【25卒】インターンシップの選考に学歴フィルターってあるの?
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【25卒】インターンシップの選考に学歴フィルターってあるの?

インターンシップと学歴の関係性について解説!

大学生のみなさんの中には、企業のインターンシップへの参加を検討している人もいるでしょう。就職活動では「学歴フィルター」という言葉を見聞きすることもあると思いますが、就職活動の準備として注目されているインターンシップについても「学歴フィルター」はあるのでしょうか。

 

この記事では、インターンシップと学歴の関係性について実情を踏まえて解説していきます。

インターンシップに学歴フィルターってあるの?

インターン_学歴1

インターンシップを実施する企業は、参加を希望する学生に対して学歴を求めているのでしょうか。まずは、学歴フィルターの有無について解説していきます。

学歴フィルターは存在する

実際のところ、就職活動全般に「学歴フィルター」は存在します。大手企業、有名企業などは応募者が多いために学歴フィルターを取り入れているのです。

 

例えばインターンシップの受付枠50人に対し、応募エントリーが1000人以上になるような企業では、“大学フィルター”をかけていることもあります。企業が求める大学以外に在籍している学生は、エントリーしても書類選考や説明会の段階で選考から外れてしまうことも充分に考えられるでしょう。

 

面接においても、ライバル学生と評価が同じでも、企業が比べるときに学歴を指標とすることもあります。これらのことから、選考活動において企業は学歴を重視しているのです。

すべての企業で優遇されるわけではない

このように学歴フィルターは存在しますが、学歴のみで100%判断されるわけではありません。大手企業や人気企業では学歴で判断されるケースもありますが、自分の能力やスキルをアピールできれば、選考を通過する企業も多数あります。

 

また、長期インターンシップ等の経験が豊富でビジネススキルが高いと認められれば、選考時に大きなアピールポイントとなるため、学歴に関係なく評価を得られることもあるでしょう。

インターンシップで学歴が重視されるのはなぜ?

インターン_学歴2

ここからは、インターンシップの選考で学歴が重視される理由について解説していきます。インターンシップの選考でも学歴が重視されることがありますが、それはなぜなのでしょうか?

企業が学歴を重視する理由

企業がインターンシップの選考で学歴を重視するのは、インターンシップの選考にも労力がかかるからです。インターンシップに参加する学生を決めるためには、自社のホームページなどでインターンシップに関する情報を発信する必要があります。

 

そのため企業側としても、新卒採用実績のある大学や優秀な学生にインターンシップに参加してほしいと考えているため、一つの目安として学歴を重視するのです。

 

学歴が高いということは、努力ができる、成功するためのプロセスを実行できるなど、個人の能力や行動の再現性を判断する指標となっています。

経団連の施策

このように学歴が重視される背景には、インターンシップ現場における競争の激化があります。

 

現在の大学生の就職活動についても、選考開始時期を6月にするという現行ルールは維持されています。その中で企業はより短い期間の中で選考活動を進めなければなりません。以前までは選考活動の時期が今より長かったため、スケジュールがそれほどタイトではありませんでした。

 

しかし、現在のように短い選考期間の中で優秀な人材を採用しようとすると、どうしてもインターンシップなどで優秀な人材を見つけておく必要があるのです。このように、企業側もできるだけ早い段階で優秀な人材と関わりを持ちたいと考えているため、インターンシップへの参加者も学歴で判断するケースが出てきています。

学歴に自信がなかったらどうすればいい?

インターン_学歴3

ここまでインターンシップの選考にも学歴フィルターが存在していることを説明してきました。その中で「自分の学歴に自信がない」という人でも、インターンシップに参加できるチャンスがあることを解説していきます。

インターンシップ参加のチャンスは増えている

自分の学歴に自信がない人でも、インターンシップに参加できるチャンスは増えています。

 

これにより、学生と企業が接触する機会が増えています。1Dayインターンシップは短時間で終了するものが多く、比較的参加しやすいのが特徴です。参加しやすいうえに業界や企業の説明を社員から直接聞けるので需要は高まっています。

 

また、1Dayインターンシップは多くの企業で開催されているため、学生はさまざまな業界・業種のインターンシップに参加することが可能となっています。

積極的にインターンシップに参加しよう

インターンシップは、業界や企業について知る機会になりますし、実際に働いている社員の方の貴重なお話が聞けるので積極的に参加するようにしましょう。できるだけ複数の業界・企業のインターンシップに参加することで、自分に合った企業を見つけるチャンスになります。

 

就職サイトに記載している情報を見ているだけでは、自分に本当にあった企業を探すのは難しいでしょう。さまざまな業界や企業のにインターンシップに参加することで、自分に合っている業界や企業を判断する材料を得られるはずです。

 

また、企業で働くときのことを考えると、環境や社風などは実際に働く社員の話を聞かないと分からないものです。社員の方々からのリアルな話は実際に就職活動を行うときの判断材料になります。

 

1Dayインターンシップは参加がしやすい一方で、自己アピールのチャンスが少ないというデメリットもあります。期間も短いですし、企業の説明が主な内容であるため学生がアピールする機会は少なく、企業も学生の長所などを判断することは難しいです。

 

しかし長期インターンシップであれば、学歴以外の良さを企業が見つけてくれる可能性もあります。実際に企業の業務に携わるため、学歴だけでは分からない自分のスキルをアピールすることも可能です。

 

例えば学歴は高くなくても、高いコミュニケーションスキルをそなえているケースや専門技術(プログラミングなど)のスキルが高い場合などは、企業も評価してくれることがあります。実際に、最近では学歴以外のスキルや資格などで評価する企業も増えています。

 

このように長期インターンシップにおいては、学歴に不安がある学生も、学歴以外の良さをアピールできるのでオススメです。長期インターンシップに参加できる企業をお探しなら、『キャリアバイト』をお役立てください。

 

職種や特徴別に長期インターンシップを探すことができ、オススメのインターンシップ案件も紹介していますので、自分の希望に合うインターンシップを見つけることができます。

最後に

ここまで、インターンシップと学歴の関係性などを解説してきました。インターンシップでも学歴フィルターは存在していますが、すべてのインターンシップ先企業で学歴が必要なわけではありません。

 

学歴に関係なく参加できるインターンシップもありますし、インターンシップに参加することで業界や企業について理解を深められるなどメリットも大きいです。

 

特に長期インターンシップは実際に就業経験を積めるため、得るものが非常に大きいです。大学生のみなさんは積極的にインターンシップへ参加してみましょう。

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