『TikTok』を広める仲間として、受け入れてもらえた
インタビュー
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『TikTok』を広める仲間として、受け入れてもらえた

慶應義塾大学 法学部政治学科 4年生 原 歩実

『TikTok』『BuzzVideo』『Ulike』など、さまざまなアプリ製品を150以上のグローバル市場で提供しているユニコーン企業「ByteDance(バイトダンス)株式会社」。動画投稿アプリ「TikTok」を普段から利用しているという学生のみなさんも多いのではないでしょうか。

 

同社では各部署でインターン生が活躍しており、現在も複数ポジションで長期インターンシップを募集しています。今回は、その中から公共政策部門で活躍するインターン生の原さんにインタビューを行いました。インターンシップを始めたきっかけ、ByteDance株式会社で働く魅力などを詳しく聞かせていただきました。

留学して終わりではなく、学生のうちにビジネスも学びたかった

―――まずは、長期インターンシップを始めた理由を教えてください。

 

 

大学入学後しばらくは海外留学に向けた準備をしていて、2~3年生の間はスウェーデンに留学をしていました。留学が終わって帰国し、いざ就活のことや自分の将来のことを考えたとき、「留学したことだけに満足せず、ビジネスの面からもっと社会を知りたい」と思うようになったんです。

 

そこで考えたのが、長期インターンシップへの参加でした。

 

長期インターンシップを知ったのは、大学の先輩たちがきっかけです。留学に関するコミュニティなどでいろんな先輩と知り合ったんですが、「自分もこうなりたい!」と憧れる人ばかりだったんですね。その先輩たちがみんな長期インターンシップに参加していたことに影響を受け、自分もチャレンジしてみようと思ったんです。

 

 

―――数あるインターンシップの中から、ByteDance株式会社を選んだ理由は?

 

 

ByteDance株式会社は2社目の長期インターンシップで、1社目は医療系のコンサルティング会社で働いていました。留学時に社会保障について学んでいたこともあり、医療系の会社で働きたいと考えたからです。その会社ではPR部門に所属し、広告や宣伝、プレスリリースを発信する仕事のサポートをしていました。

 

初めての長期インターンシップを1年ほど経験して感じるようになったのが、「もっと責任ある仕事を任されたい」「英語スキルを含め国際経験を活かしたい」という想いです。そこで別の環境でも働いてみようと長期インターンシップの求人を探していたところ、ByteDance株式会社の募集と出会いました。

 

ByteDance株式会社の長期インターンシップは部署別採用だったので、自分のやりたいことを叶えられると感じました。また外資系企業だからこそ、英語スキルも活かせると思ったんです。世界的に有名なユニコーン企業でインターンシップができるのは貴重なことだと思っていたので、合格の連絡をいただいたときはとても嬉しかったのを覚えています。

 

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仕事で関わる人たちの「素敵な想い」に触れられるのが嬉しい

―――現在担当している仕事について教えてください。

 

 

私が所属しているGR(government relations)部門では、政府や関係省庁、地方自治体などと連携してプロジェクトを実施したり、『TikTok』などの自社サービスを安心安全にお使いいただくための取り組みなどを行っています。

 

その中で私が担当している業務は大きく二つです。一つが、『TikTok』を活用して情報発信したいという官公庁や地方自治体と行うプロジェクトの各種サポート。『TikTok』を実際にどう活用するかなどについて、企画書の作成や関連する政策のリサーチおよびアナリシスを行っています。

 

もう一つが、『TikTok』というプラットフォームの安心安全を守るための業務です。『TikTok』は青少年にお使いいただくことも多いことから、ユーザーがトラブルに巻き込まれないよう、安全対策などにはかなり注力しています。安全対策に関する専門家の方との連携や、アプリを安全に使っていただくための啓発活動を推進するための取り組みなど、幅広く関わらせてもらっています。

 

 

―――インターンシップをしていて嬉しかったことは?

 

 

インターンシップをしていて嬉しかったことも大きく二つあります。

 

一つ目は、仕事で関わる人たちの想いに触れられること。官公庁や地方自治体、NPO・NGOなどさまざまな人と一緒に仕事をする際、『TikTok』と組んで何を実現したいのかなどをヒアリングするんですね。そこでいろいろなお話を聞くたび、「そんな素敵な想いを持って働いているんだ」と感動するんです。学生として普通に過ごしていただけなら知れなかったことですし、社会人になってからも役に立つだろう貴重な経験を積めていると感じています。

 

二つ目は、自分が提案したアイデアやつくった企画書が採用してもらえたときです。みなさん本当に優秀な方々ばかりなので、そういった人たちに認めてもらえるのがとても嬉しいんです。最初の1ヶ月くらいは大変でしたが、慣れていく中で責任ある仕事を任せてもらえるようになっていきました。

 

最近では、『TikTok』を活用して若い人たちに人権に関する啓発活動を行うプロジェクトに参加しています。『TikTok』を活用してどんな動画を作成し、どうアプローチをしていくかの話し合いにも参加し、いろいろな仕事を任せてもらえています。その動画がもう少しで世の中に発信されるので、今からワクワクしています。

 

 

―――インターンシップを通じて成長を感じた点は?

