アソビューで働く学生に聞く!営業インターンの魅力って?
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アソビューで働く学生に聞く!営業インターンの魅力って?

アソビュー株式会社|営業インターン 小坂 真由、瀬戸山 颯太

長期インターンにはさまざまな職種の募集がありますが、一番多いのが営業職です。未経験歓迎の求人も多くあるものの、「人と話すのが好きじゃないと難しいのかな」「なんとなく不安がある」と応募を迷っている方もいるのではないでしょうか。

 

そんなあなたにこそ、今回のインタビューはぜひ読んでいただきたいです。

 

「生きるに、遊びを。」をミッションに掲げ、「遊び」が衣食住に並ぶ人生を彩る豊かなものとして、Well-Beingな社会の実現を目指すアソビュー株式会社。余暇市場の課題をテクノロジーで解決する事業を複数展開し、成長を続けている会社です。

 

今回は、そんな同社の新規事業部門で活躍しているインターンのお二人にインタビューを実施。長期インターンを知ったきっかけやアソビューで営業インターンを始めた理由、働いてみての感想、仕事のやりがい、学生のみなさんへのメッセージなどを伺ってきました。

 

<プロフィール>
■写真左の女性|小坂 真由(こさか まゆ)
上智大学 外国語学部 英語学科 4年生。北米地域研究ゼミに所属しており、卒業研究のテーマはアジア圏の謝罪文化の違い。中高6年間でソフトテニスをしていたこともあり、大学1年生時はテニスサークルに在籍していた。アルバイト歴はイタリアンレストランのホールスタッフ。2年生の終わり頃から長期インターンをはじめ、アソビュー株式会社の長期インターンは2社目。休日は家でのんびりしたり、トイプードルの散歩に行ったり、カフェ巡りをしたりして過ごしている。

 

■写真右の男性|瀬戸山 颯太(せとやま そうた)
早稲田大学 人間科学部 4年生。学習環境デザインについて学んでおり、卒業研究のテーマはカードゲームが学習効果に及ぼす影響について。アルバイト歴は、3年生の6月まで続けていた塾講師。いろいろなことに興味関心を持つタイプで、ハリーポッターのサークルに所属したり、リーダーシップやキャリアについて学ぶ講義で知り合った仲間と自主的にプロジェクトを運営したりしている。テレビを見たり、レゴブロックで遊んだりと、休日は家でのんびりするのも好き。

営業の長期インターンを始めた理由とは?

―――まずは、長期インターンを知ったきっかけから教えてください。その上で、営業職のインターンに挑戦しようと思ったのはなぜなのでしょうか?
 

 

瀬戸山
僕が長期インターンを知ったのは、大学3年生の夏休みくらい。それまで続けてきた塾講師のアルバイトを6月くらいに辞め、特に働くこともなく夏休みを過ごしていたんですね。しかし、次第に何か始めなきゃという気持ちになり、いろいろ調べていくうちに長期インターンの存在を知りました。その上で営業職の長期インターンに挑戦してみようと思ったのは、実は「自分が嫌いなこと」だったからなんです。

 

大学3年生になると、就活準備で自己分析をしますよね。そこで気づいたのが、自分には好きなこと、嫌いじゃないことはたくさんあるけど、嫌いなことがあまりないということ。そんな中で、営業職は嫌いだとはっきり認識していたんです。ただ、その理由を考えてみても答えが出なくて。「身近で営業をしている人があまり楽しそうじゃないから?」などいろいろ考えてみたものの、どれも仮説どまり。そこで、「実際に自分で経験してみて、その答え合わせをしてみよう」と思ったんです。

 

嫌いなことこそ、いくらでも失敗できる大学生のうちに経験しておくべきじゃないか。営業職の経験を積んでおくことは、社会人になってからどこかで役立つんじゃないか。そんな気持ちから、営業職の長期インターン募集を探し始めたんですよ。

 

小坂
私は、大学2年生の夏に長期インターンの存在を知りました。もともと交換留学に行くつもりだったのですが、新型コロナウイルスの影響で中止になってしまって。いつになれば行けるかも分からないし、予定が狂っちゃったことでかなり落ち込んでいたんです。しかし、次第に気持ちが落ち着いてきて、大学生活で他にできることはないかな、新しいコミュニティに入れないかなと考えるようになりました。

 

そんなとき、高校時代の友人が長期インターンをやっていることを知り、自分も挑戦してみようと求人を探し始めたんです。長期インターンの求人サイトを見て、気になる求人に応募。その中で面接に合格した企業で、Webライターの長期インターンを始めることになったんですよ。その企業では、8ヶ月ほど働きました。

 

