あなたの魅力を直接アピール！面接確約の長期インターン

面接確約って、どういう意味？

面接確約というのは、文字通り、面接が確約されている求人募集のことです。エントリー後の書類選考や適性テストなどがなく、そのまま面接に進むことができます。また、応募書類では分からない学生のリアルな雰囲気を知ることができるという理由もあって、最近では導入する企業、導入を検討する企業も増えてきています。

いきなり面接を実施するというのは、実際に会話をしてマッチングするかを見きわめるのが狙いで、学生側と企業側でお互いの理解が深まるという良さがあります。

また、コロナ禍の影響もあって選考のオンライン化がかなり進みました。就職活動においても、最終面接までオンラインで選考を実施する企業も珍しくありません。来社してもらう必要がなく、オンラインで気軽に話すことができるため、「まずは直接話してみよう！」と面接確約を導入する企業が増えたのです。

面接確約の求人に応募する3つのメリット

ここでは、面接確約の求人に応募するメリットを3つご紹介していきます。

（1）選考期間が早くなる

書類選考ありの求人の場合、応募前に履歴書を記入する必要があり、応募までに時間がかかります。しかし面接確約の求人であれば、気になった時点ですぐにエントリー可能です。選考のステップをひとつ省くことができるため、選考期間が早くなるのです。

（2）文字では伝わらない自分の良さを伝えられる 

履歴書などの文字で熱意を伝えたり、あなた自身の人柄を伝えるのは難しいです。実際に話すことで自分の魅力や熱意を伝えられることは大きなメリットです。

（3）企業について深く知ることができるチャンス 

面接では、自分のことを伝えられるだけでなく、応募の際に気になっていた点や不安を感じた点について質問することができ、その企業のリアルな雰囲気を知ることができます。求人情報やホームページでは知ることができなかった会社の一面を知ることができる絶好のチャンスです。気になることがあればどんどん質問すると良いでしょう。 

面接確約の求人に応募する際の注意点

面接確約という制度にはさまざまなメリットがありますが、一方で注意すべきこともあります。最後の項目では、応募時の注意点について解説していきます。

まずは、しっかり準備する必要があるという点です。従来の面接では、履歴書などに沿って面接が進められます。しかし書類選考がない場合は、面接でさまざまなことを伝えなければならないため、事前に話すことをまとめておくことが大事です。

続いて、競争率が高くなる可能性があるという点です。書類選考や適性テストで人数が絞られず、面接を受ける人が多くなるため、短い時間でいかに印象を残せるかが重要になってきます。面接までに自己分析を行い、自身の長所や人柄について簡潔にアピールできるようにしておくといいでしょう。

最後に、臨機応変な対応が必要だという点です。面接では毎回聞かれることが決まっているわけではないので、その場でじっくり考える時間がありません。そんなときでも臆せず、求められたことにしっかりと答えられるよう自分の力を磨いておきましょう。