未来をより良くしていきたい!私がキャディを選んだ理由
インタビュー
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未来をより良くしていきたい!私がキャディを選んだ理由

キャディ株式会社|製造支援本部 山崎 航平

長期インターンに挑戦する際、応募する企業を選ぶ基準は、人それぞれ異なると思います。「研修制度や教育制度を重視している」「リモートワークで働きたい」「シフト自由の融通がきく会社が良い」など、いろいろあるでしょう。

 

そんな中であなたが、「自分をもっと鍛えたい」「誰にも負けないくらい成長したい」と考えているなら、急成長中のベンチャー企業やスタートアップ企業は長期インターンで応募する企業の有力な候補に入ってくると思います。

 

今回ご紹介するキャディ株式会社も、急成長を遂げている注目企業。「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションを掲げ、モノづくりに携わるすべての人が、本来持っている力を最大限に発揮できる社会を実現しようと事業を展開しています。

 

そんな同社で長期インターンを経験後、2022年4月に新卒入社をした山崎航平さんにインタビューを実施。山崎さんがキャディで長期インターンを始めた理由、キャディという企業で働く魅力、学生のみなさんへのメッセージなどを伺ってきました。

 

<プロフィール>
■キャディ株式会社 製造支援本部 品質保証部|山崎 航平(やまざき こうへい)
高校時代はサッカー漬けの毎日で、全国大会優勝を目指してチーム一丸となって頑張っていた。しかし、高校最後の大会は県2位で敗退。大学進学までに思いがけず自由な時間が増え、いろいろな情報に触れるなかで、将来は起業したいと漠然と考えるようになる。こうした考えから、高校卒業後は東京理科大学の経営学部に進学した。入学後は経営学をガッツリ学びたいと意気込んでいたものの、講義では経営のリアルを学べないと感じるようになり、解決策を模索する過程で長期インターンと出会って挑戦することを決意。大学1年生の冬からあるベンチャー企業で1年間ほど働いたのち、2019年、大学3年生の夏からキャディ株式会社での勤務をスタートする。インターン生として約3年間の勤務を経て、2022年4月に正社員として新卒入社を決めた。趣味は筋トレなど。

自分の未来をより良くしたいと、キャディを選んだ

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―――まずは、山崎さんがキャディに入社した経緯からお伺いしていきます。そもそも長期インターンの存在は、いつ、どのように知ったのでしょうか?
 

 

高校時代はサッカー部で部活中心の毎日でしたが、部活を引退して自由な時間が増えたことで、将来やりたいことを考えるようになったんですね。少しずつ社会に触れ、次第に感じるようになったのが、「いつか起業したい」ということです。

 

そこで高校卒業後は経営学部に進学したのですが、大学の授業が期待していたものではなくって。もっと実践的な経営について学べると思っていたのに、実際の授業では自分をあまり鍛えられないと感じました。そこで、どうしたらいいかを周りの大人に相談していったところ、ある人から長期インターンの存在を教えてもらったんです。

 

 

―――起業という目標に向けて行動する中で長期インターンの存在を知ったのですね。そこから、長期インターンを始める企業はどのように探したのでしょう?

 

長期インターンをやってみようと思ったものの、やりたい仕事があるわけじゃない。そんな状況だったので、まずは長期インターンを募集しているサイトでさまざまな求人情報を見ていきました。そこで出会ったのが、筋トレの効率的なやり方やフィットネスに関する情報などを発信するWebメディア運営企業だったんです。

 

私の趣味が筋トレだったので、興味のある分野で馴染みやすそう。また、学生起業で創業して間もない会社だったので、ベンチャー企業で将来のために幅広い経験が積めそうだと入社を決めました。大きな会社で長期インターンをするより、人数が少ないベンチャー企業のほうがいろいろできて将来のためにもなると思ったんですよ。

 

 

―――長期インターンを始めてみての感想はいかがだったでしょうか。

 


インターン開始後は、Webメディアに掲載する記事の企画や構成を担当しました。どんな記事を掲載すべきかを考え、実際にカタチにして発信する。その記事を何人が見たかが分かるPV(ページビュー)が伸びたときなど、成果が数字に表れるのはやりがいでしたね。逆に数字がイマイチだったときはどこをどう改善すべきかを考えるなど、大学の授業では学べないことを経験でき、成長実感を味わえました。

 

一方で、学生起業の社長とインターン生が中心という組織だったこともあり、会社の業績を伸ばしていくにはどうすればいいかとか、大きな課題を解決していく力が弱かったんですね。その企業では1年間ほど働いたのですが、もっと自分の力を伸ばしていきたいと思うようになり、他の会社で働くことを考え始めました。