そこから営業職に挑戦することになったのは、純粋に興味を持ったから。1社目の長期インターンを始めたときは、人と話すことや、営業の仕事にすこし抵抗感を持っていたんですね。だからこそWebライターに挑戦しました。でも、働いていた企業でお客様が喜ぶ声を聞いたり、お客様からの要望に応えようとする営業の方々の姿を見たりする中で魅力を感じるようになっていって。自分がやっている仕事の成果や手応え、達成感を、お客様の声から知ることができる営業の仕事って素敵だなって思ったんです。そんな憧れから、営業職の長期インターンに挑戦することにしたんですよ。

 

 

―――お二人とも、どちらかと言えば営業の仕事に抵抗感を持っていたんですね。すこし意外に感じました。では、営業職の長期インターン募集が数多くある中で、アソビューさんへの入社を決めたのはどういった経緯だったのでしょうか。

 

 

瀬戸山

営業職に挑戦しようと決めてから、いろいろな求人をチェックしていました。その中でアソビューに興味を持ったのは、同社の遊び予約サイト「アソビュー(https://www.asoview.com/)」を利用したことがあったから。そこから会社のことを調べるうち、だんだん興味が深まっていったんです。

 

コロナ禍で自分たちの行動が制限される中で、どうしても気分が沈みがちになりましたよね。そんなとき「いつかこんなことがしたいな」「友達と旅行に行きたいな」と未来のことを考えることが、人々の心のよりどころになっていたと思うんです。僕自身もよく考えていましたから(笑)。そう考えたとき、未来に希望を与えてくれる余暇事業、レジャー事業の可能性を強く感じるようになって。そしてそれをカタチにできるのがアソビューの事業だと思い、この会社に応募することを決めたんですよ。

 

そんな経緯もあって、長期インターンの選考を受けたのはアソビューだけです。幸いなことに選考に合格し、2021年9月の終わりから勤務をスタートしました。
 

小坂

私は、複数の企業の面接を受けたうえでアソビューへの入社を決めました。決め手となったのは、インターンが持てる裁量の大きさとキャリアプランの幅広さです。
 

他の企業にも魅力はあったんですが、インターンが任される業務がテレアポ業務だけだったりと、その先のキャリアがイメージできないケースが多かったんですね。しかし、アソビューは違いました。面接の際、インターンをマネジメントしている社員の山本から、例えば「大手企業の案件を受注したインターンがいる」「クロージングを担当しているインターンもいる」と教えてもらいました。また、成果をあげればマーケティングなど他の職種に挑戦できることも知りました。

 

まずは営業をするつもりでしたが、経験を積んでいく中で興味の幅が広がるかもしれない。そんなとき、アソビューならしっかり寄り添ってくれそう。そんなイメージを持てたこともあり、2021年12月からお世話になることを決めました。

 

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アソビューの営業インターンで感じている魅力とは?

―――ここからは、アソビューで働き始めてからのことを伺っていきます。お二人が営業インターンとして担当しているのはどんなサービスなのでしょうか?
 

 

瀬戸山

小坂さんも僕も、アソビューの新規事業である『ウラカタ予約』というサービスの営業をしています。日本全国の魅力的なアクティビティやレジャー施設に提案を行い、このサービスを導入してもらうのが僕たちの役割です。アソビューで営業インターンをする場合、まずはこのサービスの営業からスタートすることになります。

 

 

―――実際に営業活動を始めてみての感想はいかがだったでしょうか?

 

 

瀬戸山
僕の場合、営業はマイナスイメージからのスタートでしたが、やってみたらプラスに感じることが多かったです。アクティビティやレジャー施設を運営する事業者さんにサービスを紹介するわけですが、長期インターンをしていなければ話せない人、つながれない人と話す機会を持てたことは貴重ですし、面白いと感じました。

 

また、営業活動をしていてうまくいくとき、うまくいかないときがありますが、それぞれの原因を考え、次に活かしていくプロセスが好きなんだと気づきました。商談時の会話の中から、先方のお考えや懸念点などを推測し、「この方になら、こっちの提案やお話をしたら共感していただけるかな」と試行錯誤を繰り返していくのが面白いです。

 

小坂
私は営業の仕事自体にギャップはなかったものの、想像していたより大変だと感じました。始める前はある程度できるかなと思っていたのですが、最初の月は目標を全然達成できず。瀬戸山さんのように相手に合わせたコミュニケーションができず、一方的に自社サービスの説明ばかりしてしまったのが原因です。思っていた以上に営業は複雑で大変だと感じましたし、自分の課題もたくさん見つかったスタート当初でした。

 

 

―――入社前に抱いていたイメージと、実際に始めてから感じたことではいろいろな違いがあったのですね。小坂さんは、最初の壁をどう乗り越えたのでしょうか。

 

 

