インターンシップとは?種類や参加する目的、探し方
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インターンシップとは?種類や参加する目的、探し方

初めてインターンシップに参加する人にオススメ!

最近、インターンシップに参加する学生が増えているのをご存知でしょうか?海外の大学生の中では当たり前とも言えるインターンシップですが、日本の大学生にもインターンシップが浸透しつつあるのです。こうした流れから、インターンシップに興味を持ったり参加を検討したりする人もいることでしょう。

 

そこでこの記事では、インターンシップに初めて挑戦する人のために、その種類や参加する目的、探し方などをわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしていただき、インターンシップにチャレンジしてみてください!

そもそもインターンシップとは?

インターンシップとは、自分の興味・関心分野や将来のキャリアに関連した就業体験(企業の実務を体験すること)を指します。インターンシップに参加することで、自分のやりたいことを見つけたり、自分がその仕事に向いているかや通用するかを見きわめたり、企業や業界の研究をしたりすることができます。

 

インターンシップの内容は、実務を体験することもあれば、レクチャーやグループワーク、数日間のプロジェクトを用意している企業もあるなど、企業ごとにそれぞれ異なります。実際に参加する前に、どんな学生を対象にどんなプログラムを行っているかを調べておくと良いでしょう。

 

欧米の企業では多くの企業がインターンシップを実施しており、学生にとってもインターンシップに参加することは当たり前になっています。日本の企業でも年々実施する企業が増えていますので、今後さらに普及していくのではないでしょうか。

 

日本では、インターンシップの種類は大きく3つに分けられます。

インターンシップの種類

最近では、オンラインインターンシップも増えている

2020年4月以降、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、会社説明会から面接まで採用活動のオンライン化が一気に進みました。こうした流れを受けて、インターンシップのオンライン化も進んでいます。

 

1dayインターンシップ、短期インターンシップ、長期インターンシップなどの種類に関係なくオンライン化が進んだため、全国どこからでも気になる企業や業界のインターンシップに参加できるようになりました。1dayインターンシップにも参加しやすくなりましたし、フルリモートで参加できる長期インターンシップも増えているようです。例えば「九州にいながら東京本社の企業のインターン生として活躍する」ということも可能になるなど、今後その選択肢はさらに増えていくでしょう。

インターンシップに参加する目的は?

インターンシップの概要について説明してきました。続いて、インターンシップに参加する目的を解説していきましょう。インターンシップに参加した学生の多くが参加して良かったと感じているように、企業のホームページなどだけではわからないことを得ることができます。ここでは、3点にまとめて説明していきます。

業界・職種研究ができることに加え、企業が大事にしていることを知れる

どんな企業で働きたいのか、どんな仕事をしたいのかを考えるうえでも、まずは業界のことをよく知る必要があります。とはいえ、例えばIT業界や金融業界と聞いても、ぼんやりとしたイメージだけで詳しいことはわかりませんよね。ネットや本で調べても「実際のところはどうなの?」と感じる人も多いはずです。

 

そこで興味のある業界や企業のインターンシップに参加することで、業界や企業について詳しく知ったり、どんな職種があるかを理解したりすることができます。また、社員との座談会なども行われるため、企業の雰囲気やどんな人たちがいるのかをリアルに掴めることも大きなメリットと言えます。

 

最近では、「その企業がどんなビジョンを描いているのか?」「世の中にどう役立とうとしているのか?」を重視して企業選びをする学生も増えています。社員の方々の想いややりがいを直接聞けることもインターンシップに参加するメリットです。

自分のやりたいことが明確になる

自分のやりたいことが明確になるのも、インターンシップに参加する目的のひとつです。さまざまな業界や企業に触れ、いろいろな人の話を聞く中で、自分の興味・関心があること、やってみたいことも明確になっていくでしょう。また、グループワークや実務を経験する中で、自身の強みや適性、課題などもハッキリ見えてくるはずです。

 

「将来やりたいことがわからない」「自分に何が向いているのかわからない」という声を聞くことも少なくありません。そんな人こそ、いろいろな業界や企業のインターンシップに参加することで、視野を広げ、やりたいことを明確にできるでしょう。

長期インターンシップでは、スキルや知識も習得できる

さらに長期インターンシップでは、社員と同じように実務を担当することになります。社会人の先輩である方々と同じ空間で働くことで、ビジネスマナーや言葉づかいなどを身につけられるのはもちろん、その職種ならではのスキルや知識も習得できます。これは、就職活動に取り組むうえでも大きなアドバンテージとなるはずです。

 

営業のインターンシップならコミュニケーション力や提案力、企画のインターンシップなら企画力やプレゼンスキル、エンジニアのインターンシップならプログラミングスキル…と、身につけたスキルや知識は大きな武器となります。

インターンシップの探し方は?

ここまで読んできて、「インターンシップに挑戦してみようかな」と考えた方もいるのではないでしょうか。「興味は持ったけど、どんな基準で探せばいいの?」と感じた方のために、インターンシップの探し方について解説していきます。

まずは、気になる業界や企業について調べてみよう

まずは、自分が気になる業界や企業のインターンシップを探してみることをオススメします。大学の専攻などに関連した業界を選ぶのでもいいですし、学部や学科の先輩が多く就職している業界や企業をチェックするのもいいでしょう。ほかにも、ドラマや映画、小説などの登場人物から興味を持って調べてみるのもありです。

 

例えば興味がある業界のインターンシップに参加してみて、次は同じ業界の別の企業を探してもいいですし、参加した企業の取引先で探してみるのもありです。徐々に関心分野を広げていくことで、視野も広がるでしょう。

気になる業界や企業がない場合、実施期間が合うものを探そう

気になる業界や企業が思い浮かばないという場合、インターンシップの実施期間で探しながら自分のスケジュールに合うものを見つけるのも良いです。特に、1dayインターンシップや短期間インターンシップは参加もしやすく、多くのインターンシップを経験できるので、いろいろ参加する中で興味のある業界や企業を見つけられるでしょう。インターンシップに参加した学生同士で情報交換をし、そこから次に参加するインターンシップを決めていくこともできますよ。

長期インターンシップなら、専門サイトで見つけよう

インターンシップについて知る中で、「ぜひ長期インターンシップに参加してみたい」と考えた人もいるでしょう。そんな人には、長期インターンシップの情報を集めた専門サイトで探してみることをオススメします。

 

長期インターンシップの情報が多く集まっている『キャリアバイト』なら、営業や企画、IT、コンサルタントなどさまざまな職種の長期インターンシップの募集がたくさん掲載されています。ぜひチェックしてみてください。

最後に

いかがでしょうか?インターンシップの種類や参加する目的、探し方について説明してきました。インターンシップに参加する学生も年々増えていますし、オンラインインターンシップなど参加しやすい状況も整ってきていますので、興味を持った方はぜひ一歩を踏み出してみてください。きっと貴重な体験ができるはずです。

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