 

 

―――そこで2社目のインターン先として出会ったのが、キャディ株式会社だったわけですね。どういった経緯で、キャディを2社目のインターン先に選んだのでしょう。


 

1社目での経験をもとに、2社目のインターン先を選ぶときに自分なりに3つの基準を設けたんです。そこに合致するのがキャディだったことから入社を決めました。

 

1つ目が、課題解決力を身につけられること。前の会社では、大きな壁にぶつかったとき、個人としても組織としても課題を解決する力が弱く、業績を伸ばせませんでした。そこで次の環境では、課題解決力を身につけられる会社を求めていました。

 

2つ目が、一緒に働く人たちが優秀な環境で働きたいということ。課題解決力を身につけられるとしても、周りの人たちが優秀でなければ、いくら壁にぶつかってトライしても解決できないままで、課題解決力を伸ばすことができないと考えたからです。

 

3つ目が、社会貢献性の強いビジネスを展開する企業で働きたいということです。これは、自分が起業したいという目標を持っていることに関係しているのですが、せっかく起業をするなら社会貢献につながる事業をしたいと考えていました。

 

キャディの存在は、長期インターンの求人サイトを見ていく中でたまたま知りました。最初に見たのが社員のインタビュー記事だったのですが、「日本のモノづくりを良くしていきたい」という言葉に惹かれ、ここで挑戦してみたいと考えたんです。この会社なら自分を成長させ、自分の未来もより良くしていけると思ったんですよ。

キャディは、モノづくり産業の未来を変えていく会社

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―――ここまで、キャディで長期インターンを始めるまでの経緯を伺ってきました。ここからはインターン開始後のお話について伺っていきたいのですが、改めてキャディが何をやっている会社なのかというところから伺いたいと思います。
 


キャディは、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションを掲げ、さまざまな事業を展開している会社です。世界最大産業である製造業の中で、日本のみで120兆円を占めると言われる調達市場ですが、この市場のみが100年以上大きな革新が起こっていないんですね。私たちはそんな領域のDXを実現し、各企業のポテンシャルを解放することで、すべての企業が強みを活かして輝けるようにしたいと考えています。ポテンシャル(成長意欲と確かな技術)のある小さな町工場、歴史ある大規模メーカー、創立間もないベンチャー企業、全てのモノづくり産業が未来を切り拓いていけるようにとサービスを提供しています。

 

 

―――すべてのモノづくり企業が強みを活かして成長していけるようにすることで、モノづくり産業全体の未来をより良く変えていこうと考えているわけですね。なお、長期インターンはいつ頃から導入されているのでしょうか。 

 

 

長期インターンは、創業間もない頃から導入しています。目的としては、学生のみなさんに労働機会を提供し、彼らが成長できる環境を用意することで、社会に貢献していきたいという考えからです。事業そのものを通してモノづくり産業、ひいては日本全体の未来をより良くしていきたいという気持ちもありますが、学生のみなさんに成長機会を提供することも、社会への貢献につながると考えているからです。

 

 

―――そんな背景があったのですね。では、山崎さんはキャディでの長期インターンを開始後、どんな業務を担当してきたのでしょうか。
 

 

インターンとして入社したのは創業2年目の頃で、部署立ち上げから間もないマーケティング部への配属となりました。会社全体の目標から部の目標や方針が決まり、社員やインターン生といった各メンバーの具体的な業務が決められるという感じでした。

 

最初は分からないことも多かったのですが、まずは自分で考えてみようと、体当たりで業務に取り組んでいきました。そこで考えたものを社員の方に見てもらい、アドバイスをもらってはやり直して…の繰り返しで業務に慣れていきました。

 

その際に学んだのが、どんな業務であれ目的を常に忘れないということです。私がよく社員の方から指摘されたのが、「どうやってやるのかを考える前に、“何のためにやるのか”をもっと考えなさい」ということ。目の前にある課題に対し、何をして解決するかというアクションばかり考えてしまいがちでしたが、常に目的に立ち返って考えることの重要性を教えてもらいました。入社して間もない段階で、課題を解決していく上での考え方をしっかり教えてもらえたのはとても良かったですね。

 

 

―――1社目のインターン先で感じていた「課題解決力」に関して、さっそく鍛えられていると感じたわけですね。その他、キャディでの長期インターンを通じて、この会社ならではの特徴だと感じたことは何かありますでしょうか。
 

 

キャディで長期インターンを始めて感じた特徴は、大きく3点あります。

 