小坂
社員や先輩インターンのみなさんがとことん寄り添ってくれて乗り越えられました。先輩たちが電話のロープレに付き合ってくれたり、電話をかけ終わった後に「こういう聞き方をしてみてもいいかもよ」「あそこ、もう少し深掘りして聞けるよ」とアドバイスしてくれたんです。そういったサポートのおかげで徐々に会話のキャッチボールを意識できるようになって、2ヶ月目には達成できるようになりました。

 

初めて達成できた月のことは、すごく覚えています。それまではずっと営業は個人プレイで自分で改善して成長していかないと、と思っていたんですね。でも達成できたときは、チームみんなで頑張った実感が強くあって。話し方などの技術的なサポートはもちろん、「あと何件で達成だよ」「もっとこうやってみよう」と声を掛け合うなど、メンタル面でもお互い支え合ってモチベーションを維持できたことが大きかったです

 

 

―――「営業は一人でやる孤独なもの」という考え方が変わっていったことで、行動の結果も変わっていったわけですね。とてもいい気づきだと思いました。他に、アソビューのインターンをしていて嬉しかったことがあれば教えてください。

 

 

瀬戸山
僕は二点あります。一点目は、承認・称賛を大事にする文化があること。誰かに「おめでとう」「がんばったね」という気持ちを伝えるとき、「ヨッ!!」と拍手をして盛り上がるんです。僕も初めて達成したとき、提案から契約まで全ての流れを完結できたときにみなさんに称賛してもらい、非常に嬉しかったのを覚えています。

 

二点目は、契約をいただいたお客様から「話が分かりやすかったよ」「瀬戸山さんが担当で良かったです」と言ってもらえたこと。話の流れで「実はインターンなんです」と伝えると驚かれたり、「たくさん勉強されたんですね」と褒めていただくこともあって。相手から信頼してもらえていると分かったときは嬉しくなりますね。

 

小坂
アソビューで働き始めて感じたのは、ネガティブなことを言う人がいないということ。例えば電話をしていて明らかに失敗してしまったときでも、「今はここが良かったよ」「ここをもっとこうしたら良くなるよ」と言ってくれるんです。「なんでそんな言い方をしたの?」と、相手を責めるような言い方を絶対にしないんですね。周囲をサポートすることに積極的な先輩や仲間ばかりで。そんな風土があるから居心地が良いですし、自分も頑張ろうっていうモチベーションにつながっています。

 

 

―――逆に働いていて大変だと感じたことはありますか?

 

 

瀬戸山
気持ちの切り替えが大事だということです。先輩や同僚など周りの人も支えてくれるし、商談をするお客様も優しく対応してくれる環境ですが、成果をあげるために頑張れるかどうかは自分次第。電話をかけるのが大変だと感じたり、勝手に目標達成が厳しいと感じて諦めそうになったり。他にもご契約をいただこうと焦ってしまい、慌てて話してしまってうまくいかなかったり。営業の仕事はお客様の課題を解決し、喜んでいただくのが本来の役割なのに、目標や成果に追われることでそれを忘れてしまう。そうならないよう、気持ちのセルフコントロールが難しいと感じました。

 

小坂
私が経験したことのない難しさだと感じたのは、他のインターンをマネジメントすることになったとき。入社して数ヶ月が経ったとき、先輩インターンが卒業したのをきっかけに、私を含めた同期の数名でインターン7名のマネジメントをすることになりました。自分自身も営業として目標をもちながら、周りのサポートを行う。成果を出すための行動管理をしながら、モチベーションの管理も行う。一人ひとりのタイプがそれぞれ異なる中で、相手に合わせた接し方、サポートの仕方をするのがとても難しいと感じました。自分は当たり前のようにサポートしてもらっていたのに、いざ自分がサポートする側になるとうまくできない。初めての経験だったので大変でしたが、非常に良い経験になりましたし、自分の視野もさらに広がったと感じています。

 

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これから長期インターンを始める学生のみなさんへ

―――お二人とも責任ある仕事を任されているからこそ、大変ながらもやりがいや成長実感を得られているんだということが伝わってきました。そんなお二人が、長期インターンを経験してみて良かったと感じていることは何でしょうか。

 

 

瀬戸山

自分がどういう人間なのか。何が好きで、何が苦手なのか。最新の情報で自己分析ができることです。就活で自己分析をしますが、基本的には過去の情報から自分を知りますよね。でも、それってリアルなのかなという気持ちがどこかにあって。僕自身、営業は嫌いなことだったのに、実際に飛び込み、続けてみたことで「意外と好きかも」という発見がありました。今の自分を知るには、過去の経験から考えるより、何かをやっている最中のほうが最新版の自分が分かる。そんな気づきを得られました。

