自分の長所の見つけ方って?面接でのアピール方法も紹介!
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自分の長所の見つけ方って?面接でのアピール方法も紹介!

自己PRとの違いも解説!

就職活動に限らず、長期インターンやアルバイトの求人に応募すると、面接が実施されます。こうした面接では、「志望動機」「企業を知った経緯、興味を持ったポイント」「自身の長所や短所」などを質問されることが多いのですが、自分の長所がよく分かっていない、どう回答すればいいか分からない、と感じている方もいると思います。

 

そこでこの記事では、長所と自己PRの違い、自分の長所の見つけ方、面接で自分の長所をアピールする際のポイントを解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

長所と自己PRとの違いとは?どう回答すればいい?

面接の際、長所とは別に自己PRを質問する企業があります。この2つの質問は似ているように感じますが、実はすこし違うんです。長所は「自社の社風に合っているか」、自己PRは「自社に貢献できそうか」を見きわめるために聞かれることが多いです。そのため面接で質問された際には、長所では自分の人間性や特性を、自己PRでは働くことの熱意や働くうえでの強みを伝えることが大切になります。

 

ここでは、飲食店アルバイトを例に挙げて説明しましょう。あなたが「働くことが好きなタイプ」だと仮定します。これを長所でアピールする場合、「ルーチン作業が得意なので、毎日やらなければならない業務が多い飲食店で活かすことができます」と、その企業だから言える特性を伝えます。自己PRでアピールする場合、「シフトの融通がきくので、急な出勤依頼にも対応できます」と伝えるなど、働く意欲をアピールします。このように同じ要素でも、長所と自己PRで伝え方が変わってくるのです。

自分の長所を見つける方法を3つ紹介!

長所と自己PRの違いについて説明したのに続いて、「自分の長所が分からない…」という方のために、自分の長所を見つける方法を3つご紹介します。
 

【1】身近な人に聞く

一つ目は、家族や友人などあなたのことをよく知っている身近な人に聞いてみるという方法です。普段からあなたを見ている人たちに聞いてみることで、自分では気づいていない新たな一面に気づけるかもしれません。似たような方法として、「褒められた経験を思い出す」のもオススメです。誰かに褒められる行動をしたときは、あなたの長所が発揮されていることもあるからです。なかなか思い出せない方は、身近にいる人たちに「褒めてみて!」と思いきってお願いしてみてはいかがでしょうか。

 

【2】診断ツールを使う

二つ目は、診断ツールを使用するという方法です。インターネットで「長所 診断」「自己分析 診断」といったキーワードで検索するとさまざまな診断ツールが見つかります。簡単な質問に答えていくだけで自分のことを分析でき、長所を見つけられる便利な方法と言えます。就活でも役立てられているMBTI診断などはオススメですよ。

 

【3】新しいことを始める

三つ目は、何か新しいことに挑戦し、その過程で長所をつくってしまうという方法です。新たに何かを始めることは大変だと感じるかもしれませんが、好奇心やチャレンジ精神を高められるだけでなく、具体的な体験を積めることもメリットの一つ。面接で深掘りする質問をされたときにも、自分の言葉で具体的かつリアルに話せるでしょう。

 

「何を始めればいいか分からない」という方は、好きなことから派生させてみてください。例えば本が好きな方であれば、定期的に図書館に通っていろんなジャンルの本を読んでみる。人と話すことが好きな方なら、営業の長期インターンに挑戦して対人関係スキルを高める。これらのように、意外とすぐに始められることも多いです。

 

ただ注意してほしいのが、何かを始めるなら、期間を定めてしっかりやりきることです。企業側が面接で質問をする際も、その取り組みの成功・失敗、取り組みの希少性より、あなた自身がやりきったかどうか、そこで何を学んだのかを重視しています。「就活でアピールできそうな取り組みだから始めてみる」のではなく、「自分自身が時間を忘れて没頭できそうか」といった基準で選んでみてもいいでしょう。

面接で自分の長所をアピールする際のポイント

最後に、面接で自分の長所をアピールする際のポイントをお伝えしていきます。

 

まず、ポイントは以下の3つです。

 

  • 結論から話すこと
  • 体験談を織り交ぜる
  • 長所をどう活かせるかを伝える

 

まずは、結論から話すことです。どれだけ魅力的な長所でも、伝わらなければ意味がありません。なるべく端的に伝えるようにしましょう。飲食店アルバイトの面接を例に挙げると、「ルーチン作業が得意です」と最初に話すということです。

 

続いて、体験談を織り交ぜながら話すことです。あなたがアピールする長所に根拠を持たせられますし、体験談によってあなたの人柄を企業側がリアルにイメージできるようになるでしょう。例えば「高校時代の部活動で毎日必ず1時間の自主練習をしてきました。だからルーチン作業をコツコツ繰り返すことが得意です」など、大学や高校での経験を基にすると分かりやすく伝えられるでしょう。

 

最後に、長所をどう活かせるかを伝えることです。例えば「飲食店では、毎日やるべき業務がいろいろありますが、ルーチン作業が得意な長所を活かして毎回しっかりやりきれます」と話すなど、どういったシチュエーションでどのように長所を活かせるのかを伝えることで、企業側にしっかり印象づけることができるでしょう。

 

これらを頭に入れて考えることで、あなたの長所を最大限アピールしてくださいね。 

最後に

いかがだったでしょうか。「自分には長所がない」と思っている方でも、何かしら長所を持っているはずですし、意外と簡単に見つけることができます。

 

大切なのは、その長所をどう活かしていくのかを考えることと、それを面接でしっかりと伝えていくことです。それができれば、企業側もあなたと一緒に働きたいと思ってくれるはず。自分に自信をもって、面接に臨んでみてくださいね。

 

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