大学生にオススメの資格って何?就職活動にも役立つの!?
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大学生にオススメの資格って何?就職活動にも役立つの!?

今からできる行動を紹介!

大学2年生になると、早い人だと大学1年生くらいから、就職活動を意識し始めますよね。みなさんの中には、「就職活動に備えて資格を取ったほうがいいの?」「友達が資格勉強を始めて焦る…」と不安を感じている方もいるかもしれません。就活に有利な資格を取得したいと考えているものの、オススメの資格が何かイマイチ分かりませんよね。

 

そこでこの記事では、何か資格を取得すべきか否か考えている方に向けて、大学生のうちに資格を取得するメリット、オススメの資格などを紹介していきます。資格取得以外にもできる就活準備なども解説しています。23卒として就職活動を経験した大学4年生のインターン生が、イチ先輩としてアドバイスしていきますのでぜひ参考にしてくださいね。

大学生のうちに資格を取得するメリット

そもそも、大学生のうちに資格を取得することにはどのようなメリットがあるのでしょう。オススメ資格を紹介する前に、まずはそのメリットから解説しましょう。

資格が取りやすい環境である

資格の勉強を始めるにあたり、大学生はとても有利な環境にあると言えます。その理由は大きく二つあります。


一つは、勉強する習慣が残っているからです。高校時代の授業や大学受験の勉強で、机に向かう習慣が残っていますよね。そのとき培った暗記力も残っていますし、教材を理解する集中力を資格の勉強に活かせるでしょう。
 

もう一つは、社会人と比較すると自由に使える時間が多いからです。仕事のない休日に勉強せざるを得ない社会人とは違い、大学生は勉強に充てられる時間がたくさんあります。こうした点も有利に働くと言えるでしょう。

業界や職種に対する適性が分かる

資格を勉強するということは、その資格に関連する業界や職種についても知るということ。勉強をする中で、その業界や職種が自分に向いているかどうかを把握できるでしょう。これは、希望する仕事の幅を広げたり、絞ったりすることに役立ちます。

 

就職した後に、「この仕事は自分に向いていなかった」と後悔したくないですよね。だからこそ、資格の先にある仕事をイメージできるのは大きなメリットとなるのです。この記事を書いている私も会計系の資格取得を考えたことがありますが、勉強をする中で自分に合わないと思い、その職種以外の就職に絞ることができました。

就職活動で役立つ

資格を取得することで、就職活動の際に役立つこともあります。しかし、ここで注意したいのが、資格を取得さえすれば就活を有利に進められるわけではないということです。ここでは、就活で役立つケースを二つ紹介します。

 

一つ目は、興味ある職種をアピールするときに役立ちます。例えば「不動産業界に興味があって応募しました!」と話す学生より、「不動産業界に興味があり、実際に○○の資格を取得しました。この業界で働きたいです!」と話す学生のほうが志望度の高さを感じますよね。志望する業界がすでに決まっていて、エントリーまで時間があるという方は、業界に関連する資格取得を考えてもいいかもしれません。

 

二つ目は、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)などのエピソードに役立つということです。この際に大切なのが、資格取得までの過程です。資格を取得するまでの間に、勉強で工夫したことや新たに学んだことがあると思います。その経験を振り返り、エントリーシートや面接で伝えるネタとして使うことができます。大学時代のエピソードですから、新鮮な内容として語れるでしょう。なかには、大学時代のガクチカや経験談を指定する企業もあるため、その点でも大いに活かせるのです。

大学生にオススメの資格5選 

大学生のうちに資格を取得することに、多くのメリットがあることが分かりましたね。続いて、大学生にオススメの資格5選を紹介していきます。筆者の大学生活、そして就活経験から考えた「お役立ち資格」についてまとめています。

普通自動車運転免許

「普通自動車運転免許」は、プライベートのための資格だと思う方もいるかもしれません。しかし、自動車業界や不動産業界、あらゆる業界の営業職で歓迎される資格となっています。 取得にあたって、自動車学校や合宿に通い、筆記試験と実技試験の対策をします。合宿はもちろん、自動車学校も受講期限が決まっている所もあります。まとまった時間がある大学生は、免許を取る絶好のチャンスです。 

 

(参考記事) 

>>>【1・2年生向け】運転免許は必要?就活にも関係ある?

