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インタビュー フィンランド発デリバリーサービス『Wolt』の知られざる魅力
November. 03 2021 7:00 AM
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フィンランド発デリバリーサービス『Wolt』の知られざる魅力

Wolt Japan株式会社 Talent Acquisition Partner Sara Lee

ここ2~3年で、フードデリバリーサービスはかなり身近になりました。「利用したことがある」「かなりヘビーユーザーだ」という方もいるのではないでしょうか。実際、国内外を問わず大手運営事業者が続々と市場に参入しています。

 

そんな中、2020年3月に広島からサービス提供を開始し、現在は19都道府県34都市に展開するなど(2021年10月現在)、急拡大を遂げているのがフィンランド発のユニコーン企業『Wolt』です。今回は、同社で採用担当を務めるSara Leeさんに取材を行い、急成長の理由や同社で働く魅力、学生のみなさんへのメッセージを伺ってきました。

 

<プロフィール>Sara Lee

韓国出身。ニュージーランドで育ち、日本の大学を卒業した後、アメリカの大学院へと進学。卒業後は大手外資系人材会社にてリクルーター業務に従事。2年ほど勤務するも、採用決定人数など数字面のみの評価だったことから転職を決意。2021年4月にWolt Japan株式会社に入社した。

成長の理由は、おもてなし×テクノロジー

―――2020年3月に日本へ進出して1年半ほどが経ち、最近は「テレビCMを見た」「街中でロゴを見かけたことがある」という方も増えてきていると思います。そんな『Wolt』の事業内容から教えてください。

 

 

Wolt(ウォルト)は、2014年にフィンランド・ヘルシンキで創業した、デリバリーサービスを展開する企業です。創業からわずか数年で、23の国と200以上の都市へとサービスを拡大するなど急成長を遂げています。

 

大きな特徴は、フードデリバリーだけでなく、食料品や化粧品、ペットフード、医薬品、さらには雑貨や家具などさまざまなジャンルのデリバリーサービスを展開していること。日本においても、レストランやテイクアウト専門店のみならず、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、百貨店、専門店とのパートナーシップを強化し、より良いサービスを提供できるよう取り組んでいます。

 

 

―――フードデリバリーだけでなく、幅広くデリバリーサービスを提供されているのですね。ところでフードデリバリーは国内外の運営事業者が続々と市場に参入し、競争も激化しています。こうした中で、Woltならではの特徴は何が挙げられるでしょうか。

 

 

特徴としては、大きく2点あります。

 

1点目は、「おもてなしデリバリー」という言葉に示されるように、温かみのあるおもてなしを重視していることです。例えばレストランには、北欧デザインの「Woltオリジナル紙袋」やお店からのメッセージを書き込める「Thank you!カード」を提供しています。

 

他にも、チャットに届くあらゆる問題や問い合わせに対して自社スタッフが約1分以内に返答を行うチャットサポートを提供することにより、お客様に「世界最高の顧客体験」を提供できるよう取り組んでいます。このサポートはお客様だけでなく、レストランパートナーや配達パートナーに対しても同様に行っています。

 

2点目は、革新的なテクノロジーによって「業界最高水準の配達効率性」を確立していることです。Woltの創業地フィンランド・ヘルシンキは、低い人口密度や厳しい天候から、デリバリー文化が未成熟な環境だったんですね。そんな環境でも効率的に配達できるよう、業界最高水準のアルゴリズムを持つ独自システムを採用し、配達パートナーが効率的に多くの配達を行えるようにしたんです。これにより平均30分程度の配達時間を確立できたほか、「1㎞以内99円」というシンプルな配達料金も実現しました。

 

このように「おもてなし×テクノロジー」により最高の顧客体験をお届けすることが高い満足度につながり、Woltの急成長につながってきたと考えています。

 

 

―――おもてなしとテクノロジーがWoltならではの特徴なのですね。こうした環境で、やりがいや世の中に貢献していると感じられるのはどんなところでしょうか。

 

 

まずは、地域に密着したサービスを提供するということです。例えば提携するレストランでは、大手チェーンだけでなく、地元で有名なお店、地元の方々から愛されているお店にも積極的に加盟してもらうようにしています。利用するお客様にとってより良い選択肢を提供できますし、地域経済の活性化にもつながりますから。

 

Woltでは、お客様はもちろん、レストランや配達パートナー、すべての人が高い満足度を維持できるビジネスモデルを確立することを目指しています。

 

デリバリービジネスは、基本的にどの企業も「商品を早く確実に届ける」というサービスを提供しています。数多くのプレイヤーがいる中でお客様に愛され、継続的にご利用いただくには、「心地良いサービスを受けられるか」「そのサービスに愛着を感じられるか」という顧客体験が重要になってきます。だからこそ私たちは、お客様やレストラン、配達パートナーすべての人がハッピーになるビジネスモデルを確立し、ずっと選ばれ続ける存在になることを目指して日々サービスの質の向上に取り組んでいます。

