就活初心者向け!まず知りたい就活用語・ビジネス用語30選
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就活初心者向け!まず知りたい就活用語・ビジネス用語30選

5分で読める!就活で活かせる!

就活を始めたばかりのみなさん、これから始めようというみなさんは、“就活ならでは”の言葉を耳にする機会が増えると思います。就活を始めた当初は知らないことだらけだと思いますが、言葉の意味が分からないと「私だけ知識不足なのかな」「みんな優秀に見える」など不安な気持ちになりますよね。実際に、23卒学生として就活を経験した私自身もそうでした。

 

“就活ならでは”の用語は、ざっくりと「就活用語」と「ビジネス用語」に分類できます。この記事では、就職活動でよく耳にする就活用語やビジネス用語について、まず最初に知っておきたい30語に厳選して説明していきます。一度読めばすぐに理解できるはずですので、ぜひこの記事をチェックし、あなたの就活に活かしてくださいね。

よく聞く!よく使う!絶対に役立つ就活用語 18選

まず最初に、よく耳にしますし、よく使うことになる就活用語を解説していきます。

 

【1】インターン

学生が、企業や組織で実際に働き、特定の職の経験を積むこと。職業体験、就労体験とも言われる。短期インターンと長期インターンがある。

 

【2】ES

エントリーシートの略。採用選考で用いられる応募書類のこと。志望動機や自己PR、ガクチカ、自信の強みなどを記入することが多い。

 

【3】ガクチカ 

「学生時代に力を入れたこと」の略。ESや面接でよく聞かれる。

 

【4】○○卒

卒業式を行う年が入る。例/2025年に卒業式がある人⇒25卒

 

【5】Webテ

Webテストの略で、オンラインで受検する適性検査のこと。応募者の能力や性格を測る。

 

【6】SPI

適性検査の一つ。思考力や知力を把握するための「能力検査」と、性格や人となりを把握するための「性格検査」の二つに分類できる。

 

【7】ウェブ面

Web面接の略。Zoom等のツールを用いてオンラインで行う面接のこと。

 

【8】ベンチャー企業

設立から数年ほどしか経っていない若い企業のこと。新しいサービスの提供や新規事業の展開をしている。ベンチャー(venture)は冒険という意味を持つ。

 

【9】メガベンチャー

規模が大きくなったベンチャー企業。若い企業でありながらも、上場している企業、多くの人に知られている知名度の高い企業も存在している。

 

【10】BtoB

Business(ビジネス)to Businessの略で、企業と企業が行う取引のこと。

 

【11】BtoC

Business(ビジネス)to Consumer または Customer(消費者)の略で、企業と消費者の間で行われる取引のこと。

 

【12】M&A

企業の合併と買収のこと。Mergers(合併)&Acquisitions(買収)の意味。 

 

【13】就活の軸

就職活動でエントリーする企業を決める際の「自分だけの譲れない条件」のこと。これを明確にすることによって、一貫性のある就職活動ができる。

 

【14】自己PR

自分を採用するメリットや有益性を伝えるためのもの。企業が採用したいと思うような、自分の強みや魅力を伝えることを目的としている。

 

【15】自己分析

自分の性格や価値観、考え方を分析すること。過去の経験を振り返ったり、性格診断ツールを利用したりして、自分のことを理解する。

 

【16】なぜなぜ分析

ある課題に対して、「なぜ?」の質問を繰り返すことによって原因を分析すること。深掘り質問を繰り返すことで本質的な課題を発見できる。

 

【17】御社

相手の会社を表す敬語。面接や座談会などで使う言葉。

 

【18】弊社

自分が所属する会社を表す言葉。就活生が使うことはなく、採用面接官などの企業の方が自分の会社のことを言うときに使用する。

周りと差がつく!?知っておきたいビジネス用語 12選

続いて、ビジネス用語についても解説していきます。グループディスカッションや集団討論などで耳にすることがあるため、意味を知っておくくらいで良いでしょう。

 

【19】粒度

つぶの大きさの度合い。物事や事象の大きさの度合い。例/粒度が違うもの:果物、りんご、粒度が同じもの:りんご、バナナ

 

【20】エビデンス

根拠、証拠などの意味。evidenceがもとになったビジネス用語。

 

【21】ニーズ

求めている者、需要の意味。needsがもとになったビジネス用語。

 

【22】バッファ

余裕、ゆとりという意味を持つビジネス用語。

 

【23】ニッチ

マニアック、マイナーの意味。需要は少ないものの、市場として存在しているもの。

 

【24】PDCA

Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字を取ったもの。計画から改善を一括りにして循環させることを「PDCAサイクル」とも言う。

 

【25】ナレッジ

知識、情報の意味。knowledgeがもとになったビジネス用語。

 

【26】ペルソナ

架空のユーザー、人物像。ターゲットよりも明確で詳細な概念である。

 

【27】ボトルネック

業務の中で、生産性の停滞や低下などにつながっている問題点のこと。ボトル(瓶)のネック(首)という、全体で一番補足、流れが遅くなることから派生した言葉。

 

【28】ブレスト

ブレインストーミングの略。複数名が集まり、一つのテーマに対して自由にアイデアを出し合い、より良いアウトプットを導くために行われる。

 

【29】MECE(ミーシー)

モレなく、ダブりなく、の意味。Mutually(お互いに)Exclusive(被らず)Collectively(全体に)Exhaustive(漏れなく)の頭文字を取ったもの。

 

【30】ステークホルダー 

その企業の利害関係者のこと。例/従業員、株主、顧客など

ビジネス用語については、就職活動で耳にすることもあるため知っておくに越したことはありませんが、無理して使用することはありません。大切なのは、あなた自身が知っている言葉で、的確かつ分かりやすく伝えることです。背伸びをしすぎることなく、自然体のあなたでコミュニケーションを取ることを意識してくださいね。

最後に

いかがだったでしょうか。最初のうちは聞き慣れない言葉も多く、誰しも戸惑うことはあると思います。そこで大切なのが、分からない言葉と出会ったとき、すぐ意味を調べたり、周りの人に確認したりすること。続けていくことで徐々に慣れていくでしょう。

 

まだ時間に余裕がある方は、長期インターンに挑戦し、企業で就業経験を積んでみることもオススメします。日常的にビジネス用語に触れる機会があり、実践的にも使えるようになるでしょう。就職活動にも自信を持って臨めるようになるはずです。

 

あなたの就職活動を応援しています!

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