22卒新卒社員が語る、アソビューインターンでの成長の記録
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22卒新卒社員が語る、アソビューインターンでの成長の記録

アソビュー株式会社|ビジネス開発部  山田 拓実、岡 佳弘

就職活動の際、多くの学生さんが「会社説明会に参加し、ESを提出し、面接を受けて内定」という流れで入社する企業を決めると思います。しかしここ数年、「長期インターンで働いていた企業に入社する」という学生さんが増えているのをご存知でしょうか。

 

アソビュー株式会社でも、長期インターンを経て新卒入社を決めた方が多数活躍しています。そこで今回、同社で営業の長期インターンを経験後、22卒新卒社員として入社した山田さん、岡さんにインタビューを実施。アソビューでの長期インターンを始めた理由、長期インターンを通じて感じた成長や変化、みなさんへのメッセージを伺ってきました。
 

<プロフィール>
■写真左の男性|岡 佳弘(おか よしひろ)
山口大学 経済学部出身。専攻は観光関連で、観光学術学会で研究論文の発表をしたり、フィールド調査の報告をしたりしていた。他にも留学生支援サークルの責任者を務めたり、アンケート事業を立ち上げて運営したりとアクティブなタイプ。広島県出身のため、2021年4月に上京してアソビュー株式会社での長期インターンをスタート。2022年4月に新卒社員として入社した。

 

■写真右の男性|山田 拓実(やまだ たくみ)
明治学院大学 経済学部出身。専攻は経営学。大学時代は80名ほどが在籍するテニスサークルで代表を務めたほか、テーマパークでキャストのアルバイトをしていた。大学3年生の終わりからアソビュー株式会社での長期インターンをスタートし、2022年4月に新卒社員として入社した。

アソビューでの長期インターンを始めた経緯とは?

―――長期インターンをしていた企業に新卒社員として入社するのはまだまだ珍しいケースだと思います。そもそもお二人は、どのように就職活動を進めていたのでしょうか。また、どういった経緯で長期インターンを知ったのでしょうか。
 

 

山田
私の場合、一般的な大学生がするような就活をしていました。大学3年生の12月頃から自己分析や企業研究を始め、オンラインで合同説明会に参加しながら、企業の説明会や短期インターンに参加していたんです。就活の軸としては、20代のうちに自分の力をグンと伸ばしたいと考えていたので、ベンチャー企業を中心に探していました

 

長期インターンの存在を知ったのは、そんな就職活動の最中でした。いろいろ企業を探していく中でアソビュー株式会社と出会ったのですが、採用情報のページを見ると長期インターンの募集をしているのを見つけて。そのとき、ベンチャー企業1社から既に内定はもらっていたものの、アソビューという企業の成長性を魅力に感じ、この会社で長期インターンに挑戦してみたいとエントリーしたんですよ

 


私が就活を始めたのは、ちょっと早めの大学2年生の夏くらい。合同説明会に参加したりしながら、いろいろな企業を見ていたんです。大学では観光について学んでいましたし、当時はコロナ禍になる前だったので観光業界に興味を持っていました。

 

しかし、その後コロナ禍になったことで観光業界が大きな影響を受けたため、一時は人材業界やコンサルティング業界、デジタルマーケティングの仕事に就こうと考えていたんです。観光業界は、コロナ禍が収まってから中途採用で転職しようと。ただ就活を進めるなかでやっぱり観光業界に行きたいという想いが強くなり、再度いろいろな企業を調べていったところ、アソビュー株式会社と出会いました

 

その当時、複数の企業から内定はいただいていました。でもアソビューのことを知れば知るほど、入社したい気持ちが強くなって。ちょうどそんなとき、アソビュー代表の山野さんがTwitterで長期インターンの募集についてツイートしているのを知り、思いきってDMを送ってみたんですね。すると人事の方を紹介していただけて。最終的には、やりたいことをやろうという気持ちが強くなり、内定先の企業はすべて辞退して、アソビューの長期インターンに応募しました。

 

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インターンでの成長の記録、新卒入社を決めた理由

―――山田さんは成長できるベンチャー企業という軸で、岡さんは観光業界の注目企業という軸でアソビュー株式会社と出会ったのですね。ここからは、実際に長期インターンを始めてからの仕事内容や感想を伺っていきたいと思います。

 

 

山田
長期インターンを始めたのは、大学3年生が終わる2021年3月頃。最初に遊び予約サイト『アソビュー!』の掲載数を増やす新規開拓営業からスタートし、約半年後の10月頃から新規事業である『ウラカタ予約』の営業担当になりました。

 


僕は、すこし後の2021年4月頃から長期インターンを始めました。アソビューの内定を得ようと長期インターンに参加していましたし、代表の山野さんからも「結果を出せよ」と応援してもらっていたので、何とか成果を出さねばと感じていました。また長期インターンのために山口から上京し、シェアハウスでの生活を始めていたんです。慣れない土地で、全く知らない人たちに囲まれての仕事。また初めての営業ということで、最初のうちは何かとプレッシャーを感じていたように思います。

 

 

―――実際に営業活動を始めてみての感想はいかがでしょうか?

