インターンシップとアルバイト、やるならどっち?
長期インターンシップ
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インターンシップとアルバイト、やるならどっち?

それぞれの違いを知って、自分に合ったものを始めよう!

大学生のみなさん、インターンシップとアルバイトのどっちをやろうか迷っていませんか?「難しそうだけど、インターンシップをやってみたい!」「アルバイトのほうがイメージしやすいし、どうしよう…」いろんな悩みや感情があるでしょう。そこで今回は、インターンシップとアルバイトがどういうものなのか、そして両者の違いについて解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

インターンシップとアルバイトの種類

まずは、インターンシップとアルバイトの業務体系やインターンシップの種類を解説します。インターンシップとはそもそも何か。アルバイトにはどういった職種があり、インターンシップにはどういう仕事があるのかを見ていきましょう。

インターンシップ

インターンシップとは、簡単にいうと「企業が学生を受け入れ、職場見学や実際の業務を行う」ということです。大きく分けて、短期インターンシップと長期インターンシップに分かれます。短期インターンシップは、企業により異なりますが1日~1週間前後で行われるものです。主に会社説明会やグループディスカッションが行われ、実際の業務ではないことから無給で実施されることが多いです。

 

一方、長期インターンシップは約3ヶ月以上の勤務が必要となります。短期インターンシップとは異なり、企業の実務に関わり、ビジネスを動かしていく一員として迎えられます。企業の社員と実際に関わりながら仕事を進めるため、その業界や企業の事業内容、仕事内容を深く理解できるのです。労働力を提供するため、長期インターンシップの場合はもちろん有給です。なお、インターンシップの職種は、マーケティング、営業、エンジニア、ライターなど様々な種類があります。

アルバイト

アルバイトは比較的イメージはしやすいでしょう。人によって定義は多少異なりますが、学業など本業のかたわら仕事をして給与を得ることです。業務内容は比較的マニュアル通りであることが多く、責任もあまり大きくはありません。職種は、居酒屋などの飲食店、塾講師、コンビニをはじめ様々な種類があります。

インターンシップとアルバイトの違い

続いて、インターンシップとアルバイト両者の違いについて解説します。任される責任や身につくスキル、内定に関係するのか、などについて詳しく見ていきましょう。

任される責任

インターンシップとアルバイトでは任される責任の大きさが異なります。例えばアルバイトは、レジの担当や商品の運搬、接客や掃除など比較的簡単な作業や定型業務が多いです。また、責任の大きな仕事は社員が行うことが多いため、責任を押し付けられるということもあまりありません。

 

一方で長期インターンシップに参加すると、ビジネスを動かしていく一員となるため、責任の大きな仕事を任される可能性が高いです。例えば営業のインターンシップであれば、商品やサービスを提案して利益を出さなければなりません。そのため「アポを○件取らなければならない」と目標を設定し、達成できるようにする必要があります。企業の立場で考えると、給与を支払う以上は成果を求めるため、インターン生の責任もアルバイトと比べると大きくなるのです。

 

しかし責任が大きいということは、自分が成長できるチャンスがあるということ。目標に対してしっかり結果を出す、結果を出すためにどう行動すべきかという思考力が養われるなど、大きく成長できるチャンスがあると言えるでしょう。

スキル

アルバイトでも一定のスキルは得られます。例えば飲食店のホールスタッフなら、様々な年齢層の方と関わることになるため、コミュニケーション力を身につけられます。正しい言葉遣いや接客マナーも学べるでしょう。

 

一方で長期インターンシップなら、専門的なスキルや知識を身につけられます。例えば営業のインターンシップなら、コミュニケーション力や言葉遣いはもちろん身につきます。それに加え、商品やサービスを購入していただくためのプレゼン力、どうすればもっと成果を上げられるかを考える力が必要となります。職種によって異なるものの、それぞれの分野においてより実践的なスキルを身につけられるでしょう。

内定に関係するか

現在アルバイトをしていて、そのままバイト先に就職するぞ!という方は多くないですよね。しかし、インターンシップ先では、企業とインターン生双方の合意があればそのまま内定につながることもあります。すると、就職活動という概念がなくなり、周りが就職活動をしているなか、自身はさらなるスキルアップやキャリアアップに時間を割けるのです。さらに就職活動で必要な交通費の負担もなくなりますし、自由に使える自分の時間も増えることになるでしょう。ただし、内定がもらえるかどうかは企業によって異なるため注意が必要です。

最後に

ここまで、インターンシップとアルバイトの違いを説明してきましたが、いかがだったでしょうか?アルバイトは責任は小さく、簡単な作業が多いです。インターンシップは責任が大きく、自分で考えて行動することが求められます。

 

ここまで読んでみて、インターンに挑戦したくなった方は、キャリアバイトで探してみてくださいね!

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