えていくものだと思います。

Q これからやりたいことはありますか?

龜石:たくさんあります。もっと映画も作りたいし、リバースプロジェクトをもっと社会に必要とされる組織にしたい。
PRBARもオープン※(後述)したからそこで大人と若い子たちがコミュニケーションとってお互いが刺激を受けられるようにしたいし、海外に行ってもっと仕事をしたいし、まだまだやりたいことはいっぱいあります。

最終的にはリアルなプロジェクトから身を引いて本を書いて行きたい。これをゆっくりやれたら、一番幸せだなって思います。


Q 自分のやりたいこともやりたくないこともたくさん経験をなさってきたと思うのですが、「辞めたい」とか「投げ出したい」と思ったことはありませんでしたか?


龜石:生きるって辛いことの方がずっと多いから、投げ出したいことばかりです。
例えば、セイジって映画を作るにあたって7年かかったけど6年と10か月は苦労ばかりで本当に大変で何度も挫折しそうになった。
だけど、最後まで何とか踏ん張って、完成した作品をスクリーンで観たときに、この7年間は良い7年だと変わりました。


セイジの最後に主人公がヒロインの女の子に「良い20年だったんだね」と聞いて。それに対して彼女は笑顔で返します。
ここがとても大切で、彼女にとって19年と10ヵ月は本当に苦しくて辛いことが多かったと思う。だけど、最後に形になって笑えるってことが重要で、良いこととか楽しいことって一瞬で、嫌なことばかりなんです。だけど、その嫌なことを乗り越えて行くと、少しだけ成長した自分が待っているし、達成感って言うご褒美も待っている。僕はこの達成感を味わうために頑張っているのかもしれません。

そうすると、次はもっと大きな達成感を味わうために、より大変で大きなチャレンジをして行くのだと思います。このチャレンジが社会を少しでも良くなる方向に繋がったり、次の世代を生きる子供たちに頑張る姿を見せられるならば素晴らしいことではないでしょうか。お米を作ることも、洋服を作ることも、映画を作ることも、全てが人類が地球に生き残るためのプロジェクトになるなら最高ですから。

自分が成立するためには、周りも成立させることが大切なんです。人は一人では生きれません。そして、今を生きる僕たちは、次の世代へバトンを渡す責任があります。だから、挫けそうになったとしても、途中で投げ出したり辞めることは僕の選択肢の中にはありません。

頑張っている自分もダメな自分も大好き。

Q これだけ自分と向き合うってことは自分を好きになるということだと思うのですが、龜石さんはご自身のことは好きですか?
 

龜石:大好きだよ!!!だって頑張ってくれてますから。
でも、ダメな自分も情けない自分も知ってます。最近は、そんなダメな自分も好きになってきました(笑)。
だけど、不思議と自分が大好きだと人も大好きになれるんですね。

僕は伊勢谷のことも大好きだし、リバースメンバーのことも大好きだし、みんなことが大好きです。僕は人のいいところを見つけて引き出す癖があるので、そうすると僕が引き出した人は必ず、良いことを返してくれます。そうするとプロジェクトはうまくいくし、やってよかったって思えるようになるんですね。自分のためにやるのではなく、自分以外の誰かのためにやると上手く行くし、最終的には自然と自分のためになっているもんです。

自分と向き合うために、未来に進むために4つの大切なこと

Q 私たちは今から未来に向けて何をしていけばいいのですか?

龜石:
・自分の心の声をきくこと
・自分の心を偽らないこと
・自分を好きになること
・今を生きる全ての人が、本来は必要とされてこの世にいることを忘れない。

この4つが大切だと思います。

心を偽らないって言うのは本当に難しいです。社会に出て仕事をすると、やりたくないことや、理不尽なことがとても多い。心を裏切る連続でもあります。やってはいけないことは、麻痺をして心を裏切っていることすらも忘れてしまうことです。

それから、仕事を始めるにあたって最初に約束をすることがあります。たとえどんなに給料が高くても生理的に嫌なことは絶対に選択しない。後々に絶対にしっぺ返しを食らいます。
殆どの方々は、仕事を始めるにあたって、そんなにやりたい仕事では無いにしても、向かう先は間違っていないな程度から始めることが多いと思います。
そこで約束することは、簡単に辞めないことです。

社会に出れば1つ2つの壁にすぐにぶつかります。そこで辞めるのでは無く、4つ5つの山を越えて、別の道へ進むかとどまるかを考える。そこまでは絶対に辞めないことを約束するんです。
その過程の中で、自分とは何かを模索していき、我慢を覚えるんです。そうやって壁を越えていくと、成長した自分に出会えます。

僕は本当に色々な経験をしました。10年近く働いたアパレルの仕事を29歳でやめて、それまで住んでたマンションから安アパートに引っ越して、それでも家賃が払えなくなって、車を売って。30歳の時に全財産を失って、バイク一台で実家に戻りました。

でも、俺は映画を作るまでは別な仕事しないと決めていたから、本当に2年間ニートみたいな生活を送りました。
カクトを完成させても飯なんて食えないから、脚本を書く時間が必要だったから35歳までラブホテルで掃除の仕事をして、夢に向かって頑張りました。

辛かったけど、自分を信じて、自分と対話をしながら進んできました。大切なのは楽しむということ。どんな状況に立たされても諦めずに進んでいけば、必ず道は開けることを僕は知りました。

「皆さんは必要とされています。未来を作るための役割があります。だから…」

最後にこれから未来を担う学生にメッセージをお願いします。



―決して生きることを諦めないでほしい。自分のことも周りのことも未来のことも。今をあなたたちは、この社会に必要とされているから生まれてきました。この問題だらけの社会を変えるために生まれてきたんです。だから、誇りを持ってください。

それでも、どこかで諦めたくなることの方が多いけど、自分を好きになって、自分を信じて進んでください。もし諦めそうになってしまったら、絶えず励ましてくれている自分の心の声を聞いてください。それでも、どうしても疲れてしまっているときは、休めばいい。その選択も心の声だから。

最後に僕の好きな言葉です。
NHKのプロフェッショナルと言う番組で、有機農法で牧草地を作り上げた方がプロとは何ですか?との問いに答えた言葉です。

「生きるということを意識せず、生かされていることを意識して、繰り返される単調な日々の中、それでも情熱を失わずに新しいことを想像(創造)出来る人がプロです」

皆さんは必要とされています。未来を作るための役割があります。だから生かされるんです。

それでも、日々は単調で繰り返されます。そんな中でも情熱を失わずに新しいことを想像・創造することが必要なんです。共に頑張りましょう!

ありがとうございました!










※Info
昨日表参道にリバースプロジェクトが完全プロデュースをしている『PRBAR』がオープンいたしました!
龜石さんもよくいらっしゃるようです!龜石さんと語らいたい人はぜひ足を運んでみてください。

http://www.prbar.jp/


『PRBAR』
80年代~90年代にトーキョーのストリートのファッションや文化を風靡した「パイドパイパー」
再生と人類が地球に生き残るためのプロジェクトを創造し挑戦続ける「リバースプロジェクト」
その2つがクロスボーダーし、食という大切なテーマを見つめ直し新たな価値観を持ったBAR
ただお腹が満たされるだけではなく、原材料がどのように産まれ加工され我々のテーブルに運ばれてきたのか。
作り手の、手のひらの体温が感じられる酒。
当たり前のような事が希薄になってしまっている事に、フォーカスし飲食という形態の中で皆様とのコミュニケーションを展開しております。

〒1070061 東京都港区北青山 2-12-35
電話番号:03-6434-5727
地図 http://ow.ly/fyUpy
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