インターシップの内容は?後悔しないために知っておくべきこと
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インターシップの内容は?後悔しないために知っておくべきこと

インターンシップでどんなことをするのか分からないというあなたに

大学生であれば「インターンシップ」について聞いたことがある人も多いでしょう。中には、聞いたことはあるけれど、インターンシップでどんなことをするのかが分からないから参加できずにいるという人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、インターンシップの内容についてご紹介していきます。

インターシップには定義がない

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大学生であれば、インターンシップという言葉を聞いたことがある人も多いかと思いますが、インターンシップの定義とは何なのでしょうか。そこでここからは、インターンシップの定義についてご説明します。

インターンシップとは?

インターンシップとは、英語の「Internship」を日本語読みしたもので、特定の職の経験を積むために、企業や組織で労働に従事している期間のことと定義されています。インターンシップでは、学生が企業で実際に働くことが可能です。また、就職する前に世の中にどのような業界や職種があるのか知ることができます。学生の間に企業や組織で働くことができることや、1年を通してインターンシップが開催されていることから、インターンシップの参加者は年々増加しています。

実はインターンシップには定義がない

インターンシップには、実はしっかりとした定義はありません。実際には、企業側・採用側と学生の間でとらえ方や位置づけが違うこともあります。例えば、2時間程度の企業説明会を「インターンシップ」と称して開催する企業もあります。一方で、企業のプロジェクトに実際に参加し、会議や営業同行などを長期間行うものをインターンシップという企業もあります。このように、インターンシップといっても企業によって取り組み方や開催方針はさまざまあります。また、インターンシップの中には無給の職業体験型で参加する代わりに大学の単位が認定されるものがあります。他にも企業が行っているインターンシップに個人的に応募し有給で参加するものもあり、同じインターンシップでも参加方法はさまざまです。

インターンシップの種類と内容

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ここからは、インターンシップの種類と内容をご紹介していきます。インターンシップといっても実施期間や内容には違いがあります。その中でも代表的なインターンシップの種類と内容について解説していきます。

インターンシップの種類

インターンシップの種類には、「ワークショップ型インターンシップ」・「長期インターンシップ」・「サマーインターンシップ」・「冬季インターンシップ」などさまざまな名称がありますが、インターンシップを期間で分類すると以下のようになります。

 

・イベント型:1Dayインターンシップ
・プロジェクト型:短期インターンシップ
・アルバイト型:長期インターンシップ

 

このように、インターンシップを大きく期間で分けると3つに分類ができます。イベント型は、1Dayインターンシップといわれるものです。1日限定で開催されるため、インターンシップに初めて参加する人でも参加しやすいものです。プロジェクト型は、短期インターンシップといわれるものです。1か月未満のインターンシップです。アルバイト型は、長期インターンシップといわれるものです。1か月から無制限で行われるインターンシップで、給料が支払われることが多いのもアルバイト型のインターンシップの特徴です。

インターンシップの内容

ここからは、インターンシップの種類ごとに内容を解説していきます。

 

まず、1Dayインターンシップは比較的短時間で行われることが多く、業界の説明や会社で実際に行っている業務の解説などを行います。また、場合によっては参加者と社員が模擬会議を行うことや、ビジネスに関連するフレームワークを行うこともあります。業界や企業について知ることができますし、参加者同士や社員とコミュニケーションを取ることができるインターンシップです。

 

短期インターンシップは、グループワークやビジネスコンテスト、合宿や座学の他、実際の業務に同行することもあります。1Dayインターンシップより参加者や社員とコミュニケーションを取ることも多いですし、企業についてより深く知る機会があります。

 

長期インターンシップは、社員と同じように業務を行うため、実際の勤務環境や社内の雰囲気を感じることができます。例えば、プロジェクトに実際に参加し、意見を求められることもあるかもしれません。また、成果物を求められることもあります。


他のインターンシップに比べると、かなり社員に近い状態として働くことができるので、業界や仕事の内容をより知ることが出来るでしょう。このように、インターンシップは内容や期間によって特徴があるので、求める内容に合わせて参加する必要があります。

インターンシップに参加する前に確認しておくべきこと

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ここからは、インターンシップに参加する前に確認しておきたいことを解説します。インターンシップは、ただ参加しただけでは有意義なものになりません。インターンシップに参加する前には準備をしておく必要もあります。

確認すること

インターンシップに参加する前には、インターンシップに参加することで何が得られるのか、自分が何を得たいのかを考えておく必要があります。ただインターンシップに参加するだけでは有意義なインターンシップにすることはできません。そのため、インターンシップに参加して何を得たいのか考える必要があります。例えば、志望の業界や企業が決まっていない人であれば、多くの知識をつけるために短い期間のインターンシップに多く参加すると良いでしょう。このように目的を明確化させることで、参加するインターンシップの種類は変わります。自分の得たいものや知りたいことを確認しておき、インターンシップの種類も決めましょう。


また、大学生であれば大学の授業もあるので、自分のスケジュールや予定を確認しつつ、参加できそうな期間のインターンシップに参加することもできます。
 

他にも、インターンシップに報酬が発生するのかも確認したほうが良いでしょう。長期のインターンシップでは報酬が発生することもあるので、確認してから参加してみてください。

インターンシップを探すならキャリアバイト

これまで、インターンシップの種類や内容を確認しました。では実際にインターンシップに参加するにはどのインターンシップを選ぶべきでしょうか。1Dayインターンシップ、短期型は、先述した通り多くの企業に参加することで自らの知識を広げることができます。長期型のインターンシップは長期にわたり企業で業務をおこなうことで本格的なビジネススキルが身につくでしょう。メールの送り方から敬語の使い方など専門的なビジネスマナーを学ぶことができるのがメリットです。この長期インターンシップを経験することで、就職時に同世代と差を開けること可能でしょう。


これらインターンシップは、実際に企業の業務に参加したり、社員の人から仕事内容などを聞いたりすることができるので、就職活動においても業界研究や職種研究につながります。インターンシップに参加したい人やインターンシップ先を探したいという人は、『キャリアバイト』を活用してみましょう!

最後に

ここまでで、インターンシップの内容や参加するときに確認すべきことをご紹介しました。インターンシップに参加すると、学生のうちに企業や業界について知ることができるのでおすすめです。キャリアバイトをインターンシップ先探しにお役立てください。

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