TOEIC Listening & Reading Test

就職活動における英語資格の代表格と言えます。グローバル化が進む現在、英語のスキルはあって損はないもの。日系企業にとっても、嬉しい人材でしょう。 

 

高校時代に英語を勉強していた方がほとんどのはず。英語力が残っているうちに試験を受けておくのも一つの手ですね。

MOS(Microsoft Office Specialist)

WordやExcelなど、事務仕事には必須のパソコンスキルを身につけられます。実践形式のテストのため、実務にすぐ活かせるでしょう。 こちらも、幅広い業界で使える資格です。就活時にはさまざまな企業でアピールできるでしょう。 

日商簿記検定

会計を学ぶ資格です。公認会計士や税理士など、お金を扱う仕事の基本になります。勉強する中で興味を持ったら、これらの仕事を目指してもいいかもしれません。 

 

一般的な採用を行っている企業で、直接的に必要な資格ではありません。ただ、企業の財務諸表が読めると、その会社の経営状態を把握できるようになります。志望企業を選択する際などに、間接的に役立ってくる資格と言えるでしょう。 

基本情報技術者試験

文系理系を問わず、IT系を目指す方への資格です。IT系のみの就職活動に決めている方は取得を考えてみてもいいかもしれません。 IT知識やプログラミングが重要視されている現在、この資格の価値は高まっていると言っていいでしょう。  

就活で役立つのは資格だけじゃない

ここまで、オススメ資格について紹介してきました。しかし、就活で役立つのは資格だけではありません。最後の項目では、就活をうまく進めたい方向けに「今からできる三つの取り組み」を紹介したいと思います。ぜひ参考にしてくださいね!

大学の単位を早く取り終える

卒業単位を見据えて大学生活を過ごすことは大切なことです。

 

理想としては、大学3年生の前期にほぼ単位を取り終えるという形です。企業説明会や早期選考が集中するのは大学3年生の後期からですので、その際に就活に多くの時間を充てることができます。逆に、就活と並行して授業の出席やレポート作成をこなすのは大変です。今のうちから少しでも授業の負担を減らしておきましょう。

 

また、大学ではさまざまなジャンルの授業が用意されています。少しでも興味のある分野を学んでみることで、自分の可能性を広げられるでしょう。やりたい仕事を見つけられたり、逆に自分に向いてない分野が把握したりできるのです。 

就職活動に取り掛かる

「就活開始は、大学3年生の就活解禁日から」と思ってはいませんか?

 

実は、大学1年生・2年生でも内定を獲得できる企業があります。それが、「通年採用」を実施している企業です。早い時期に内定を取得したり、採用面接を経験できたりしているのは大きな強みにもなります。周りの学生に差をつけられること間違いなしです。期間を開ければ何度でも採用面接を受けられる企業もありますので、気負わずに選考を受けられるのも嬉しいですよね。興味がある方はぜひ探してみてください。

 

就活準備は、早ければ早いほど有利です。そして、何事も実践あるのみ。早い時期から就活を始めることは、かなりのメリットになると断言できます。 

長期インターンで実務経験を重ねる

ここまでの内容を読んできて、「単位取得は順調!でも、いきなり就活を始めるのはハードルが高い…」と感じている方もいるかもしれません。そんな方にぜひオススメしたいのが、「長期インターンで実務経験を重ねる」という選択肢です。

 

長期インターンは、3ヶ月以上にわたり企業の一員として、社員と同等の業務をするというもの。興味を持っている業界や希望する職種を選んで実務経験を積めるというのは貴重なチャンスですよね。また、長期インターンを始める前には、応募企業の書類選考(エントリーシート)や面接を通過する必要があります。これらは、就活に向けた練習にもなるでしょう。企業で働く社員の方々と同じ環境で働けることは、多くの学びがあり、就活のガクチカにも活かせると言えます。

 

『キャリアバイト』には、さまざまな業界・職種の長期インターン情報がたくさん掲載されています。気になる求人があればぜひ応募してみてくださいね。

最後に

大学生と資格取得について解説してきましたが、参考になる情報は見つかりましたか?大学生のうちに資格を取得することは、いろいろな面でメリットがあることが分かったと思います。気になる資格が見つかった方はぜひ勉強に取り組み、就活に活かせると良いですね。また、就活を意識している方は、今回紹介した資格取得意外の取り組みを始めてみてもいいかもしれません。最後までお読みいただきありがとうございました!

 

あなたの新しい一歩にぜひつなげてくださいね!

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