 

Woltのサービスの特徴の一つとして、配達の質も重要視しています。配達パートナーとして稼働するには、説明会への参加と適性テストが必須となっており、テストに合格した方のみがご登録いただけるようになっています。また、自転車の交通マナーに関するオンライン講習会を実施するなど、より質の高いサービスをご提供できるようさまざまな取り組みを行っています。

 

 

―――そういった真摯な姿勢がお客様にも支持され、デリバリー会社の中でも高い評価を受けるまでになったのですね。今後はどのような展開を考えているのでしょうか。

 

 

あくまで質の高さにこだわりながら、じっくり成長していく考えです。新しい都市に進出する際にも、私たちのサービス提供がその都市にとって本当に良いことなのか、ということを何よりも大事にしています。

 

もう1つは、利益率も大事だけれど、それ以上にみんなが幸せになれるかどうかを大事にしようということ。Woltは「人が幸せになれるかどうかを考えすぎている会社」とも言われますが、関わる全ての人を大事にしようとしているんです。だからこそ社員だけでなく、レストランから配達パートナーさんまですべての人が幸せになれることを大事にしながら成長を目指していく考えです。

 

Wolt様_02

長期インターンは、お互いをよく知るための機会

―――Woltの特徴について理解することができました。ここからは、長期インターンや新卒採用の実施状況についてお伺いしていきます。
 

 

長期インターンシップは、2021年から本格的にスタートしています。導入目的としては将来的な採用を見据えたものであり、言い換えると、新卒入社を希望する方は長期インターンシップへの参加が必須条件となります。2021年はインサイドセールス、オペレーション、サポートチームの3部門で実施していて、職種によって異なるものの最低でも半年以上インターン生として勤務することが必要です。

 

とはいえ長期インターンシップは、私たちが一方的に見きわめるのではなく、参加する学生の方にもWoltが自分に合うのかを判断する場にしてほしいと思っています。Woltに入社してくれたメンバーにアンケートを取ると、「人に惹かれた」「カルチャーが魅力だった」という声が多いです。とはいえ、そういった魅力が誰にでも合うとは思っていません。学生のみなさんにとって、ファーストキャリアはとても貴重なもの。だからこそ、人やカルチャー、仕事のスピード感などを含めて、実際の職場で社員と一緒に働いてみるという経験を通じてしっかり判断してほしいです。

 

 

―――長期インターンシップであれば、実際に働いてみることで合う合わないを判断できるわけですね。では、Woltの長期インターンに参加する魅力とは何でしょうか?

 

 

一番は、長期インターンシップを通じて成長できることではないでしょうか。Woltでは、インターン生も社員と同じような業務に取り組むため、他の学生よりもいち早く社会人経験を積むことができます。「早くスタートダッシュをきりたい」という意欲ある学生にとって魅力的な環境だと言えるでしょう。

 

他にも、Woltは全国各地でサービスを提供しているため、「自分の好きな街を盛り上げたい」「地元に貢献したい」といった想いも叶えられます。それ以外にも、「急成長中の外資系企業で働いてみたい」「英語スキルを活かしたい」といった志望動機でエントリーする学生の方もいます。どんな志望動機であれ、意欲的に取り組める方にとっては貴重な経験を積める場となるでしょうね。

 

 

―――実際に参加しているインターン生の活躍ぶりはいかがでしょうか。

 

 

長期インターンシップは2020年から試験的に始めていますが、既に多くの活躍エピソードが生まれています。例えばインターン生からスタートして社員になって新しいチームの立ち上げを任されたり、いろいろな地方に行って配達パートナーのトレーニングを担っていたり。社内異動でサポートチームから提携レストランを開拓するチームに異動したメンバーもいれば、インターン生のときにグローバル全体で表彰されたメンバーもいます。「インターン生だから」といった制約はなく、同じ仲間の一人として受け入れているので、自分次第でどんどん活躍の場を広げられる環境です。

 

 

―――インターン生だから、社員だから、という垣根がなく、フラットな職場であることがうかがえます。他に、職場の特徴としてはどんなものがありますか?

