面接って何を聞かれるの?長期インターンシップ面接対策法
長期インターンシップ
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面接って何を聞かれるの?長期インターンシップ面接対策法

現役インターン生に聞きました!

インターンシップに参加する学生が増えている中で、「長期インターンシップに挑戦してみよう」と考えている人も多いと思います。そんな中、「面接ではどんなことを聞かれるんだろう?」「どうしたら選考に通過しやすくなるかな」と感じている人もいるでしょう。

 

そこで今回は、長期インターンシップの面接対策法や選考通過率アップに向けたポイントを解説!『キャリアバイト』を利用している現役インターン生にヒアリングし、教えてもらった「面接でよく聞かれる質問」や「『キャリアバイト』の活用方法」を公開します!

インターン生に聞いた!面接でよく聞かれる質問

長期インターンシップは、「3ヶ月以上」の長期にわたり、「企業で実際に就業体験を積むインターンシップ」となります。企業の社員と一緒に働くことになるため、就職活動と同じとは言わないまでも、書類選考や面接が行われることが多いです。

 

では、長期インターンシップの面接ではどんな質問がよく聞かれるのでしょうか?現役インターン生が長期インターンシップの面接を受けた際に聞かれた質問をいくつかのタイプに分類しました。以下を参考にして、面接の準備を進めてくださいね。

なぜ長期インターンシップを始めようと思ったのか?

1つ目は、「なぜ長期インターンシップを始めようと思ったのか」という質問です。

 

あなたがどんなきっかけで長期インターンシップを知り、長期インターンシップに何を求めているかを知るための質問です。多くの人が「長期インターンをやってみよう」と思って求人を探し、選考を受けているはずですから、最初の動機を知りたいのです。

 

この質問に対しては、あなたの率直な想いを伝えれば大丈夫です。ただし一つだけ気をつけたいのが、受け身な姿勢が伝わってしまうこと。例えば「大学の先生に言われたから」「周りの友達に誘われたから」などと答えてしまうと、自分の意思で行動できないのかなと思われてしまいますので気をつけましょう。

なぜ当社の長期インターンシップに応募したのか?

2つ目が、「なぜ当社の長期インターンシップに応募したのか」という点です。

 

いわゆる志望動機に関する質問ですが、企業側から見ると「自社のことをどれくらい理解してくれているか?」「自社が求めていることと学生が期待していることが一致しているか」を見きわめるための質問と言えます。

 

この質問への回答を準備するうえでは、自分なりに企業研究や業界研究、職種研究を行った上で、「この会社でなければいけない理由」を具体的に考えていくのが良いでしょう。例えば、営業職の長期インターンシップを例に挙げて考えてみます。

 

面接の際、単に「営業のインターンシップがしたかったからです」と話すより、「人材業界での営業インターンシップを探していて、経営者と直接商談できる機会がある点に惹かれました」「以前からキャリア教育に興味があり、企業への提案を通じて知識を深められる点に魅力を感じました」と具体的に話してみるとどうでしょうか?企業が受ける印象も変わりますよね。自分なりの回答をぜひ準備しておきましょう。

どのように成長していきたいと思っているか?

3つ目が、「どのように成長していきたいと思っているか?」という点です。

 

1つ目や2つ目の質問と同じ流れで聞かれることが多いようです。「どのように成長していきたいのか?」を確認することで、企業側は「自社で学生が望む成長が叶えられそうか」「職場の風土に合いそうか」といった点を見きわめようと考えています。

 

この質問にも、あなたの素直な想いを伝えるのが良いでしょう。気持ちを偽って話したところでインターンシップ開始後にミスマッチが生じてしまうからです。気をつけたいのは、「成長したいから」「自分を変えたいから」など漠然と答えるのではなく、あなたのキャリアビジョンや将来の成長イメージなどを具体的に話すことです。

自己PRは?自分の強みや弱みは何か?