1点目は、インターン生も責任の大きな仕事を任せてもらえること。インターン生が社員と同じ仕事を担当できるだけでなく、評価制度も社員と同じですし、業績から事業戦略まで会社に関する情報もすべてオープンにしてもらえるんです。インターン生だからと何かが制限されることがないというのは驚きましたね。

 

大前提として、キャディが解こうとしているのは、モノづくり産業全体に関わる非常に難しい課題です。これまでにも多くの企業がトライしたものの、何度も挫折をしてきたという課題です。そんな風に会社が向き合う課題が難しいからこそ、各部署、さらには社員やインターン生など各メンバーに課される課題もレベルが高いものになります。そういった環境で、社員と同じだけの責任を持って業務に取り組むことになるため、前向きに取り組める方は大きく成長できると言えるのではないでしょうか。

 

2点目が、優秀なメンバーに囲まれながら成長していけることです。1社目のインターン先では、メンバーも少なく、個々の能力が限られていたからこそ、大きな課題を解決できませんでした。しかしキャディの場合、Appleやマッキンゼー、三菱商事、ボスコンなど、リーディングカンパニーで大活躍していたメンバーが集まっています。そういったメンバーに日々教わりながら、課題に対するアプローチ方法などを学べることはこの会社ならではの大きな魅力だと感じますね。

 

ちなみに、優秀な方たちばかりと聞くと、「質問しにくいかな」など不安を感じてしまうかもしれませんがご安心ください。キャディには、ミッションに共感して入社しているメンバーが多いこともあり、「自分の担当範囲だけ成果が上がればいい」「自分だけ上のポジションに上がれればいい」なんて考える方がいないんですね。自分たちの手でモノづくり産業の未来をより良く変えていきたいと、ピュアな気持ちで取り組む方が非常に多いんです。こうした組織風土も大きな魅力ではないかと感じます。

最後の3点目が、研修制度がかなり充実しているということです。私が入社した頃と比較すると、ここ数年で研修制度はかなり整ってきました。会社理解や業務理解のコンテンツもかなり用意されてきて、インターン生でも新卒入社の正社員と同様の教育を受けることができます。インターン未経験の方も安心して始められるでしょう。

 

 

―――優秀なメンバーに囲まれながら、課題解決力をはじめスキルアップができる。充実した研修制度のもと、未経験スタートでも成長していける。とても魅力的だと感じました。そんな環境で働く中で、思い出に残っているエピソードはあるでしょうか。
 

 

一番思い出に残っているのは、モノづくり産業の現場のリアルを知れたことです。

 

入社後に配属されたマーケティング部での経験を積んだ後、取引先のパートナー工場のサポートをする部署に異動したんですね。モノづくりは、自社で実現したいことや顧客からの要求に合わせた製品を企画し、具体的に製造できるよう設計をして図面におこし、部品の製造を行って組み立てるという大きな過程があります。その中の部品製造の工程では、設計者によっておこされた図面をもとに、製造方法を決め、必要な部材を購入し、生産計画を立て・・・という流れで製造を行います。その一連の流れの中で起きるさまざまな課題を解決するのが私の役割だったのですが、モノづくりの現場を目の当たりにすることで、多くの学びを得ることができました。

 

例えば、設計者にとって完璧な図面を描いても、その通りに製造ができないことがあること。また、難しい加工のときは、職人さんが長年培ってきた経験と知恵をもとにした工夫でしか解決できないことがあること。それを自分の目で見たことで、モノづくりの現場のリアルを体感することができたんです。

 

それまで、キャディが解決しようとしているモノづくり産業の課題というのを、自分なりに理解しているつもりでした。しかし、実際に現場に入り、お客様の働く姿を見て、お客様の声を直接聞くことで、自分がまだまだ理解できていないことに気づくことができました。代表の加藤からも言われたことがあるのですが、「目の前にある情報や事実だけで判断するのではなく、実際に現場に足を運んで“一次情報”を取りに行く」ということの重要性を学べた出来事だったと思います。

 

 

―――現場に入り込み、モノづくりのリアルを知るというのは、インターン生とは思えないくらい濃い経験だと感じます。そんなキャディのインターン生として働いたのち、正社員として新卒入社をしたのは何が決め手になったのでしょうか?