 


山田
最初の2ヶ月くらいは結果が出なくて苦労しましたね。話を聞いてもらえないし、いざ話せるときも自分の言葉が全然出てこない。これが営業の厳しさかと身にしみて感じました。大学のテニスサークルでは代表を務めていましたし、テーマパークでキャストのアルバイトをしていたので、話すのは得意だと思っていたんです。ただ営業を始めてみて、これまではフランクな場だからこそ自然と話せたんだと気づいて。ビジネスの場での話し方に苦労し、営業って難しいんだなと感じましたね

 

ただ、周りのインターンのトークを聞いたり、アドバイスをもらったりしながら徐々に学んでいき、1ヶ月半くらいで慣れることができました。

 


僕は幸運なことに、1ヶ月目から何とか達成できたんです。早くに成功体験を積めたおかげで、2ヶ月目、3ヶ月目…と慣れていくなかで徐々に成果を出るようになっていきました。周りがしっかりサポートしてくれたのが大きかったですね。

 

 

―――やはり慣れるまではある程度の時間が必要なのですね。では、お二人が仕事をしていて嬉しかった瞬間について教えていただけますでしょうか。

 

 

山田
嬉しかった瞬間は二つあります。一つ目は、入社5ヶ月目で月間MVPを受賞できたとき。営業成績が達成率210%以上のハイ達成で、インターンの中でも1番の成果をあげられたんです。成長を実感できてとても嬉しかったのを覚えています。

 

二つ目は、チームメンバーみんなで達成できたとき。入社9ヶ月目から自身の営業活動と並行し、インターンチームのリーダーも任せてもらったんですね。同じ学生としてマネジメントをする難しさもありましたが、リーダーになって3ヶ月目、チームの目標数字を達成しただけでなく、チームのメンバー全員が個人目標を達成できたんです。個人だけでなくチームみんなで成果を上げることの喜びを味わえました。

 


僕も二点あります。一点目は、山田さんがMVPを受賞した月、僕も186%のハイ達成ができたこと。目標を達成し続けることは入社時から代表との約束だと考えていましたが、継続的かつ圧倒的に達成することでその約束を守れた気がしました。

 

二点目は、プロジェクトをやり遂げたときのこと。あるとき、アソビュー初となる九州でのCM放映に合わせ、九州エリアで掲載数を伸ばそうというプロジェクトが立ち上がり、僕もそのメンバーに選んでもらいました。それからチームで協力しながら成果を積み上げていき、最終的にチーム目標を達成できたんです。みんなで喜び合えた瞬間がすごく嬉しかったですね。

 

 

―――営業として掲げた目標を達成する経験、チームメンバーで成し遂げる経験というのは、長期インターンならではのやりがいと言えそうですね。では、お二人が新卒社員として入社することにしたのは、どのような理由があったのでしょうか。

 

 


2021年4月末に上京して長期インターンをスタート。5月末くらいに選考がスタートし、内定をいただいたのが8月13日でした。最初からアソビューに入社したいと長期インターンを始めていたので、月1回のペースで役員との面談を実施。7月にハイ達成ができたこともあって8月に内定をいただくことができました。

 

入社が決まったときはとても嬉しかったですね。憧れの会社でしたが、正直なところ自信はなくって。というのも入社当時、周りのインターンはみんな優秀に見えましたし、他の内定者もすごい人ばかりだと感じていましたから。こんな風になれるんだろうか、と不安な気持ちがあったんです。でも、徐々に実績をあげられるようになり、内定もいただけたことで、自信にもつながりました。

 

ちなみに、アソビューの事業に惹かれたのはもちろん、実際に働いてみて「あたたかい会社だな」と感じたことも入社の決め手になりました。地方の大学から上京してきた自分を受け入れ、サポートしてくれたのはやっぱり嬉しかったです。

 

山田
入社を決めたポイントは、三つあります。一つ目は「生きるに、遊びを。」というミッションに共感したこと。テーマパークのキャストをしていたこともあり、遊びや体験そのもの、そこから生まれる思い出が心の充足になることは実体験として感じていて。それを広めていく会社で働けることに魅力を感じました。

 

二つ目は、インターンチームのリーダーを任せてもらったことで、チームで働く楽しさを知ったこと。三つ目が、働く人の良さ、社内の雰囲気の良さに惹かれたことです。特に、インターン全体のマネジメントをしている社員の山本に憧れがあって。何でも相談しやすい雰囲気はもちろん、いつも鼓舞してくれたり、いろいろ教えてくれたり、ときにメンタル面のフォローをしてくれたり…。こんな人と一緒に働きたい、こんな人になりたいと目指す存在ができたのが大きかったです。

 

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アソビューのオススメポイントと向いている人

―――長期インターン経験者としてのお二人への質問です。周りの後輩が長期インターンへの挑戦を迷っていたら、長期インターンを勧めますか?

