長期インターン参加中の学生に聞いた!人間関係ってどう?
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長期インターン参加中の学生に聞いた!人間関係ってどう?

良好な人間関係を築くコツも紹介

大学でもアルバイトでも、新しいコミュニティに参加するときは人間関係をうまく築けるか不安を感じますよね。長期インターンに参加する際は、また違った緊張感があるのではないかと思います。そのため、これから長期インターンを始めようと考えている学生さんの中には、「社員や他のインターン生とうまくやっていけるのかな?」「怒られることってあるのかな?」と感じている方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、実際に長期インターンに参加している学生2人にヒアリングを実施。出社して働いている田中さんとフルリモートで働いている鈴木さんにお話を伺い、職場の人間関係のリアルを聞いてきました。記事の後半では、長期インターンで良好な人間関係を築く3つのコツも紹介していますので、ぜひ参考にして長期インターンに挑戦してみてくださいね。

インターン生に聞いた、オフィスワークでの人間関係

 

さっそくですが、まずは都内のオフィスに出勤して長期インターンに参加している大学3年生の田中さん(仮名)に話を聞いていきましょう。

 

―――田中さんは出社してオフィスワークをしているとのことですが、勤務開始からどれくらいで職場に馴染めましたか?

 

田中さん

勤務開始日から1ヶ月後には馴染むことができました。出勤のたびに違う社員さんが声をかけてくれたので、日に日に緊張がほぐれていったんです!
 

―――なるほど。アットホームな職場なんですね。でも、仕事を進めていくうえでは社員さんから怒られたりもするんですか?

 

田中さん
それが、怒られたことは一度もないんです。驚きですよね(笑)。自分が何か失敗しても、何が原因だったか、次にどうすればいいかの改善点を一緒に考えてくれます。
 

―――そうなんですね。田中さんご自身が社員さんと接するうえで気をつけていることはありますか?
 

田中さん

社員さんがどれだけ優しくても、挨拶や礼儀など基本のマナーは忘れないようにしています。そこはアルバイト先以上に気をつけていますね。インターン生として受け入れてくれていることへの感謝も忘れないようにしています。
 

―――礼儀を忘れず、緊張感を持って長期インターンに臨んでいるんですね。ありがとうございます!

 

 

出社して働く場合、すぐ近くで社員の方々が働いていることが多いです。分からないことがあるときも質問しやすいので、一般的なアルバイトと同じような気持ちで始められるのではないでしょうか。慣れてきたらフレンドリーに接することができますが、お給料をもらって働いていることを忘れずに。職場に慣れてきても、基本的なビジネスマナーをしっかり守ることを心がけるといいでしょう。

インターン生に聞いた、リモートワークでの人間関係

次は地方に住みながらフルリモートで長期インターンに参加している、大学2年生の鈴木さん(仮名)に話を聞いてみました。

 

―――リモートワークでの勤務は、直接顔を合わせられないという懸念点もあると思いますが、ミーティング等のコミュニケーションは取れているんですか?


鈴木さん

問題ないですね。Zoomで週に一度会議をしたり、Microsoft Teamsというアプリでチャットをしたりしています。普段から大学で使用しているアプリなので使いにくくもありません!リモートワークでもこまめにコミュニケーションが取れています。

 

―――なるほど。アプリを有効活用しているんですね。逆に、他のインターン生と仕事以外のコミュニケーションってあるんですか?

 

鈴木さん

あります!会議の際にアイスブレイクしたり、時間があるときには好きなアニメや昨日観たドラマの話をしたりもします。いつか全員で集まりたいね!とも話しています。
 

―――ええっ。長期インターンって堅いイメージがあったのでちょっと意外です。他のインターン生とコミュニケーションをとるうえで心がけていることはなんですか?

 

鈴木さん

インターン生は友達とは違う存在です。あくまで同僚・同期としてメリハリのある関係を意識しています。雑談のあとは業務の相談をする、とか。

 

―――確かに大切なことですね。最後に、リモートワークって基本1人で勤務することになると思うのですが、他のインターン生と実力の差を感じることはありますか?


鈴木さん

業務報告をする日報を見たとき、自分より作業スピードが速いインターン生がいると自分も頑張らなきゃな、とは思います。でも、インターン生が一丸となって勤務している職場なので、良い刺激やモチベーションに変わります!

 

―――インターン生同士の交流が深い職場ですね。ありがとうございました!
 

 

フルリモートの働き方の場合、社員もインターン生も、同じ部署にいる方々でも顔を合わせる機会がグッと少なくなります。そのため、仕事の進捗も見えづらいですし、何か困っていることがあっても気づいてもらいにくくなります。そこで大事にしたいのが、こまめに報告や相談をするということ。チャットやバーチャルオフィスなどコミュニケーションを取りやすくする環境を整えている企業が多いですから、これらを活用しながら積極的にコミュニケーションを取ることを意識しましょう。仕事上のマジメな会話だけでなく、ちょっとした雑談などを挟んでいくことも有効ですよ。

長期インターンで良好な人間関係を築く3つのコツ

長期インターンに参加している学生2人に話を聞き、職場での人間関係に大きな不安を感じることはないということが分かりました。しかし話を聞いただけではまだ不安という方や、自分がうまくできるか分からない方もいるかと思います。そんな方のために、長期インターンで良好な人間関係を築くコツを最後に3つ紹介します。

報告・連絡・相談を怠らない

これらは「報連相(ほうれんそう)」とまとめられることが多いです。業務内容や多数の連絡事項が飛び交う長期インターンの職場では、単にこの報連相を義務的に行うのではなく、自身から積極的に行うことでみんながスムーズにしごとができるようになるからです。社員の方向けはもちろん、他のインターン生とも意識的に「報連相」をすることで、「話す」ということのハードルが低くなります。勤務時だけでなく、業務以外のコミュニケーションも取りやすくなるでしょう。

自分から歩み寄る

長期インターンで不安なことや分からないことがあったら、そのままにせず自分から聞いてみましょう。自分からアクションを起こすことが怖い気持ちもわかりますが、積極的に働いてくれる長期インターン生というイメージが付き、プラスに働くはずです。受け身でいるのではなく、まずはチャレンジしてみてください!

失敗することを恐れない

どれだけ集中力を持っていても、失敗してしまうことはあります。失敗することを恐れず、業務に意欲的に取り組むことが大切です。チャレンジする中で社員さんから指摘を受けることもあるかもしれませんが、素直に聞き、次に活かしていきましょう。自分より社会人経験の豊富な社員さんからのアドバイスは必ず今後の糧になりますよ。

最後に

いかがだったでしょうか。長期インターンの職場では、みなさんがイメージするよりも温かい人間関係が築かれていたのではないでしょうか。この記事を読んで、長期インターンへの不安が薄れたという方、自分でも楽しく参加できそうだと感じてくれた方は、ぜひ『キャリアバイト』で興味を持った求人に応募してみてくださいね。

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