 

 

変化や成長を感じていることはたくさんあります。例えばマルチタスクを進める力、タイムマネジメント、やり抜く力などいろいろなスキルを身につけられていますが、自分になかったもので一番身についたと感じるのは「物腰の柔らかさ」です。

 

例えば書類を作成したときも、上司に「これ確認お願いできますか?」と聞くのではなく、「このように作ってみたんですが、何か追記などありますか?」と聞いてみる。相手がより気持ちよく仕事ができるように、小さな気づかいとかを大切にするよう心掛けています。フルリモート勤務だからこそ、より一層そういった気づかいができるようになったのかもしれません。

 

また、期待していた以上に責任ある仕事を任せてもらえていて、週3日の勤務じゃ足りない!と感じているくらいです(笑)。英語スキルも私の強みだと社員の方々が認識してくれていて、スキルを活かせる仕事も任せてもらえていると感じますね。

 

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インターン生というより、一緒に働く仲間として受け入れてくれた

―――職場の雰囲気について教えてください。

 

 

とにかくスピード感のある組織ですね。インターンシップ初日にパソコンやシステムの使い方を教わったら、次の日からはさっそく実務を任せてもらうという感じで、最初はビックリしました。月・木・金と週3日の勤務なのですが、一日があっという間に感じてしまうほど。社員もインターン生もいろいろなプロジェクトに参加していて、それぞれスピーディーに動いているんです。すこし前に参加したプロジェクトでも、ふと思い出すと懐かしさを感じてしまうくらいです。

 

とはいえ話しかけにくい雰囲気は一切なく、質問したら親切に教えてもらえますし、みなさん気さくな方ばかり。学生の一人、インターン生の一人というより、一緒に働く仲間として受け入れてもらえている感覚がありますね。入社してからずっとリモート勤務ですが、全社共通のコミュニケーションツールなども整備されていて、上司にも話しかけやすいですし、仕事も進めやすいと感じています。周りのインターン生も優秀な人が多いので、日々刺激を得られていますね。

 

 

―――ByteDance株式会社のインターンシップをオススメする理由は?

 

 

ByteDance株式会社のインターンシップをオススメするポイントは、三つあります。

 

一つ目は部署別採用なので、自分がやりたいことができる部署にピンポイントで応募できること。「これをやりたい!」と明確な目的を持って参加できるので、学びも大きくなると感じています。

 

二つ目は職場として非常に楽しい環境だということ。社内の各部署と横断的に仕事をする機会も多く、インターンとして毎日学びがあり刺激に溢れていて、とっても楽しいです。

 

そして三つ目が、社内研修にも参加できて学びの場が多いということ。インターン生も社員と同じ研修を受けられるので、自分次第で多くのことを学べるんです。最近だとリーガルチームが主催する契約書作成に関する研修を受けたのですが、こうした研修を学生のうちから受けられるのはとても貴重だと感じています。

 

 

―――長期インターンシップへの参加を考えている学生へのメッセージを。

 

 

興味を持っているなら、絶対に長期インターンシップに挑戦したほうがいいと思います。

 

オススメする理由は二つあって、一つがビジネスの真ん中で学びを培えること。アルバイトも勉強になりますが、それ以上に学べることが圧倒的に多いんです。社会に出る前にビジネスの視点から学び、将来も含めてゆっくり考えられる時間がある期間は学生のときしかないから活かすべきだと思います。

 

また長期有給インターンシップの求人も増えているので、アルバイトをしなくても、自分がやりたい仕事をしながらお給料をもらえるというのが二つ目のオススメ理由です。もっと遊びたい、お給料が欲しいという願望とビジネスを学びたいという願望を両立できるのが長期インターンシップならではの魅力。私自身、周りの友人から「インターンって楽しそうだね」と言ってもらえるので、参加を迷っている人がいたらぜひ挑戦してほしいです。

最後に

原さんがByteDance株式会社の長期インターンシップを始めたのは2021年4月。スタートしてから3ヶ月目でのインタビューでしたが、既に1年以上働いているのではないかと錯覚するくらい組織に溶け込み、責任ある仕事を任されていることが伝わってきました。またその話しぶりからも、充実した毎日を過ごしていることが伝わってきます。原さんの今後の活躍ぶりや成長が楽しみになる取材となりました。

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