4つ目が、「自己PRは?自分の強みや弱みや何か?」という点です。

 

長期インターンシップの面接では、企業側も「自社にフィットし、長期にわたり活躍してくれそうか」という点を見きわめようと考えています。そこでこの質問を通じて、自己分析ができているか、自社に合いそうかを見ているようです。

 

企業としても即戦力を求めているわけではありませんので、無理に背伸びをする必要はありません。ただし、自己アピールや強み・弱みについて話す際には、具体的な例を用いて話すといいでしょう。「接客のアルバイトをしていたので、初対面の人と話すのが得意です」「大学の授業でデータ分析をしているので、Excelの関数を使用できます」など、具体的に話すことで面接官への説得力が高まります。

逆質問

最後が、逆質問です。

 

長期インターンシップを始めるにあたり不安や気になる点があれば、しっかり質問して解消しておきましょう。企業側にも「自社にどれだけ興味を持っているか」が伝わりますから、「特にないです」という返答は避けたいところです。仕事内容の詳細、研修制度や教育体制、職場の雰囲気、シフトや勤務時間など、気になる点は遠慮なく質問しましょう。入社後にギャップを感じないためにも大事なポイントです。

インターン生に聞いた!選考通過率アップのポイント

ここまで、インターン生の声をもとにした長期インターンシップの面接対策法を説明してきました。ところで、「長期インターンシップの求人にエントリーしているものの、なかなか面接にたどり着けない」という人もいるのではないでしょうか。

 

ここからは、『キャリアバイト』を利用しているインターン生に、どのようにサイトを活用しているのかを聞いてみました。いくつかのポイントを意識してみることで、選考の通過率を上げることができるかもしれません。

「プロフィール」を充実させ、「性格・価値観診断」を活用しよう

まずは、あなた自身を知ってもらう準備を進めましょう。具体的には「プロフィール」を全項目しっかり埋めること、「性格・価値観診断」も受けておくことです。

 

書類選考の段階で企業が知りたいのは、「あなたがどんな人物であり、自社に合いそうか」という点です。長期インターンシップの求人ではスキルや知識を問わないケースも多いですから、応募者の志向性やタイプを重視するケースが多くなっています。そのため、「プロフィール」を充実させることは重要です。中高生時代にどんな活動をしてきたのか、どんな大学生活を送っているのか、これまでの人生で力を入れたことは何かなど、詳しく書くといいでしょう。また、活動写真なども複数枚入れておくと、企業側もあなたという人物をより具体的にイメージできるのでオススメです。

応募時の「応募コメント」で差をつけよう

続いて、長期インターンシップに応募する企業を決めたら、「応募コメント」でライバルに差をつけることを意識してみましょう。具体的には、その企業だけの「1社限定メッセージ」になるよう応募コメントをつくるというものです。

 

企業側の立場で考えると、応募のあった学生からのメッセージが「どの企業でも言えそうな志望理由」と「その会社だからこそ働きたいという志望理由」だった場合、どちらに会ってみたいかは明確ですよね。定型文のような応募コメントではなく、応募する企業へのラブレターを書くような気持ちで記載することをオススメします。

面接は、自信を持ってハキハキと話そう

最後は、自信を持ってハキハキと話そうという点です。ここまで述べてきたように、企業や業界、仕事について自分なりに研究し、事前に話すことを準備しておくことは重要なポイントと言えます。一方で、企業が最終的に重視しているのは「一緒に働きたいと思えるか」「長く活躍してくれそうか」というところです。こうした理由から、面接では自信を持ってハキハキと話すこと、あなたの熱意を伝えることを意識しましょう。

最後に

いかがでしょうか。長期インターンシップの面接対策法、選考通過率アップのポイントなどを解説してきました。長期インターンシップの求人に応募する際にも、業界や企業の研究、自己分析を行ったうえで選考に臨むとより良い結果につながるはずです。そういった経験は、本格的に就職活動を行う際にも大いに役立つはずですよ。

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