 

 

一番の決め手は、長期インターンを始める前の印象と、実際に働き始めてからの印象が一緒だったことです。課題解決力を伸ばしたい、優秀な方たちに囲まれながら成長したい、社会に大きな価値を発揮できるビジネスに携わりたい・・・こうした自分の基準をすべてクリアし、ずっとやりがいを持って働けると感じたのが大きかったですね。

 

あと、実はもう一つ理由があるんです。それが、代表の加藤に認められるくらい成長したいと思ったから。というのも私は、正社員になるための面接に一度落ちてしまったんです。周りからも大丈夫だろうと言われていて、今思えば油断をしていたのですが、代表の加藤からするとまだまだだったようで。面接時に「今の成長角度で満足していいのか。他のメンバーに負けないくらいの努力をしていると胸を張って言えるか」と言われたものの、何も言い返せなかったんですね。それが非常に悔しく、必死になって頑張ったことで最終的に正社員として採用してもらったのですが、自分ではまだまだだと思っていて。言われっぱなしは嫌だ、いつか代表の加藤に認められるくらいの存在まで成長してやろうと思ったのも、キャディへの入社を決めた理由なんですよ。

まずは、自分がなりたい未来を思い描いてみよう

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―――ここまでのお話から、キャディの長期インターンで得られる経験、学べることがたくさんあることが分かりました。興味を持った学生さんも多いと思うのですが、キャディの長期インターンを勧めるなら何がポイントとなるでしょう。

 


キャディには、そしてキャディの長期インターンには、たくさんの魅力があります。

 

社会人に負けないくらいのビジネス経験が積みたいという方は、正社員と同様の業務を任され、同じように評価してもらえる環境は魅力となるでしょう。社会貢献がしたい、社会にインパクトを与える仕事がしたいという方にとっては、モノづくり産業の負を解消していくというキャディのビジネスはピッタリだと思います。

 

私のように「将来は起業したい」という方や、コンサルティングファームに就職したい方にとっても、優秀なメンバーに囲まれて働けることで日々刺激を得られるでしょう。実際、卒業後に外資系コンサルティングファームに就職したインターン生もいます。日本発のグローバルカンパニーを目指し、海外展開も進めていますので、将来はグローバルに活躍したいと考えている方もチャンスを得られるのではないでしょうか。

 

このようにたくさんの魅力がありますし、研修制度も充実していますので、少しでも興味を持った方はぜひエントリーをしてみてほしいと思っています。

 

 

―――求める人物像や、山崎さんが一緒に働きたい方はどんな人でしょうか?

 

 

「誰よりも成長したい」「難しい課題や、とてつもなく高い目標を前にするとワクワクする」という方と一緒に働きたいですね。キャディには、社員もインターン生も同じ立場で働ける環境がありますし、目の前に壁があれば壊してでもよじ登ってでも乗り越えていこうという熱いメンバーが集まっています。そんな方たちに囲まれながら、より高い成長角度を求めて日々努力できる方をお待ちしています。

 

インターン未経験でも構いません。ただ、ここで頑張ろうという強い覚悟を持っていること、分からないことがあるときに自分から質問できるなど、主体的に行動できることが必要です。そんな意欲を持って飛び込んできてほしいと考えています。
 

 

―――最後に、学生のうちに大事にしておいた方がいいこと、このインタビューを読んでいる学生のみなさんへのメッセージがあればお願いします。

 

 

何より大事にしてほしいのが、自分が将来どうなりたいのか、なぜそう考えるのかという人生の目的を明確にしてほしいということです。自分の目標や目的が明確になれば、今から何をすべきか、何ができるのかがハッキリしてくるからです。私自身、将来は起業したいという目標が決まったことが大きな一歩になりました。

 

目標や目的が定まり、そこに近づくための手段が長期インターンなのであれば、絶対に力がつくのでぜひ挑戦してほしいです。いろいろな企業がインターン生を募集しているので、自分に合う企業を見つけてほしいと思います。とはいえ目標や目的は一つではありませんから、例えばTikTokやYouTubeで発信をするなど、自分のやりたいこと、目指す方向性に向かってのびのび取り組んでほしいです。

 

もし、私と同じような目標を持っているなら、キャディには最高の環境が整っています。まずはフラットに話を聞くこともできるので、興味を持った方はぜひ話だけでも聞きに来てください。一緒に働けることを楽しみにしています。

最後に

いかがだったでしょうか。山崎さんのお話を伺っていて印象に残ったのが、自分で考えていて悩んだとき、分からないことがあったときに「周りのいろんな人に話を聞きに行くこと」を大事にされていたこと。例えばインターンを始める前、インターンを始めてから、そして業務で壁にぶつかったとき・・・さまざまなシーンで周りを頼ったことで、その先の道を切り開いてきたことが伝わってきました。みなさんの周りにも、さまざまな経験を積んだ社会人の方がいると思います。もし悩んだり迷ったりしていることがあるという方は、ぜひ気軽に話を聞きに行ってみてはいかがでしょうか。

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