初めての方向け!後悔しない長期インターンシップの選び方
長期インターンシップ
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初めての方向け!後悔しない長期インターンシップの選び方

探し方をステップ別に解説!

インターンに参加する大学生が増えています。また、アルバイトやサークル活動、クラブ活動などに費やしていた時間を、長期インターンに充てる大学生も増えているようです。「長期インターンに挑戦してみようかな」と考えている方もいるのではないでしょうか。

 

一方で「自分に合う長期インターンをどう見つければ?」「後悔しない選び方をしたい」と不安を感じている方もいることでしょう。そこでこの記事では、初めての方向けに、後悔しない長期インターンの選び方をステップ別に解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。

まずは、参加する目的を明確にしよう

応募する企業を探す前にやることがあります。そこから解説していきましょう。

長期インターンシップに参加する目的を明確にしよう

最初にすべきことは、長期インターンへの参加目的を明確にすることです。「周りのみんながやっているから」「なんとなく就活に有利そう」…きっかけとしては良いとしても、この気持ちのまま長期インターンに参加しても長続きしなさそうですよね。

 

だからこそまずは、参加目的を明確にしましょう。実際に長期インターンをやっている学生の方々に参加目的を聞いたところ、以下のような答えが返ってきました。

 

「学生のうちからビジネススキルを身につけたかった」
「話す力を身につけたくて、営業職に挑戦したかった」
「ライティングのスキルを習得したかったから」
「社員の方々と交流し、人脈を広げたいと思った」
「将来起業するために、企業で働いてみたかった」

など内容は何でも構いませんが、目的が明確になれば企業探しの軸もハッキリするはずです。自分がどんな風に成長したいかをイメージするところから始めましょう。

アルバイトのほうが良い場合

参加する目的を考えていく中で、内容次第ではアルバイトのほうが適している場合も出てきます。そういったケースについても解説しておきます。

 

例えば大学の授業が忙しく、平日の昼間にあまり時間が取れない場合です。平日夜しか時間が空いていない方にはアルバイトがオススメです。長期インターンでは、平日9時~18時の間で週2~3日ほど勤務できる人を求めているケースが多いからです。

 

マニュアル通りにコツコツ働きたい方にもアルバイトが向いています。長期インターンは社員と同じような業務を任され、自分で考えて工夫することが求められるため、手取り足取り教えてほしい、マニュアル通りに働きたい方にはあまりオススメできません。

短期インターンシップのほうが良い場合

同じように、短期インターンのほうが良い場合もあります。

 

例えば「業界や職種について学びたい」「まずは知るところから始めたい」という場合は、1dayインターンや短期インターンに参加するほうが良いでしょう。そこで「将来はこの業界で働きたい」「この職種にチャレンジしたい」と思ったのであれば、そこから長期インターンに参加することもできます。

 

長期インターンでは、最低でも「3ヶ月以上」にわたり働くことになりますし、企業によっては半年、1年と長く働いてくれることを期待しているケースが多いです。「とりあえず知ってみたい」「ちょっと興味がある」くらいの段階であれば、まずは短期インターンを活用して知るところから始めるのが良いでしょう。

長期インターンの求人を見るときのポイント

長期インターンに参加する目的が決まったら、企業を選ぶ軸も明確になってくるはずです。その軸に沿っていろいろな求人を見ていくと思いますが、その際のポイントも解説します。ここでは、実際にインターン生として活躍している学生に聞いた「求人を見るときのポイントにしていたこと」を3点にまとめてお伝えします。

その企業が、世の中にどのように役立っているのか?

まず1点目が、「その企業が、世の中にどのように役立っているのか?」ということです。長期インターンの求人をチェックする際は、その企業がどんな事業を行っているかを調べると思います。その際、その企業が世の中のどういったところで、どのように役立っているのかを重視して企業を選んでいる学生さんが多いようです。

 

こうした点は、企業の経営理念やビジョンにもつながってくるものと言えます。そのため長期インターンの求人情報から「世の中でどのように役立っているのか?」が書かれていなかった場合は、企業のホームページなどをチェックし、経営理念やビジョン、代表挨拶、採用情報などを見てみることをオススメします。

どんな業務を任され、どのように成長できるのか?

