外資系企業のインターンを解説！ほとんどが長期インターン？
外資系企業で働くメリット・デメリットも解説
インターンといえば、夏休みや長期休暇に会社・企業が開催するものですが、業種もさまざまあり、どのインターンにしようか迷っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか？今回は、たくさんの種類があるインターンの中でも、外資系企業のインターンについてご紹介していきたいと思います！
この記事の2つのポイント
外資系企業って？
外資系企業という言葉は、一度は耳にしたことがある方も多いと思います。しかし、実際にはどんな企業のことを指すのでしょうか？外資系の定義や外資系企業に就くメリットやデメリットについてお話ししていきます。
外資系企業の定義
外資系とは、日本以外の海外の投資家が国内企業の株式を投資している会社と言えますが、どのくらいの株式を海外の投資家が占めていれば外資系と言えるのか、明確な決まりはありません。経済産業省の「外資系企業動向調査」では、3分の1以上の株式を外国人もしくは外国法人が所有している企業が外資系であると定義されています。また、最近では外資系とは、その会社の経営方針などの重要な事項に対して、海外の投資家の意見が、影響されやすい指すことが多いようです。
外資系の企業の種類
外資系の企業にはその成り立ちに種類があります。海外企業の100%子会社のケースで日本法人と呼ばれている企業、海外の企業と日本の企業が共同で出資を行ってた企業、日系企業が海外企業に買収されたことによってできた企業など外資系企業の成り立ちは様々になっています。
外資系の企業に就くメリットって？
外資系の企業に就くメリットは多くあります。まず、努力すればその分評価してもらえる実力主義な点です。日系企業よりも実力次第では高い給料をもらえ、また若いうちから仕事に対する評価をもらえることが多いです。また、福利厚生がしっかりしていることも挙げられます。日系企業に比べて、長期休暇や有給休暇などの取得に力を入れている外資系企業が多いからです。さらに、外資系の企業であるからこそ、外国人の人と触れ合うことで異文化交流ができ、また語学力の向上にも繋がるというメリットもあります。
外資系の企業に就くデメリットって？
外資系の企業に就くメリットも多く存在しますが、反対にデメリットもあります。まず、外資系企業が実力主義であることは、しっかりと仕事内容を評価してもらえるというメリットもありますが、反対に給料が安定しにくいという面もあることです。仕事の成果をあげることができないと収入が減ってしまったり、場合によっては契約を打ち切られてしまうケースもあります。また、外資系の企業では異文化交流が多くできる点をメリットとして挙げましたが、反対にその文化になじめずに、苦労してしまう人もいます。さらに、外資系の企業では仕事の迅速さが求められることが多いため、それがプレッシャーになってしまう人も多くいます。
外資系の企業では、外国と関係が深いために、日系企業よりも働き手にとっていい点もあれば、悪い点もあることがわかります。
外資系企業のインターンって？
今まで、外資系企業の定義やメリット、デメリットについてご紹介してきました。では、外資系の企業のインターンはどのようなものなのでしょうか？
外資系企業のインターンってどんなもの？
外資系企業のインターンは、日系企業は自社についての理解を学生に深めてもらおうとするものに対して、学生のスキルや知識を見極めるものが多くなっています。業界によって、実際に仕事を与えられるインターンもあれば、グループワークなどで課題の答えを探していくインターンもあり、いずれも企業は、インターン生のスキルや知識を見ているものになります。
外資系企業のインターンは長期のものがほとんど！
日系企業のインターンは短期のものが多く、中には1dayインターンと呼ばれる1日完結型のインターンも存在しています。それに対して、外資系企業のインターンは、1ヶ月程度の長期で実務型のインターンになることが多いです。
外資系の会社・企業のインターンは選考に直結する！
日系企業は、日本の経団連が定めたルールによって、インターンでの選考は禁止されていますが、外資系の会社はこれに従う必要がなく、インターンでの選考は自由です。外資系の会社・企業のインターンは、学生のスキルや知識を測るようなプログラムが設定されていることが多いので、インターン開催の段階から選考を行なっている企業がほとんどになっています。
外資系の会社・企業のインターンは倍率が高い！
外資系企業に就職したい学生は非常に多いため、倍率もとても高くなっています。面接対策を、しっかり事前に準備してからインターン選考に望むようにしましょう。
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最後に
いかがだったでしょうか？外資系の会社・企業のインターンについてご紹介してきました。外資系の会社・企業は人気があるゆえに、インターンの選考に残るのもなかなか狭き門だと思います。しっかりと対策をして選考に望み、就活にもとても有利な、外資系企業のインターンにぜひ参加してみてくださいね。