 

もう一つは、外からは見えてこない、ホームページにも書かれていない、企業のリアルが分かること。実際に働いて、社員のみなさんと話したり、働く様子を観察したりしなければ分からないことがたくさんありました。奥に踏み込んだからこそ見えたことがあったし、その上で良い会社だなと感じたので、僕はアソビューの新卒選考を受けています。こうした経験を積んだことで、他の企業の見方も変わった気がしますね。

 

小坂
私も二点あります。一点目は、多くの人と関わるチャンスがあるので、自分がどういう人間なのかをより深く知れるということ。インターンの人数も多いですし、社員さんもさまざまな経歴の方が働いている会社です。大学ではどうしても似たような考え方の人が多いからか、視野も狭くなりがちですよね。しかし、長期インターンでいろいろな人と接することで、自分を客観視できる機会を得ることができました。私自身、「意外と大胆なところがあるんだな」と感じたりしましたから。

 

二点目が、すごく初歩的なことですが、時間の使い方の大切さを学んだこと。大学生って時間がたっぷりとあるせいか、高校生まではできていたスケジュール管理やタスク管理が一気に疎かになってしまったりしますよね。しかし実際に働いて、他部署の方とのスケジュール調整をしたり、他のインターンの管理をしたりすることで、時間の使い方の大切さを改めて学びました。社会人なら当たり前のことかもしれませんが、学生のうちに気づけたことは良かったと感じています。

 

 

―――ここまでのお話から、アソビューで働いてみたいと思った方もいると思います。アソビューの長期インターンに向いているのはどんな人でしょうか?

 

 

小坂
明確な目標があって、そこに向かってまっすぐやりきれる人が向いていると思います。特に、アソビューでの長期インターンを通じて何を得たいのかが重要かなと最近思っていて。例えば「社会人になる前に営業スキルを身につけておきたい」「将来は観光業界で働きたい」など、目標の中身は問わないけど、長期インターンを通じて自分がなりたい理想像を持っていて、そこに向かって一途に頑張ることができる。そんな人は周りも応援したくなるし、目標が明確であるほど楽しく頑張れるんじゃないかって感じるんです。ただ何となく始めるのではなく、せっかく長期インターンを始めるなら、目標を明確に持っている人がアソビューに向いていると思います。

 

瀬戸山
僕もずっと考えていたんですが、「何かに熱中できる人」かなと思います。それも、やらなければいけないという義務感ではなく、ワクワクドキドキしながら楽しんでいるという熱中です。そうやって熱中している人なら、成長するためにたくさん出勤しようとしたり、目標達成のために意欲的に取り組めるんじゃないかと思います。

 

 

―――明確な目標を持ち、そこに向かって熱中できる人が向いていると感じました。最後に、学生のみなさんへのメッセージをお願いできればと思います。

 

 

瀬戸山

長期インターンって聞くと、ハードルが高いと感じる人もいるでしょう。でも、やってみなければ分からないことも多いので、まずは飛び込んでみること。実際に飛び込むことで、何かを知り、そこで得た経験を別のことに活かしていく。そういったチャレンジ精神って、大学のうちだけじゃなく社会人になってからも大事だと思うんです。僕自身、アソビューに応募するという最初の一歩が、どんどん先につながっていきましたから。ですので、どんな小さな一歩でもまずは踏み出してみてほしいです。

 

小坂

大学生って、若くて元気があって、時間も使い放題の4年間です。こんな貴重な時間は人生でもないと思うので、何か全力で頑張ったことを一つでも持てるよう、「何か」を見つけることから始めてほしいです。その手段として、長期インターンは私に合っていたと思います。瀬戸山さんが言うようにハードルが高いと感じる方もいるかもしれませんが、まずは飛び込んでみることをオススメします。

 

やらないで後悔するより、やってみて失敗して笑っているほうが絶対に楽しいと思うんです。逆に「あのときやっておけば」という後悔って何年も残りますから。アソビューはもちろん、他にも魅力的な長期インターンの募集はたくさんあるので、まずは一つ見つけてみてほしいです。そしてちょっとやれそうだなと思ったら、まずはメッセージを送るだけでもいいので一歩を踏み出してみてほしいですね。

 

私もいろいろな人と関わってみたいので、みなさんの応募をお待ちしています!

最後に

瀬戸山さんと小坂さん、営業の長期インターンを始めたきっかけはそれぞれ異なりますが、お二人ともやりがいのある毎日を過ごし、自身の成長を実感していることが強く伝わってきました。特にアソビュー株式会社の場合、20名以上のインターンが在籍しているのが大きな特徴。いろんなタイプの方が活躍されているそうですから、興味を持った方は、まずは話を聞きにいってみてはいかがでしょうか。

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