 

 

山田さん
間違いなく勧めますね。

 


僕も勧めます。

 


―――なるほど。その理由は何でしょうか?

 

 

山田
社会人というものがどんなものか、営業という仕事がどんなものかを詳しく知るきっかけになるからです。大学の授業では学べない生のビジネス体験を積めますし、自分の成長のためにも、キャリア観を形成するためにも大いに役立ちますから。

 

また長期インターンを通じて、視点も変わりました。企業を見るときにも、どんな事業をしていて、どんな営業形態で、どう売上を伸ばしているんだろうと企業の見方が変わったんです。長期インターンを経験したからこその変化だと思いますね。

 


理由は三つです。

 

一点目が、机上の空論ではなくリアルに考えられるようになること。例えば地域おこしのアイデアを考える場合。「こうしたらうまくいくんじゃない?」という話は簡単にできますが、ビジネスの現場を知っているかどうかで説得力が変わります。実際にどう人が動き、どんなところに問題が生まれるのか。日々の営業活動でお客様と会話しているからこそ、より精度高く考えられるようになっていくと思います。

 

二点目は、リアルな就活ができ、入社後のギャップがなくなるところ。実際に職場で長い期間働くからこそ、良い点だけでなく改善すべき点も見えてくるんですね。良くない点も含めて企業を知れることで、入社後のミスマッチもなくせるんです。

 

最後が、ビジネススキルも学びながらお金を稼げること。アルバイトをする大学生は多いですが、アルバイト経験って社会に出てから直接的には役に立たないこともあったと感じたんです。でも、長期インターンは違いました。給料をもらいながら実践的なスキルを身につけられるので、とても効率が良いんですよ。

 

 

―――その中で、アソビューの長期インターンをオススメするポイントは?

 

 

山田

自分次第でいろいろな経験を積めることです。僕自身、遊び予約サイト「アソビュー!」の営業、新規事業「ウラカタ予約」の営業、インターンのマネジメント、さらに採用・教育と幅広い経験を積むことができました。社会人1年目、2年目でもなかなかできないことを経験できるのが魅力だと思います。

 

幅広い世代、さまざまな経歴を持つ方と交流できることです。大学では先輩・後輩のつながりしかないですが、アソビューには中途入社の方も多く、前職や出身業界、経歴もバラエティに富んだ方が集まっているんですね。いろんな方とコミュニケーションをとり、自分にない視点を学べるのが良いところです。
 

 

―――そんなアソビューに向いている人とはどんな人でしょう?

 

 

山田
一つは素直であること。教えられたことをまずは実践してみる。そこから学びを得たり、違うと思えば変えていく。一度は取り入れてみる素直さがあれば成長スピードも速くなりますから。もう一つが、目標に向かってやりきれること。どんな職業でも目標があると思いますので、目標に向かって一生懸命やりきれる方に向いているでしょう。

 

インターンの組織は和気あいあいとしていて、目標をどう達成するか、意見の共有だったりスキルを磨く機会を設けたりが活発に行われています。だから学年や経験に関係なく、意欲的に取り組める方はのびのび働けるのではないでしょうか。

 


山田の意見に付け加えるなら、「誰かのために」という気持ちを持っていること。アソビューには「For you すべては顧客のために」という価値観があり、相手のためにどれだけ貢献できるかを大事にしているんですね。社内はもちろん、取引先の企業、その先の社会や世界にも「For you」の意識を持てる方にはピッタリだと思います。
 

 

―――最後に、学生のみなさんへのメッセージをお願いします。

 


山田
やりたいと思った瞬間に飛び込んでみることを大事にしてほしいです。自分が社会人になって思うのが、やりたいと思っても時間がなくて挑戦できなかったり、優先度を下げてしまったりがあるということ。大学の時間があるときに自分がチャレンジしたいこと、やってみたいことに飛び込んでおく。そうすることで本当にやりたいかどうかの取捨選択もできるので、キャリアを考える上でも役立つと思います。

 


やりたいことをやるのはもちろん同意ですが、ビジネスを学ぶとかだけではなく、思いきり遊んでみることも重要だと思います。僕は4年生の5月から長期インターンに挑戦しましたが、途中で自分が学生であることを忘れてしまうほど没頭してしまい、ちょっと余裕がないなと感じたことがあったんですね。そこで卒業前の春休みは長期インターンを休み、ずっと旅行をしていました。ビジネスを学ぶだけでなく、思いきり遊ぶのも大事。そんなバランス感覚を大事にしてほしいです。

最後に

いかがだったでしょうか。学生のうちはチャンスがたくさんあると言われますが、そのきっかけ、扉の入り口のようなものは見えないところに合ったりするものです。そこで大切にしたいのが、いつもとは違う一歩を踏み出してみること。取材をした岡さんも、「代表の山野さんにTwitterでDMを送った」という一歩から大きくキャリアが変わり始めました。何がきっかけとなるか分からないからこそ、失敗を恐れず踏み出してみる。そんな行動の大切さを感じた取材となりました。

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