続いて2点目が、「どんな業務を任され、どのように成長できるのか?」ということです。例えば営業職の長期インターンで比較してみても、実際に任される業務内容は企業によってそれぞれ異なってきます。

 

■誰に提案するのか?/個人のお客様か、法人企業なのか。
■何を提案するのか?/カタチのある商品なのか、カタチのないサービスなのか。
■どのように提案するのか?/新規開拓のアポイント取得がメインなのか、既に取引のあるお客様なのか、など。

 

企業によって業務内容は変わりますし、同じ企業でも長く働き続けることで業務内容がレベルアップしていくこともあります。求人情報をチェックしながら、どんな業務を任され、どのように成長していけるかをイメージしてみましょう。企業によっては先輩インターン生の活躍ぶりを紹介していたりするので、その情報を見て「自分もこんな風に成長していきたいな」と思えるかが見きわめのポイントとなるはずです。

どんな人たちと一緒に働くのか?

最後3点目が、「どんな人たちと一緒に働くのか?」ということです。仕事をする上で、職場の人間関係は非常に重要です。社会人の転職理由などでも、人間関係は常に上位にランクインしています。特に長期インターンは、3ヶ月以上にわたり企業の社員と一緒に仕事をするわけですから、求人情報などを見ながら「どんな人たちと一緒に働くのか?」をチェックし、自分に合いそうかを見きわめるといいでしょう。

 

これらは求人情報の写真はもちろん、求める人物像などからイメージすることもできます。「コミュニケーションが多そうな職場か」「主体性が必要そうか」といった情報から職場の雰囲気を考えてみましょう。企業ホームページの採用情報などに載っている「社員の声」なども参考になるので、ぜひチェックしてみてください。

面接では、気になることをどんどん質問しよう

いろいろな求人情報を見て、気になるものがあればぜひエントリーしてみましょう。書類選考通過後は面接ですが、面接でも後悔しないためのポイントがあります。

自分の熱意をしっかりと伝えよう

長期インターンの選考では、あなたのスキルや経験よりも、「一生懸命頑張ってくれそうか」「長く活躍してくれそうか」といったポテンシャルの部分が重視されることが多いです。だからこそ志望動機や自己PRなどを聞かれた際には、あなたの熱意をあなた自身の言葉でしっかりと伝えることを大事にしましょう。

 

なぜ長期インターンをしようと思ったのか、なぜその企業にエントリーしたのか、どのように成長していきたいのか…こうした点をきちんと伝えていくことが重要です。

参加する目的を実現できそうか見きわめよう

求人情報をチェックする際に気になっていた点を、面接で改めて確認することも大切です。任せてもらう業務内容はイメージ通りか、どのように成長していけそうか、求めているスキルや専門知識を身につけられそうか…など、長期インターンに参加する目的が叶えられそうかを見きわめましょう。長期インターンの選考は、企業が応募者を一方的に見きわめる場ではなく、応募者が企業を見きわめる場。前置きの言葉などは重要ですが、気になることや不安なことは面接や説明会でどんどん質問するようにしましょう。

勤務曜日や勤務時間など、シフトを確認しよう

最後が、「勤務曜日・時間などのシフトを確認しよう」という点です。長期インターンの求人情報にも「週2日以上勤務できる方」「週15時間以上勤務できる方」など条件が書かれていますが、これらは面接の際に改めてすり合わせたほうが良いです。働き始めてから、「企業側はもっとシフトに入ってほしいと思っていた」「自分はもっと働きたかったけど、できなかった」といった事態が起こると双方にとって困ったことになります。働く条件などについても気になる点はしっかり確認しておきましょう。

最後に

いかがだったでしょうか。長期インターンに初めて参加する方向けに後悔しない選び方を解説してきました。せっかく最初の一歩を踏み出すのですから、しっかり見きわめたうえで、気になるインターンがあればぜひエントリーしてみてください。

 

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