 

 

いくつかの特徴があると思います。

 

1点目は、年齢やポジション、バックグラウンドに関係なく、みんなとてもフレンドリーだということ。仕事には真面目に取り組みますが、チームワークをとても大事にしていて、誰もが仲良く、楽しくハッピーに過ごそうという雰囲気があるんです。これは特定のオフィスに限らず、会社全体に共通する特徴だと思いますね。

 

2点目は、主体性が求められるということ。Woltでの仕事では、決められたプロセスに従うのではなく、どうすればより良くなるかを一人ひとりが考え、能動的に行動することが求められます。だからといって、周囲に相談しにくいこともありませんし、研修やマニュアルもあります。Woltのバリューに、「学び合う姿勢」と「教え合う姿勢」というものがあり、困っていたら手を差し伸べる、分からなければ自分から聞きにいくことを大事にしています。

 

3点目は、称賛の機会が多いこと。グローバル全体でも会社のバリューに沿って各部門、各チームから社員をノミネートして毎週称賛していますし、国内でも会社全体、チーム単位で称賛する機会を設けています。一人ひとりの頑張りが見えるからこそ、さらに頑張ろうというモチベーションアップにもつながっています。

 

Wolt様_01

チャレンジを続けることで、成長できる

―――ここまで読んできて、Woltの長期インターンに興味を持った学生も多いと思います。ここからは、求める人物像について教えてください。

 

 

Woltが大事にしている、6つのバリューに合う方を求めています。

 

バリューを簡単に説明すると、Ambition(謙虚でありつつ高い志を持って行動する)、Attitude(オーナーシップを持って能動的に働く)、Heart(人にやさしく、良いことをする)、Excellence(当たり前のことでも期待以上の成果を出す)、Will to learn(学び合う姿勢)、Will to teach(教え合う姿勢)というものです。現時点ではピンと来ないかもしれませんが、Woltの働き方が反映されていますので、まずは共感できるかを重視しています。

 

それに加え、柔軟性を持って働けることも重視しています。Woltはいい意味で変化の大きい環境です。そんな変化を成長できる機会ととらえ、楽しくチャレンジできる方にはピッタリと言えるでしょう。例えば新しい都市に進出するたびに創意工夫が必要だったりと、今までのやり方を繰り返すだけではうまくいかないことも多いんですね。そこでどうすればうまくいくかを考え、臨機応変に行動する。ハードルにぶつかっても、それを前向きに乗り越えていこうという方と一緒に働きたいと思っています。
 

 

―――続いて、Woltに興味を持っている学生へのメッセージをお願いします。

 

 

Woltには、やりたいことを実現しやすく、新しいことにチャレンジできる環境があります。こうした環境に魅力を感じ、働いてみたいという方はぜひ長期インターンシップへの参加を検討してほしいです。学生時代は、多くのことを経験しながら、自分自身を少しずつ知っていく期間だと思っています。だからこそ常に好奇心を持ち、周囲の人ともコミュニケーションを取り、積極的にいろいろな経験を積むようにしていくことで、自分に合う環境を見つけていってほしいです。

 

Woltで過ごす1年は、他の会社での3年~5年と言われるくらいスピード感があると言われます。自分と企業の成長スピードが同じだと感じるくらいなので、日々成長を実感できるでしょう。Woltなら自分らしく過ごせるというか、自分の意見やアイデアを発信してもNOと言われることがありません。企業の型にはめられない環境で、自分に合う合わないを見きわめられるのは魅力ではないでしょうか。

 

学生のうちはビジネスのことも分からないことばかりだと思いますが、Woltでは企業の成長を間近で見ながら、サービスを一緒に創り上げていくことができます。最初のキャリアとしても、将来を見据えても、貴重な経験を積める環境だと思います。

 

 

―――最後に、社会人の先輩として学生のみなさんへのアドバイスをお願いします。

 

 

「挑戦すること」を大事にしてほしいです。

 

たとえ失敗しても、分からないことがあっても、良くしようという気持ちを持って努力し続けていれば、できるようになることも多くあります。若いうちはいくらでもやり直せますから、やりたいと思ったことにどんどん挑戦してほしいです。例えばインターンや就活でも、最初のうちは会社の規模やブランドに惹かれてしまうかもしれませんが、それ以上に「やってみたい」という素直な気持ちを大事にしてください。

 

その上で挑戦するときには、「人を大事にしてくれる環境」を選ぶことをオススメします。働く上ではお金のため、プライドのため、経歴のためなどいろいろな目的がありますが、仕事をする時間はとても長いので、人を大事にしてくれるか、サポートし合える関係性があるか、という基準で環境を選んでほしいです。

最後に

いかがだったでしょうか。取材で感じたのは、一般的な外資系スタートアップのイメージと異なるということ。フィンランドと日本との共通点もあるせいか、おもてなしの考え方、人を大事にする社風など身近に感じる点も多くありました。また、サービス提供エリアを急拡大していることもあり、街で配達パートナーさんを見かけたり、提携するレストランや小売店が増えていくこともやりがいなのだそう。取材者自身もこんな魅力のある企業で長期インターンシップに参加してみたいと感じました。

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