長期インターンって成長できる?どんなスキルが身につく?
長期インターンシップ
  • hatebu
  • line

長期インターンって成長できる?どんなスキルが身につく?

始める前に必要なものも解説!

長期インターンに興味を持っているものの、漠然として不安を感じて、最初の一歩を踏み出せていない方もいるのではないでしょうか?不安の理由としては、「本当に成長できるのか?」「長期インターンを始める前に必要なスキルは?」「どんな能力やスキルを身につけられるか分からない」といったものではないかと思います。

 

そこでこの記事では、長期インターンを始めるにあたって必要なものは何か、長期インターンではどのように成長できるか、思い描く成長ができるような長期インターンをどう探せばいいかを解説しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

長期インターンを始めるにあたって必要なもの

長期インターンを始めるには、特別な能力やスキルが必要なんだろうか?そう感じている人もいるかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。まずは、長期インターンを始めるにあたって必要なものを3つ紹介していきます。

長期インターンに対する熱意

1つ目は熱意です。これは、一番重要なものだと言えるでしょう。長期インターンでは学生が即戦力スキルを持って入社してくるとは想定していないケースが多く、日々の業務を通してスキルを身につけてほしいと考えています。そのため、長期インターンを通して、「絶対に成長したい!」「最後までやりきって、会社に貢献したい」というマインドセットが特に重要だと言えるのです。

基本的なコミュニケーション能力

コミュニケーション能力については、どのレベルまで求められるのかと不安を感じている方もいるでしょう。筆者が考える最低限のコミュニケーション能力としては…

 

  • 気持ちのいい挨拶やお礼などの基本的なマナーがある
  • 社員の方からの話を素直に受け止め、理解できる
  • 分からないことがあるときは自分から積極的に質問できる

 

の3つを備えていれば大丈夫だと考えています。これらはとても基本的なことであり、多くの方が既にできていることだと思いますので、そこまで心配はいりません。

基本的なパソコンスキル 

パソコンスキルについても、どのレベルまで求められるか不安な方もいると思います。実際に長期インターンをしている筆者の経験からお伝えすると、大学のレポート課題の作成に必要なWordスキルや簡単なExcelの計算、PowerPointでの資料作成ができるがあれば問題ないと思われます。自分のスキルについて不安がある場合は、例えばネット上で無料で利用できるブラインドタッチの練習だったり、YouTubeの動画でExcelやPowerPointの使い方を勉強したりしておくと、自身を持って取り組めるでしょう。

 

このように、長期インターンだからと言って特別な経験やスキルが必要なわけではありません。大学の授業やアルバイトで使っている程度の能力やスキルがあれば充分挑戦できますので、一番大事なのは熱意、やる気といったマインド面だと言えるでしょう。

長期インターンシップでの成長とは?

続いて、長期インターンに挑戦することで、具体的にどういった能力やスキルが身につくかを解説していきましょう。もちろん、参加する企業によって身につく能力やスキルは異なりますが、以下のように大きく二つに分類できます。

 

それが、どの業界や企業、職種でも通用するような「汎用的なスキル」と、あなたが長期インターンをしている企業だからこそ身につけられる「業界・職種に特有の知識・スキル」です。具体的に以下で見ていきましょう。「汎用的なスキル」については長期インターンで特に鍛えることができるスキルだと思われます。

 

汎用的なスキル

 

◎企業の中で働く姿勢

長期インターンで実際に企業で働くことにより、仕事に向き合う姿勢を身につけられます。社員の方と同じように仕事をするため、自分の仕事をしっかりやり遂げることが求められますし、責任感を持って仕事をすることが求められます。

 

例えば、企業には「納期」というものがあり、「この日までに○○を仕上げなければならない」という期限があります。これを実現できなければ、企業や働く社員、取引先に大きな迷惑をかけることになってしまいます。もちろん、大学でも提出物の締切などはありますが、社会人と同じように働く長期インターンでは給料をもらって働くことになるため、より強い責任感を持って取り組む必要があります。こうした環境で、社会人として必要な仕事に対する姿勢を身につけられるでしょう。

 

◎社会人としての基本的なマナー

大学生同士だと同じ立場ですから、気をつかわなくていいケースがほとんどです。正しい敬語を意識せずに話をしても問題ありませんが、長期インターンでは社会人としてのマナーが必要になります。普段の学生感覚での接し方では通用しません。長期インターンに参加することで、必然的に多くの社会人の方と関わることになるため、自然と社会人としてのマナーも鍛えられるでしょう。話し方や言葉づかい、気持ちの良い挨拶、相手の目を見て話す…など自身のマナーを再確認できるのです。どんな職種でも求められるものですから、ぜひ長期インターンで身につけましょう。

 

◎社会人レベルのコミュニケーション力

企業で働く際には、同年代から年上の方までさまざまな人とコミュニケーションを取ることになります。話す相手によって話し方を変える必要がありますし、話す話題も変わってきますので、自然とコミュニケーション能力が上がります。

 

また、仕事をする上で大事だと言われる「報・連・相(ほう・れん・そう)」も習得できます。報・連・相とは、報告、連絡、相談のこと。仕事をスムーズに進めるうえで重要なコミュニケーションスキルの一つと言われます。分からないことがあれば聞く、困ったときは相談する、といったことを学べるのも魅力です。

 

業界や職種に特有の知識・スキル

長期インターンに参加している企業だからこそ身につけられる知識やスキルもあります。例えば、IT企業で営業の長期インターンをする場合で考えてみましょう。その企業が属しているIT業界はどういった業界構造になっているか、お客様の要望はどのようなものか、営業としてお客様から契約をいただくには何が必要なのか…といったことを実務を通じて身につけられます。その業界で役立つコミュニケーション力や提案力も身につけられるのです。これらを長期インターンで経験することは、就職活動で志望する業界や企業を決めるときにも大いに役立つでしょう。

 

(参考記事)

>>>長期インターンで、どこでも活躍できるスキルを習得しよう

思い描く成長ができる長期インターンの探し方

最後に、思い描く成長ができる長期インターンの探し方を解説していきます。

 

まず大切なことは、あなた自身が将来どのようになりたいかという未来像をイメージすることです。未来像が決まれば、自分が現在どのような位置にいるのか、自分なりに分析してみましょう。こうした自己分析、現状分析は就職活動をする際にも役に立つのでぜひ実践しておくと良いでしょう。そして、自分がなりたい姿と現状のギャップを埋められる環境があなたにとってピッタリの成長環境と言えます。

 

思い描く未来像がイメージできたら、求人サイトに掲載されている長期インターンの求人情報をじっくり見ながら、自分が伸ばしたいスキル、足りないスキルを身につけられる環境があるかを考え、ピッタリの企業に応募してみましょう。

 

説明会や面接に参加した際には、実際に自分が臨む成長ができそうか、実際に確認してみることもオススメします。そうすることで、あなたと企業にとって双方にミスマッチが起こらず、あなたが臨む成長を実現できる可能性が高まるからです。

最後に

いかがだったでしょうか。長期インターンを始める前に必要なもの、長期インターンでどのような成長ができるか、どのように探せばいいかなどを解説してきました。これらを参考にしながら、まずはいろいろな企業にエントリーしてみてくださいね。ちなみに、長期インターンは入社してからが本番。ぜひ自分にピッタリの企業を見つけ、思い描いた成長を実現していってください。あなたの新しいチャレンジを応援しています!

 

Copyright © en Japan Inc. All Rights Reserved.